コンテンツのトップページへ 超初心者向け
フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!
第36回 Photoshop Elements 8 レビュー (3)
空を青く、夕焼けを紅く、芝生を緑に演出するスマートブラシツール 2009/11/11
 
1.スマートブラシツールで演出した青い空と夕景
2.スマートブラシツールの操作
3.芝生の緑を強く
4.境界線をぼかす

Photoshop Elements 7 から導入されたスマートブラシツールを使うと、ユーザが希望する補正項目を選択するだけで、調整レイヤーという便利な高機能を使って明るさやカラーを補正できます。例えば、空を青くしたり、夕焼け空にしたり、芝生を緑にしたり…。

Photoshop Elements 8 の「スマートブラシツール」で空を青く、芝生の緑を強くする方法を紹介します。

 
1.スマートブラシツールで演出した青い空と夕景
ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ

Photoshop Elements では、前回解説したカラー補正のほかに、「スマートブラシツール」を使って思い通りの色合いを再現したり、全く別の色に置き換えることができます。

「スマートブラシツール」はPhotoshop Elements 7 から導入された機能です。「青空にする」「夕焼け空にする」はたまた「笑顔の歯を白くする」など、色と明るさに関していろいろな調整項目があらかじめ用意されています。ユーザはブラシで範囲を指定し、目的の項目を選択するだけで画像を補整したり加工することができます。

前回、紹介した「色相・彩度」を使ったカラー補正は、元々ある色情報を増減させたり、明るさを調整する機能です。デジカメ・ユーザには、記憶色に近づけることを目的に使用するのに最適な機能です。

一方で、スマートブラシツール機能を使うと、存在しないはずの色情報を画像に乗せたり、色を変えることもできます。これは補正というより加工やエフェクトです。真実を写すものが「写真」だとすれば、この機能は加工した画像を作り出す機能と言えるでしょう。

スマートブラシツールなら曇り空やほとんど白飛びした空を青空に変えることができます。あなたがもし旅行代理店や不動産関連のウェブデザイナーや広告担当者なら、現場の写真を使うときに曇天より晴天のものを使いたいですよね。その方が見栄えがいいからです。また、鮮やかな夕焼けに染まった町の画像が必要なときもあるでしょう。真っ赤な空は印象的だからです。
Photoshop Elements ならそれを叶えることもできます。


白く飛んだ空を青く演出
画像A クリックで拡大
画像A 前回の冒頭で紹介した、空が白っぽく写った富士山の写真(上)。あまり印象的ではなかったので、スマートブラシツールとコントラスト強調を使って、青空の富士山を演出しました(下)。
画像B クリックで拡大
画像B 同様に空が白っぽく写った富士山の写真(上)を、スマートブラシツールとコントラスト強調を使って、青空の富士山を演出しました(下)。ブラシ範囲で雲が抜けず白い雲が再現できなかった。

印象深い夕景を演出
画像C クリックで拡大
画像C 埠頭の向こうに見える夕景の富士山。ホワイトバランスの関係で、紅く染まった空は写真では再現できなませんでした(上)ので、スマートブラシツールで夕景を演出しました(下)。
画像D クリックで拡大
画像D 仕事を終えて帰還した小型機を照らす夕陽が印象的な写真になりました。高度経済成長期を経験した世代にとっては、高層団地とオレンジ色の空のコラボは写真に強いインパクトを与えます。

 

今日のお題

今回のサンプルは以前にも芝生レタッチで登場したなつかしい写真を引っ張り出してきました。
下画像の Before / Afterのように、スマートブラシツールを使ってこの画像の空を青く、芝生を鮮やかにしてみましょう。

画像 クリックで拡大

2.スマートブラシツールの操作
ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ
画像E クリックで拡大

画像E 調整したい画像を開き、ツールパレットから「スマートブラシツール」をクリックして選択します。

画像F
画像F A.ポップアップパネルは右下をドラッグして大きさを変更できます。
B.表示リストはスクロールバーをドラッグして変更できます。
C.実行したい効果を選択します。
D.実行したい効果がない場合はココをクリックします。
E.ポップアップパネルが表示されない場合はココをクリックします。
画像G
画像G 多目的の横の「▼」をクリックして種別を選択すると、効果の項目一覧が変わります。
画像I クリックで拡大

画像I 範囲選択したい部分をなぞって指定します。

 

画像K クリックで拡大
画像K スマートブラシツールを実行すると、画像レイヤー(A)の上に調整レイヤー「青い空1」(B)が作られます。調整レイヤーには「焼き込みカラー」が実行され(C)、効果の度合いは不透明度で調整できます(D)。
画像L クリックで拡大
画像L 「不透明度」の数値を変更することで青の度合いを調整できます。「0%」に近いほど、青は薄くなります。
スマートブラシツールの操作は簡単です。やりたいことを項目名にしたボタンが並んでいますので、ブラシで範囲をなぞって指定し、やりたい項目名を選ぶだけ、です。初心者でもできます。

初心者でも簡単とはいっても、技術的には「調整レイヤー」という最近のレイヤー技術を使用しているため、一度レタッチを完了した後でも、選択範囲等を変更したり、効果を変更することがいつでもできます。

では、スマートブラシツールでカラー変更する操作手順を紹介していきましょう。

まずは、Photoshop Elementsを起動し、レタッチしたい画像を開きます。調整レイヤーの仕組みがわかりやすいように、レイヤーパレットを画像のすぐ横に配置した画面で説明します。ツールパレットから「スマートブラシツール」を選択します(画像E)。

ポップアップパネルが開き、どんな効果を実行したいかを選択します(画像F)。ポップアップパレットの初期値は「多目的」になっていて、一般の写真の補正でよく使われる効果が一覧で並んでいます。

  • A. ポップアップパネルは右下をドラッグして大きさを変更できます。
  • B. 表示リストはスクロールバーをドラッグして変更できます。
  • C. 実行したい効果を選択します。
  • D. 実行したい効果がない場合はココをクリックします。
  • E. ポップアップパネルが表示されない場合はココをクリックします。

ポップアップパネルは「多目的」のほかに「カラー」(カラー調整)、「ライティング」(明るさ調整)、「自然」(青空や夕景、緑の強調など)、「人物」(肌の色や明るさ、歯や目の白さ補正)などが選択できます(画像G)。

サンプルのように青空と芝生の色の補正は「自然」から選択できます。

「青い空」をダブルクリックして選択します。

画像H
画像H 「青い空」をダブルクリックで選択します。

 

画像I のように、画像の空の部分をマウスでなぞって選択します(画像 I )。選択範囲はクイック選択ツールと同様に自動的に色の範囲を判別して範囲指定されます。

下の画像Jをみてください。オプションバーにブラシ(A)とブラシピッカー(B)があります。ブラシ(A)は、左が新規のブラシ範囲作成、中央の「+」がなぞった範囲を現在の選択範囲に追加、右の「-」がなぞった範囲を現在の選択範囲から除外、となっています。
はみ出してしまった範囲を「-」ブラシで削除したり、追加したい範囲を「+」ブラシで選択します。

画像J クリックで拡大
画像J Aはブラシ3種です。左から、新規範囲指定のブラシ、追加範囲指定の「+」、範囲から除外する「-」ブラシです。ブラシの大きさや強度はBのブラシピッカーで指定します。

 

レイヤーパレットに目をやると、元の画像「背景」レイヤー(A)に「青い空1」というレイヤー(B)が作られていることに気付きます(画像K)。これはPhotoshop CSシリーズではお馴染みの「調整レイヤー」が自動作成されたのと同じです。

調整レイヤーとは、効果とその範囲(マスク範囲)、度合いが記録されたレイヤーで、ユーザには調整レイヤーの効果が下の画像レイヤーに適用して見えます。

そしてサンプルでは調整レイヤーに「焼き込みカラー」(C)が実行されています。
青い色合いは「不透明度」(D)のスライドバーをドラッグして調整することができます(サンプルでは不透明度が75%になっています)。100%に近づくに従って色は濃くなります。

もっと詳しくしくみを知りたい、細かい調整がしたい、という人は、下の画像Mのように、レイヤーパレットのグラデーション・アイコンをクリックすると「焼き込みカラー」の調整ができます。(今回は詳しくは触れません)

画像M クリックで拡大
画像M レイヤーパレットのアイコン「A」をクリックすると、グラデーションで塗りつぶしのオプション・ウィンドウが開きます。塗りつぶしたグラデーションと範囲をマスクされたレイヤーが薄く重ねられているしくみが解ると思います。


3.芝生の緑を強く
ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ
画像N クリックで拡大

画像N 別の範囲指定を行うには新規ブラシツール(A)を選択し、Bをクリックしてポップアップパネルから「緑を強く」(C)をダブルクリックします。

 

 


画像P クリックで拡大

画像P 「空を青く」したレイヤーAと、「芝生の緑を強く」した調整レイヤーBがそれぞれ作られます。画像ではCとDをクリックすることで選択範囲とレイヤーが切り替えできます。

 

画像Q クリックで拡大
画像Q スマートブラシツールで指定した効果は、後から変更することができます。「青い空」と「コントラスト(曇天)」と、どちらがあのとき見た青い空に近いかな?
青空が格好良く演出できたら、次は緑を強調しましょう。オプションバーの「ブラシ」の左ボタン(画像NのA)をクリックして、新規にスマートブラシツールを実行します(画像NのA)。効果は「緑を強く」を選択します(C)。

ポップアップパネルが表示していない場合は「B」をクリックして表示させましょう。

下の画像Oのように、緑を強調したい部分をマウスでなぞって選択します。選択したところは緑色が強調されるのが画面上でも確認できます。

画像O クリックで拡大
画像O 強調したいの部分をマウスでなぞって指定します。

レイヤーパレットを見ると、「青い空1」レイヤー(A)に加えて「緑を強く1」レイヤー(B)が追加されていることが解ります(画像P)。画像には、青い空1レイヤーの選択範囲を示す赤いピン(C)と、「緑を強く1」レイヤーの選択範囲を示す緑のピン(D)が表示されていて、ピンをクリックすると選択範囲が切り替わるとともに選択中のレイヤーも切り替わります。

また、レイヤーパレットのゴミ箱アイコンで、指定したレイヤーを削除することで効果を無効にすることができます。

調整レイヤーだから後から設定変更可

範囲、またはレイヤーを選択した状態で、後からでも範囲や色合い、不透明度などを変更して調整できるのが「調整レイヤー」を使っているスマートブラシツールの利点です。

緑を強くした後で、「青い空1」レイヤーをクリックして選択し、効果を「コントラスト(曇天)」に後から変更することもできます(画像Q)。

補正した画像をPhotoshop形式で保存しておくと、再び開いた後で調整レイヤーを変更したり効果を削除することもできます。

 

 


4.境界線をぼかす
ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ

スマートブラシツールは、写真によって効果がまちまちで、わざとらしい色合いになってしまうこともありますので注意が必要です。

今回は青い空が主題で、富士山の写真もサンプルとして使用しました。富士山のような被写体の場合、実際には遠くにあるので大気などの影響もあって、写真に写った姿は想像していたよりコントラストが弱めになります。特にほどよく雪をかぶった富士山のダイナミックさは、強いコントラストで表現した方が印象的です。

空もまたコントラストが失われています。そのため、写真に青の情報がしっかり残っている写真なら、Photoshop Elementsのスマートブラシツールで用意された「青い空」よりも「コントラスト(曇天)」の方が印象的な青空に補正できることもしばしばあります。

画像R クリックで拡大
画像R スマートブラシツールでコントラストを強くして印象的な写真を目指した右画像。

 

画像S クリックで拡大
画像S コントラスト補正によって、空と富士山は印象的になりましたが、効果をかけた範囲の境界線がくっきり目立ちます(下画像)。
画像 クリックで拡大

右は、スマートブラシツールで「コントラスト(曇天)」を実行したところです。富士山も空もクッキリと印象的になりましたが、問題は境界線の境目が不自然に目立つところです。これをボカすにはどうしたら良いでしょうか。

 

オプションバーから「境界線を調整」をクリックして選択します。

画像T クリックで拡大
画像T 「境界線を調整...」をクリックします。

「マスクを調整」ダイアログが表示します。
マスクとは色がかからないように防ぐマスキングのことです。塗装スプレー等で塗装作業を行う際、塗りたくないところをマスキングテープや新聞紙などでマスクしますが、それと同じことです。このダイアログではマスキングする境界やボカし具合を設定することができます。

画像U クリックで拡大
画像U 「ぼかし」数値を大きくし、境界線のぼかし度を上げ、「縮小/拡張」で境界線の範囲を大きくしたり小さくすることができます。

「滑らかに」は範囲選択したエッジ部分を丸める度合いを指定します。よく使うのは「ぼかし」と「縮小/拡張」です。ぼかしは境界のボカシ具合で、青空や夕焼けなど、自然物の色合いや明るさを調整する場合、境界はなだらかにぼかした方が自然に仕上がります。

ボカシは大きめに指定し、「コントラスト(曇天)」をかけたところかけていないところを自然にぼかします。また、「縮小/拡張」の数値を変更すると、選択範囲の境界線の位置が変わります。空だけを範囲指定した場合は、空と富士山の稜線より上か下かに境界の位置を調整することができます。

マスクした部分やボカしの度合いが解りづらいときは「カスタムオーバーレイカラー」ボタンをクリックします。マスクした部分が赤く表示され、境界のボケ具合も確認できます。

画像V クリックで拡大
画像V 「カスタムオーバーレイ」ボタンをクリックすると、マスクした部分が赤く表示され、境界線やボカし度合いが確認できます。「ぼかし」と「縮小/拡張」のスライダーを調整して、自然な境界に設定します。

サンプル画像ではあえて森林の位置が境界線になっていますので、「縮小/拡張」の数値で境界線の位置を上下させることができます。
こうして補正した画像が冒頭の右画像(下)です。

画像W クリックで拡大
画像W スマートブラシツールを使って補正した完成画像。

これを横位置にトリミングして雄大な富士山をダイナミックに見せるのも良いでしょう。

画像X クリックで拡大
画像X 富士山をトリミングした画像。やっぱり空は青くなくっちゃ。

※本文内のAdobe Photoshop Elements 8 は、報道関係者向けに提供されたベータ版を使用しています。
  画面デザインや機能など、製品版とは一部、異なる場合があります。

メールマガジンに登録しませんか
スタジオグラフィックス 人気記事ピックアップ
今更聞けないiPhoneのカメラ撮影術   いまさら聞けないiPhoneのカメラ撮影術
iPhone カメラ機能の基礎知識と撮影テクニック
デジカメユーザのためのスマートフォン活用講座。基本カメラアプリの操作方法をおさらい

ミラーレス一眼と一眼レフの違い   ミラーレス一眼の特徴としくみ (2)
ミラーレス一眼と一眼レフの違い 〜位相差AFとコントラストAFの違い
一眼レフの「位相差AF」とミラーレスの「コントラストAF」はどう違うの? どっちが優れもの?

萩原和幸のポートレート撮影術 〜女性の撮り方テクニック講座〜   萩原和幸のポートレート撮影術 〜女性の撮り方テクニック講座〜
モデルは谷内里早、佐山彩香、相楽樹、纐纈みさき、飯村未侑、疋田英美
グラビア撮影現場から撮影テクニックをグラビア編/解説編/テクニック編で説明

動物園での写真撮影の基本 〜オリの消し方と背景をボカすテクニック   動物園での写真撮影の基本 〜オリの消し方と背景をボカすテクニック
内山晟の「動物写真・撮影テクニック講座」
動物園での動物撮影で最初の課題は檻や金網。これを撮影時にドロンと消す方法。

オヤジがキスデジで撮る!初心者向けスナップ講座   オヤジがキスデジで撮る!初心者向けスナップ講座
ポートレートモードとストロボ攻略
左の2枚の写真はほぼ同じ時刻に同じ場所で、同じカメラで撮ったもの。なぜこんなに違う?

Adobe Photoshop CS6 レビュー   Adobe Photoshop CS6 レビュー
新機能と強化された機能
薮田織也のフォトショップ早わかり Photoshop Tips & Manual

Photoshop Elementsで、空を青く、芝生を緑に演出する方法   Photoshop Elementsで、空を青く、芝生を緑に演出する方法
(フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!)
青い空、緑の芝生…記憶の色を取り戻す魔法のカラー補正術

逆光の失敗写真を明るく、青空をもっと青く補正するレタッチ術   逆光の失敗写真を明るく、青空をもっと青く補正するレタッチ術
Picasa3 徹底活用講座
思い出の写真を家族や友達とウェブで共有 無料アプリでここまでできる

荻窪圭の 写真で見る 三脚の使い方&選び方 三脚活用テクニック入門   荻窪圭の 写真で見る 三脚の使い方&選び方 三脚活用テクニック入門
三脚はなぜ必要? 三脚の役割とメリット
三脚&雲台 活用テクニック講座 入門スタート

夜景写真やイルミネーションをきれいに撮ろう   夜景写真やイルミネーションをきれいに撮ろう
デジタルカメラ時代の レンズフィルター初級講座
キラキラの夜景をみたままに近い写真に撮る方法

広角レンズレビュー 「TOKINA AT-X 17-35 F4 PRO FX」   萩原和幸の広角レンズレビュー 「TOKINA AT-X 17-35 F4 PRO FX」
F4.0 コンパクト広角ズームの実力
F2.8とF4.0ズームの特徴比較と使い分け

ウルトラの星輝く時ごちそうさまですの   ウルトラの星輝く時ごちそうさまですの ゆきぴゅーのタダでごはん
お父さんのための特撮講座〜ウルトラマンとウルトラマン商店街の巻〜
世田谷区に実在するというウルトラマン商店街とは?

オヤジ流デジカメ研究講座「デジカメPopeye」   オヤジ流デジカメ研究講座「デジカメPopeye」
撮像素子とCCD入門ヒストグラム入門RAWってなに?
JPEG研究序説
ヒストグラムを攻略して活用しよう。RAWデータも解説。

神子元島ダイビング ハンマーヘッドシャークをコンパクトデジカメ XZ-1 で撮る   神子元島ダイビング ハンマーヘッドシャークを XZ-1 で撮る
石垣島ダイビング マンタの乱舞をXZ-1 で撮る
コンパクトデジタルカメラでどこまで撮れるか!? マンタとハンマーヘッドの撮影に挑戦
 
※Photoshop等はアドビシステムズ社の商標です。
 
初出:2009/11/11
  このページのトップへ
 

     
 
 

     
 
Presented by
飛鳥のWEBサイトへ
Created by
サンタ・クローチェ
トライセック
リンクについて
著作権について
プライバシーポリシー