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毎回、イメージがコロコロと変わるAdobe Photoshop Elementsシリーズのパッケージ。バージョン8は少女が目印。
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Photoshop Elements 8 ってなに?
どんなソフトウェアなの?
アドビシステムズ社の「Adobe Photoshop Elements 8」(以下、Elements8.0)がデビューしました。
このコーナー「フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!」では、もちろんお馴染みのElementsですが、初めてこのコーナーにやってきた人の中には「Photoshop Elements 8 ってどんな特長があるの?」そう思う人がいるかもしれません。
また、Photoshop Elementsは知っている、または使っている人でもバージョン8.0はどう変わったんだろう? と興味津々の人も多いはずです。
バージョン8の新機能は「Photoshop Elements 8 公式ページ」を見れば解る…といってしまえばそれまでなので、スタジオグラフィックスではスタジオグラフィックスになりに、Elements8.0の特長と新機能をレビューしつつ、その魅力と課題を、何回かに渡って分析していきたいと思います。
そして今回は、その第一回目として、デジタルカメラで撮影した写真の整理と簡単レタッチの部分にフォーカスしてみたいと思います。あのソフトウェアと比べながら・・・
さて、「Photoshop Elements」とは、Photoshopの弟分であり、初中級クラスの画像処理&管理の定番ソフトです。Elementsを使う主な目的は3つです。
- デジタルカメラで撮影した膨大な写真を効率的に整理すること
- カラー補整やトリミング、レタッチなど画像の加工編集を行うこと
- 編集した画像をスライドショーやアルバム等にして活用すること
そして、Elements8.0は、有料の画像レタッチソフトの中では、イチオシの製品であることは間違いありません。
「有料の画像レタッチソフトの中では〜」と、ことわったのは、無料ソフトにはアレがあるからです。そう、スタジオグラフィックスの「Picasa3 徹底活用講座」コーナーでお馴染みの、Googleが提供する「Picasa3」です。有料と無料のソフトを比べるのはなんですが、実際に両者を活用することでユーザができることは、実によ〜く似ています。Picasa3も前述の3つの目的を達成するためにブラッシュアップされたソフトウェアと言うことができます。
だから著者は友人から相談を受けたときは、「Picasa3 は無料なんだからまずは気軽に使ってみて、機能的に物足りないと感じたら Photoshop Elements を買ったらいいんじゃない? 」とアドバイスしています。
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画像A Photoshop Elements 8 の整理モードは「Elements Organizer」と名付けられました。更にこの画面は「メディアブラウザー」と呼ばれています。黒を基調にした基本的なデザインはElements 7 と同様です。 |
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