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フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!
第17回 ピカピカできらびやかな夜景にレタッチ
夜景のレタッチ・テクニック 応用編 2006/06/14
 
1.やっぱり夜はいいやね(意味不明)
2.原本をぼかすことからはじまる
3.ボカした下地に原本を乗せる

夜景をもっときれいに、もっとギラギラに輝かせるテクニック

 
NEWS
本題の前にちょっとしたお知らせなんですが、雑誌『日経アーキテクチュア』を発刊している日経BP社の建設・不動産専門情報ウェブサイト「ケンプラッツ」で、スタジオグラフィックスの出張所というべきコンテンツ「神崎洋治の建築写真レタッチ講座 SudioGraphics for Architect」が始まりました。イエイリ建設ITラボというコーナー内で、建築写真のレタッチ術を紹介していきます。
第一回は下から見上げたビルを自然な怪獣目線に直す方法(?)…そちらにもぜひアクセスして下さい。よろしくお願いいたします。

1.やっぱり夜はいいやね(意味不明)
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画像A
以前、上画像を第8回で下の画像に一発補正しました。これだけでも十分いい感じですが、今回のテーマは夜景をもっとキラキラに、下の画像を画像Bのようにドレスフアップしましょう。

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画像B
今回のレタッチ後の写真です。キラキラでしょ。

 

 いやぁ2006年のワールドカップがついに開幕し、夜更かし気味な神崎です。
お元気ですか?
応援してますか?
人生、やっぱり夜です(意味不明)。

さて、なんだか久しぶりにカッコ良い画像補正の講座解説をするなぁ、って気分ですが、今回のテーマは夜景。「第8回 夜景とイルミネーションだって 一発補正で美しく!!」は結構好評を頂きました。テクニック的には特別なものではないのですが、どれほど効果があるのかよく解らない、というのがユーザ達の本音なんでしょうね、実際にイルミネーションや夜景の写真に施した補正効果のほどを見ると、自分の写真も明るさやカラー補正をしてブラッシュアップしてみよう!!、ってことになるんだと思います。

なんといっても夜景は美しい。でも実際に自分の目でみた素晴らしい夜景を写真で再現するのは難しいのが現状です。楽しみにしていたのに現像や印刷した写真を見てガックリ・・なんてね。
だからこそ、レタッチで多少は華美の演出をしたとしても、それはいいことなのです。自分の目で見たあのきらびやかなイルミネーションを再び、というわけです。

また、今回のテクニックはレイヤーを使い、ボカしと透かしを活用したレタッチ(コラージュ)で、実は様々なシーンで活用できるのです。それはまた次回以降、紹介しますのでお楽しみに。

 

2.原本をぼかすことからはじまる
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画像C
まずは元画像をWindowsのクリップボードにコピーします

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画像D
「ファイル」-「新規」-「白紙ファイル」を選択し、新しいファイルを作ります

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画像E
ぼかしフィルタで画像全体をぼかします。

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画像F
ぼかしの度合いを設定します。「2.0」はよく使う設定です。

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画像G
明るさとコントラストを調整して、更にきらびやかに演出します。「画質調整」-「ライティング」-「明るさ・コントラスト」です。

 

元画像のコピー
今回のレタッチは元画像をコピーしてぼかすことからはじめましょう。元画像のコピーは、メニューバーから「選択範囲」-「すべてを選択」で画像全体を選択した上で、「編集」-「コピー」を選択します。

コピーを実行するとWindowsのクリップボードに画像がコピーされますので、それを新しい画像ファイルにペーストします。「ファイル」-「新規」-「白紙ファイル」を選択し、新規ダイアログでは「OK」をクリックします。

新しいファイルに元画像をペースト
白紙のファイルが作られますので元画像をペーストします。「編集」-「ペースト」です。

「ぼかし(ガウス)」を実行
「フィルタ」-「ぼかし(ガウス)」を選択します。
ぼかしダイアログでは「半径」に数値を入力するか、その下のスライドバーを動かすことでボケ具合を調整することができます。用途にもよりますが、通常は「1.5」〜「3.0」くらいの間をよく利用します。今回は「2.0」を選択しました。

もっとキラキラに
画像がボケたら、「画質調整」-「ライティング」-「明るさ・コントラスト」を選択して、更にきらびやかに、更に華美に演出します。
これで新しいファイルの下地はできあがりです。

 

3.ボカした下地に原本を乗せる
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画像H
元の画像に切り替えて、ふたたびクリップボードにコピーします。

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画像I
レイアーパレットを見ると解りますが、ボカした画像の上に元の画像がコピーして重ねられた状態です。

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画像J
上のレイヤーを選択した状態で、透明度の数値を下げていきます。画像の変化が解ります。

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画像K
透明度の数値によって、画像の印象が違って見えることが解ると思います。

 

 次に画面を原本を切り替え(画像H)、最初に解説した手順(元画像のコピー)で原本をコピーします。原本をコピーしたら再び新しいファイルをクリックして表示してペースト(新しいファイルに元画像をペースト)します。これで、新しいファイルの下地の上に元画像が再度ペーストされたことになります。これはレイヤーパレットを確認すると解ります(画像I)。

ふたたび貼った画像が選択されている状態で、レイヤーパレットの不透明度の数字を変更します。画像によって加減が異なりますが、今回は「50」にしてみました(画像J)。

ふたたび貼った画像レイヤーの透明度を「50」にしたことで、下のレイヤーであるボカした画像が透けて見えるようになったわけです。

透明度の数字を少なくすればするほど、下のレイヤーが強調されますので、気に入ったレベルで調整して完成です。画像K。

今後も、レイヤーと透明度の調節で応用できるテクニックを紹介しますのでお楽しみに。

 
※Photoshop等はアドビシステムズ社の商標です。
 
初出:2006/06/14
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