このコンテンツのトップページへ スタジオグラフィックス通信
神崎洋治のショートコラム (バックナンバー)
 

スタジオグラフィックス プロデューサーの神崎洋治が
メルマガで書いたショートコラム
Vol.02

 

■プリンタとの確執 (2005年07月06日)

 ここだけの話なんですが、実は僕はプリンタが苦手です。

 そう、古くはパラレルケーブルで、最近はUSBケーブルでパソコンに 繋いで使う、あのプリンタです。昔はとても仲良くて、仕事に趣味にと 苦楽を共にし、大好きだったプリンタ・・  開発に携わっていたこともありましたし、売り歩いていた頃もありま した。しかし、いつからかユーザ不在の製品化を感じるようになり、今 ではこの世の中で最も苦手な機械になっています。

 もちろんいつもプリンタを利用するのですが、その辺は書籍の執筆な どでいつも組んでいる西井君(スタグラの「デシカメのしくみ」の著者) に任せっきりです。だから雑誌社からプリンタのレビュー記事執筆の依 頼など来ても、ぜんぶ西井君任せです。

 なぜ苦手かって?

 オチはありません。ただ、プリンタが思い通りに動かないからです。

レーザー式もインクジェット式も、昇華型だって使っていますが、 急いでプリントしたいときに限って、ワシャワシャと用紙がジャムった り、5ページ印刷したいのに1ページで勝手にやめたりします。すんごく 急いであと1枚印刷したい時に限って、インクやトナーが無くなったり します。更に、モノクロ文書をプリントしたいのに、カラートナーがな いといって印刷を放棄したりします。きれいに写真画質でプリントした い時に限って、横線がガシャガシャ入って台無しです。しかも、そんな ときのエラーメッセージはたいてい横柄で、人の感情を逆撫でするので す。これほど気持ちの通じ合えない機械は世の中にそうそうありません。

 しかも最近のプリンタのインクの価格の高さったら恐ろしいものがあ ります。写真印刷をちょっとしただけなのにインクがなくなり、買いに 行くと6色だの8色だの言われて数千円もとられます。 世直しが必要です。 だからと言うわけではないですが、僕は写真の印刷は、ほとんどお店プ リントにしています。

 そんなわけで自宅のプリンタが壊れました。長年に渡って、殴りすぎ たのです(をいをい(汗;)、よい子は決してマネしてはいけません)。 だからプリンタを買いに行きました。自宅のプリンタですから安くて良 いもの探しです。単機能インクジェットで十分です。 HPが良いというので買おうとしたらCDやDVDのレーベルプリントに対応し ていない、というのでやめました。

僕 「安いのでいいです」 店員「いま、人気のモデルはこの8色・・」 僕 「いや、インクが安くて、写真とCD印刷ができるヤツ・・」 店員「こちらの機種の場合、この液晶でデジカメ画像が確認できて・・」 僕 「いや、どうせ壊れるからすごく安いのを・・」 店員「あはは、お客様・・今のプリンタは構造がシンプルなので故障は    少ないんです。ですから、思い切ってこのクラスの・・」 僕 「殴っても?」 店員「は?」 僕 「ほぼ毎日、殴っても壊れませんか?」 店員「え?・・なぐ・・」

1万8千円のインクジェットプリンタが無事に買えました。 プリンタは丸ごと消耗品。 今日はまだ殴るような重大な事件はなく、順調に動いています。

プリンタはパソコンの出力を担当する重要なデバイスです。成果物を 生成する機械です。あうんの呼吸で使える機器でいて欲しいと心から 願っている毎日なのです・・本当は。

※理想としては、精密機械は大切に扱いましょう!!  よい子はプリンタを殴ったりしないようにしましょう。

 

 

■ホタル狩り (2005年06月22日)

 6月も後半ですが、6月と言えば、梅雨、あじさい、ホタル…。

 あじさいは毎年、箱根登山鉄道にゴトゴト揺られて観に行くのですが、 今年は何年かぶりに子供達を連れて、ホタルを見に行くことにしました。

 とはいえ、自宅からクルマで20分程度のところ、県立の公園です。 ホタル鑑賞と言えば、養殖したホタルをたくさん放して、楽しむ趣向が あちらこちらで催されていますよね。 数100匹のホタルが乱舞する様子、あれはあれで見事ですし、子供達も大 喜びなんですが、私としてはどこか人工の演出を感じてしまうのも事実。 これも仕方ないことですね。 そこで派手なホタル乱舞の鑑賞はやめにして・・自然を見せに。

 今年、観に行った近くの公園では、約10匹程度のホタルが、か弱い光を 精一杯、放ちながらゆらゆらと飛んでいました。 それでもたくさん飛んでいるなぁ、と感じました。

 私の田舎では子供の頃、庭でホタルが見られました。大事に捕まえて、 虫かごに入れ、光るのを飽きずに眺めていた記憶があります。

 今年、私は子供達に「ホタルを決して捕まえないで」と言いました。 ちょうど、子供達が最近読んだ『飛べないホタル』という童話の中では、 ホタルをビンに入れて持ち帰っていますので、「どうして触ったり捕ま えてはいけないのか」子供達は疑問に感じたようです。 本当は子供達にも虫かごに入れて持ち帰ったり、光るのを観察する「ホタ ル狩り」の楽しさを体感して欲しかったのですが、これしかいない現状 (ホタルの数より見に来ている人の数の方が多い)では、それもかないま せん。後から楽しみに見にくる子供達や、今年生まれるホタル達のために 見るだけにしようね、と約束しました。それでも近くに飛んできたり、 手に止まったホタル達に大喜びでした。

 いつか川や田んぼに、自然のホタルがたくさん飛び交う日が来るといい ですね。それまでは見るだけの「ホタル狩り」を楽しみたいと思います。

今週のスタグラは「フォトショップ早わかり Photoshop Tips & Manual」が 更新となりました。レタッチ技術向上を目指しましょう。 また、飛鳥製品のお得なキャンペーン情報も掲載しましたので、 併せてご覧下さい。

 

■松任谷由実さんのエンタテインメント精神はすごい (2005年05月18日)

 たまたま松任谷由実さんのライブのチケットが手に入ったので、昨日、 東京国際フォーラムに行ってきました。昨年夏、開催が危ぶまれた逗子 マリーナ以来ですからおよそ9ヶ月ぶりのユーミンのライブでしたが、 相変わらずパワフルでエンタテインメント性を重視したステージに感心 しました。毎回、至る所に観客を魅了する工夫が感じられます。

 もともとユーミンって動きが人間っぽくないというか、コミカルです よね(讃辞として言ってます(笑)、もちろん)。心を掴むハッとする詩と そのコミカルさのギャップが素敵です。それらが独特のエンタテインメ ント精神(オーディエンスに対してのサービス精神といいますか)と相ま って、楽しいステージに仕上がっているんでしょう。実はいつも、光り 輝くステージの真ん中や、逗子マリーナの噴水の向こうで手を広げるユ ーミンと、それに呼応する観客を見ていると、ユーミンがミッキーマウ スに見えてくるんです。タキシードや燕尾服などを着てますと特に(讃辞 として言ってます(笑)、もちろん)。 どちらのショーもオーディエンスを魅了するための精一杯の演出を感じ るからでしょうか。「いいものを作りたい」という自分自身の気持ちに とても刺激になるステージです。

 ところで、曲目は最新アルバムと古い曲のごった煮。昔の曲はユーミ ンがグランドピアノでなつかしいメロディを奏でました。僕も高校生時 代にはフォークギターを持って首からハーモニカをぶら下げていたクチ ですので、懐かしい曲には胸が躍ります。来月はチューリップのライブ に行く予定です。若い人のライブもいいけれど、ご年配(失礼)のライブ も、オジサンには刺激になっていいもんですよ(笑)。

 今週のスタグラは、「しくみ」と「PopEye」の更新です。 しくみは富士写真フイルムのスーパーCCDハニカムにスポットを当てて います。ぜひチェックしてください。

 ところでいつもデジカメ画像で気にしている「色」。この「色」と いう漢字はもともと、男性と女性が折り重なっているカタチからできた そうです。つまりちょっとアダルトなんですね(笑)。どうりでその方面 には「色」という言葉がよく使われています…。閑話休題。

 

■「あさかぜ」の想い出 (2005年05月11日)

スタグラには鉄道写真が好きな読者の方にも、結構アクセスして頂いて いるようです。ご愛顧頂きありがとうございます。

そういう方は既にご存じかもしれませんが、わたし先日、 「さよなら 寝台特急あさかぜ 名門ブルートレイン栄光の軌跡」 (朝日新聞社刊 ¥3,990税込)というDVDブックを買いました。

「あさかぜ」は、今年2/28に東京発-下関行きのラストランでその歴史に 終止符を打った寝台特急ブルートレインです。 高度経済成長期…スピードアップと時間短縮に躍起になっている時代、 優雅に豪華にゆっくりと走り抜けた「動くホテル」と呼ばれた寝台列車の 代表ですね。

僕は東京に住んでいましたが、父母の実家は山口県の山の中です。 子供の頃、毎年夏休みになると父母の帰省について2〜3週間を過ごしてい ました。いつもと違った田舎暮らし。山と川とムシと動物が大好きな少年 だった僕は、さながらゲーム「ぼくのなつやすみ」のような幸せな毎日を 過ごしていました。カブトムシやカニなどはもちろん、亀やナマズもたく さん獲れました。東京に帰る当日の朝に買っていた牛が子供を生んだこと もありました。今でも珠玉の想い出です。 そして、もうひとつの楽しみがブルートレインに乗ること。高価な旅費に なってしまうため、毎回というわけにも行きませんでしたが「あさかぜ」 に乗って夢のような日々に向かうワクワク感は今でもはっきりと覚えてい ます。

父母の実家に行くのにいつしか新幹線を利用するようになり、最近はもっ ぱら飛行機。ほんの1時間強のフライトです。 机のそばに飾った寝台特急の9mmゲージ(鉄道模型)だけが僕の「あさかぜ」 への想いを表現したものでした。 時代とともになくなっていくものがあります。 それは必然なのでしょう。 でも、心の中の「あさかぜ」と、ふるぼけた写真の中でEF65が引っ張る 「あさかぜ」だけは、いつまでも走り続けています。 そう願いたいです。

 

■ガソリン代を浮かせる方法 (2005年03月22日)

今回は珍しくお金の話を。  ガソリン代を浮かせる方法。

 幾分持ち直したものの、先週からほとんどの銘柄の株価が急落しました。

 日経平均とTOPIXともに急落して、多くの投資家が大損を防ぐために狼狽 売りせざるを得ない展開でした。株価下落の要因はいくつかありますが、 中国の反日デモの影響と米国市場の悪化が主な要因です。日本経済が復調 傾向と言っても、日本国内の需要ではなく、海外の景気上昇(期待)に引っ 張られての賑わいだということを露呈した格好です。特に株式市場におい ては、中国の高度経済成長にのっかろうという期待はとても大きいのです。 そのため、反日デモや日本製品ボイコットなどは株式市場に想像以上のダ メージを与えます。

 そして、原油価格の高騰もあります。これも中国の経済成長に起因して いますね。私たち庶民にとって身近な影響としてはガソリン代が値上がり したことが上げられます。更にこれからいろいろな面で庶民の財布を直撃 すると予想されています。

 さて、そのガソリン代。高騰しているときは、「高速道路のガソリンス タンドで入れるのが割安」なのはご存じでしたか?

 高速道路は決められた料金体系が実施されていて、その料金は前月の全 国平均から算出されます。そのため、急騰しているときは、前月の料金が 反映される高速道路のガゾリンスタンドは割安になるんです。少なくとも、 今月いっぱいは割安のはずです。

 わざわざ高速料金を払ってガソリンを入れに行くのでは意味がありませ んが、高速道路を利用したら市内のスタンドと比較して、安ければ満タン にするといいのではないでしょうか。

 さて、今週のスタグラは更新コンテンツも充実、マンスリーフォトも 新しくなって、読まなきゃ損損。ゴールデンウィークの前に撮影の技を チェックしましょう!!

 

■宮部みゆきさん原作「理由」 (2005年04月13日)

たまには映画の話でも… 若い頃は洋画ばかりをむさぼるように観ていましたが、年齢をおうごとに 邦画を観る機会が増えています。特に最近は、古い邦画を観ることが多く て、映像の派手さよりも、しっかりとしたストーリーに感銘を受けてます。

WOWOWで先行放送され、その後で劇場公開された『理由』のDVDが4/28に 発売になります。松本清張が好きな人にはきっと面白い作品だと思います。 直木賞を受賞した宮部みゆきのベストセラー小説(同名)の映画化で、監督 は大林宣彦です。殺人事件の関係者の証言(取材)を通して物語は進行しま す。

嵐の夜、東京荒川区の超高層マンションの一室で一家4人惨殺事件が発生。 しかし、調べていくと家族と思われていた殺害された4人はまったくの他 人であることが判ります。この事件の謎が明らかになるに連れて、家族や 人間の絆とは何かを、観る人に問う作品に仕上がっています。

宮部みゆき作品の映画化というと『クロスファイア』や『模倣犯』など イマイチなものが多い印象ですが、この『理由』はわたくし的にはお勧め です。まだ観ていない人は、GWにチェックしてみては如何でしょう。

GWと言えばレジャー…みなさんは予定を立てましたか? デジタルカメラを持って撮影旅行? 海や山にキャンプ? それとも地球博?

 

■フォトイメージングエキスポ2005(PIE2005)のレポート (2005年03月22日)

展示会取材もいろんな形態があっていいでしょ? 写真の祭典、華やかなPIE2005をお上りさんの視点(?)でレポートしました。 業界のことがよくわからん、という人にも読んで欲しいっ!! 全3回。

Tripper miniはもうチェックしましたか?

撮影枚数がかさむ卒業式や春休みの季節にはポータブルストレージ。 画素数が増えたEOS Kiss Digital Nを購入予定の方も要チェック!!

 

■編集部より (2005年03月16日)

★今月のマンスリーフォトはもう見ましたか?

スタグラのトップページを飾るアレです。 今回は藍海夏の韓国ロケ中の写真が主。飛鳥の新製品『Tripper mini』を 持った写真もありますので要チェックですね。

デジカメPopEye 復活!!

デジカメPopEye、それは普通のオジサンが、いつしか筋肉もりもりのデジ カメ活用マンになって、イカしたデジカメ&周辺機器使いになることを目 指すコーナーです。そりゃあ、もう気持ちだけでも筋肉もりもり・・モリ です。タメになる撮影術やレタッチ術は女性の撮り方講座やフォトショッ プTipsに任せるとして、「あっちの講座についていけない!!」「チョー簡 単にできる方法はないの?」というワガママ世代にお送り致します。

なんで「デジカメPopEye」というコーナー名なのかがなんとな〜く、お解 り頂けたでしょうか。 いよいよ、2005年の新しいデジカメPopEyeの始まりです。

★他にもコンテンツがいっぱい

新・女性の撮りかた講座とマクロエッセイも更新(3月16日夜更新予定)。 充実したコンテンツを今週も、お見逃しなく!!

                            (編集部)

■新しいデジカメ向けポータブルストレージは超小型 (2005年03月09日)

飛鳥からポータブルストレージの新製品『Tripper mini』が発表になりま したね。

もうチェックしましたか?

Tripper と言えば、デジタルカメラで撮影した画像を外出先でも簡単に ハードディスクにコピーできるデジカメ対応ポータブルストレージの草分 け的製品ですが、今回のTripper miniはサイズを約半分に、バッテリー使 用時間は約4倍の120分に伸ばした製品です。よりモバイル性がアップしま した。

特にバッテリー使用時間が延びたことは大歓迎です。 理論上は16GBものデータを外出先でバックアップできるのですから、十分 ですよね。ところが更にパワーユーザー向けに外付けバッテリーがオプシ ョンで用意されていて、これを使えば更に270分も利用できます。 出張や撮影旅行で「撮りまくるぞ」という方には必携のアイテムです。

>>Tripper miniの情報はコチラ  http://www.aska-japan.net/products/p-tripper-mini01.htm

さて、今回の更新は「デジカメのしくみ」。 CCDの電荷バケツリレーのしくみを図解入りで説明しています。 携帯電話カメラでよく見られるトラブル、スミアにも触れています。 ぜひご覧ください。

また、私が執筆担当する「デジカメPopEye」がまもなく復活。 撮影術から画像のレタッチ、デザイン、フォント、しくみなど、テーマは いろいろ・・・オヤジ世代がもっとデジカメを活用するためのノウハウを わかりやすく解説するために鋭意準備中です。

ぜひご期待下さい。

 

■F1 グランプリがまもなく開幕!! ワクワクしますね (2005年02月23日)

F1グランプリが3月6日にオーストラリアで開幕します。 ホンダとトヨタに期待して、一喜一憂するシーズンが始まります。

F1グランプリに詳しくない人から見ると、毎年同じようなクルマでコース をぐるぐる回って・・と思うかもしれませんが、意外と技術や運営ルール は毎年のように改変されています。今年の大きな変更は、エンジン1基で 2レースを走らなければならないこと。これは今までより耐久性のある(長 持ちする)エンジンで誰が早いか、を競うということです。 そのほか、クルマの空力デザインに関するルールが変わりましたので、各 車の羽(ウィング)の形状などが変更になっています。

実はF1は現在大きな課題を2つ抱えています。

ひとつはタバコの広告スポンサー問題。F1では大規模なタバコ会社の広告 マネーが動いていることは周知のことですが、世界保健機構(WHO)の働き かけもあって、タバコ広告が国際法で2006年11月以降、全面的に禁止され る予定になっています。ビッグマネーが動くF1には大打撃です。また、欧 州連合(EU)がこれに先だって2005年8月から全面禁止を発表したので事態 はもっと悪化し、主催者(FIA)が激怒。近々、シーズン途中でタバコ広告 が禁止になると、各チームのスポンサー契約の問題が吹き上がるからで す。こういったゴタゴタもあり、欧州でのF1開催数は年々減る傾向にあり ます。いずれにしても各チームはタバコ以外のスポンサー探しに躍起に なっています。

もうひとつは、今、F1に参戦している多くのチームが結束して、F1とは別 のグランプリ(シリーズ)を作ると息巻いていることです。焦点は、主催者 (FIA)とF1参戦チームが結ぶコンコルド協定という取り決めにあります。 F1の収益金や移動費の分配方法、各チームの運営に対する発言力などが不 公平、特定のイタリアの某有名チームFだけがなにかと優遇されていると して、多くのチームの不満が爆発しました。F1を代表するチームのひとつ、 マクラーレンは具体的に英国BBCの取材に対して、現在のF1からは撤退す る可能性も示唆していますし、GPWC(グランプリワールドチャンピオンシ ップ)という団体が設立され、ホンダ、トヨタ、BMW、メルセデス、 ルノー、ホンダ、トヨタなど、F以外の代表9チームがイギリスで会合を開 き、コンコルド協定が改善されなければ、2008年から別のF1新シリーズを 発足するという提案が出されました。

競技以外のドタバタですが、そんな水面下の綱引きも、僕たちF1ファンに とっては興味津々です

 

■スーパーボウルとワールドカップ最終予選 (2005年02月09日)

今週は月曜の朝っぱらから、米国フロリダで開催されたアメリカンフッ トボールの頂上決戦「スーパーボウル」の放映で幕を開けました。 いやぁ、週はじめから楽しいというか、仕事にならないというか(笑)。

そしていよいよ、2月9日、サッカーのワールドカップ最終予選が始まり ます。私も埼玉スタジアム2002に駆けつけます。 W杯以来の厳戒体制らしいのですが、そんな雰囲気も久しぶりに楽しん できたいと思っています。

ところで風邪が大流行のようですね。 スタグラ編集部でも薮田氏などが風邪でダウンしています。 彼は。極寒の北海道ロケで相当寒い思いをしたらしいので、そのせいで 寝込んでいるのかもしれません。 私も先週は風邪が抜けず、ボウ〜っとしてました。 皆さん、風邪には注意して下さいね。

今週のスタグラの更新はスナップ撮影術しくみ。 お楽しみ下さい。

 

■充実 (2005年01月26日)

二週連続でスタグラで、充実したコンテンツ群をお届けできて嬉しいです。

みなさん、いかがお過ごしのことと存じます。 (わかるようでわからない日本語 byつる姫じゃ〜 私のお気に入り)

「今日のお題」だけでこんなに長くなってしまいました。 充実充実。

コンテンツが増えてにぎやかになりました。 スタグラのトップページをしみじみと見て下さい。 ほら・・ね。

ん・・・?

いつのまにか髭だるまの顔がトップページのあちこちに登場してむさい なぁ。藍海夏や寺崎祐紀の写真がいろんなコーナーに華やかに使われて いるのに、僕(神崎)が担当しているコーナーは、なんでキスデジの写真 とオヤジのイラストなんだよ・・(汗;)。

なんかヘコんできた・・。髭だるまのせいだ・・。

 

 

■露出を制す (2005年01月19日)

今週はデジカメユーザーにとって充実したコンテンツ群をお届けできる なぁ、と実感しています。

久しぶりに復活した中級向け撮影術「新・女性の撮りかた講座」は、お馴 染み、髭だるまこと薮田氏です。濃密な記事をお届けします。 シリーズのテーマは「光」。期待でワクワクしてきます。

更に初級者向けには、スナップ講座の特別編。 簡単撮影ゾーンの愛好者にはこの際考え直してもらうべく、応用撮影ゾー ンへと踏み出します。簡単撮影ゾーンと応用撮影ゾーンは単にダイアルの 違いだけではないのです。最も重要な違いとは、露出・・プレイではなく、 露出です(意味不明)!! 露出を制する者は写真を制す。 露出補正こそ、撮りたい写真を撮るためのステップアップ技です。 初級者の方には、どれだけ写真が変わるかを見るだけでも勉強になるはず。

そして最後にフェロモンスター・・。 これは・・その・・まぁ、時間があったらぜひ読んでください。 とにかく今週は必見ですよ!!

 

■さよなら2004 (2004年12月28日)

今年もご愛読、ありがとうございました!!

2004年は、皆様にとってどんな年でしたか? to get on well with someone、で行けましたか?

私にとっては書籍を4冊も執筆した大忙しの年でした。 15の好奇心と探求心を失わず、来年は新しいことにも挑戦したいと思って います。

さて、スタグラのトップページで開催中のぷち・あんけーと「あなたが選 ぶ2004年度ベスト・オブ・デジイチ」では、12/28 現在、D70と20Dのデッ ドヒート中。ぜひチェック&投票してくださいね。

来年が皆様にとって良い年でありますように。

■ちょっと宣伝  いつも検索サービスを利用している皆様へ (2004年12月09日)

いつもスタジオグラフィックスをご愛読頂き、ありがとうございます。 今日はちょっと私が書いた新刊のご案内を。

 私は仕事がら、インターネットと検索サービスを毎日使っています。 検索サービスとは、Yahoo! JAPANやら、Googleやら、MSNやらgooやら エキサイトやら…。  インターネットと言えば検索サービス。検索サービスと言えばイン ターネットの縮図。

 思い起こせば・・・ 私が脱サラをして米国シリコンバレーに単身乗り込んだのも、そこにイ ンターネットの息吹があったから。海外特派員としてたくさんの米国の ベンチャー起業を取材して歩きました。毎日が新しい技術やアイディア と出会えた、刺激的な日々の連続でした。  米国在住でインターネットの記事を書ける人は、当時まだ多くはなか ったのでいろんな雑誌やWEBマガジンで書きまくっていました。「進め! インターネットマン」も出張先のアトランタの安いモーテルで、思いつ いた企画のひとつです。

 1996年のことですのでもう9年も経ったんですね。日本でもインターネ ットはすっかり普及し、重要なメディアとなりました。今では、そこで 如何にアクセスを集めるかという命題に取り組んでいる人もたくさんい ると思います。検索サービスで上位に表示されるようにWEBページをデザ インするSEOやキーワード広告も花盛り。

 そんなわけで、インターネットマンこと私が久しぶりにインターネッ トのネタで書籍を書きました。スタグラの「Tripper Next活用術」の著 者、西井君との共著です。  検索サービスの歴史とビジネスモデル、Google活用術や検索エンジン のしくみ、Googleアドワーズやオーバーチュアのキーワード広告など、 いつも使っている検索エンジンに関わる様々な情報を初心者にも分かる ようにまとめました。

 興味があれば、ぜひご一読ください。ぜひ。

 体系的に学ぶ検索エンジン 著:神崎洋治、西井美鷹 日経BPソフトプレス刊

 

■新型特急と携帯カメラの話 (2004年12月01日)

 私は小田急線沿線に住んでます。会社も沿線。で、最近、クルマで小田 急の車庫の周りを通ったところ、踏切付近に人だかりができていたんです。 「なんだべ?」 と線路の彼方に目をやると白く輝く新型の車両が見えました。独特のフォ ルムで未来的。フロントマスクには「Romance Car」と書いてありました。

こんなとき、僕はカメラを取りに帰っちゃうんですよ。 携帯にカメラがついてんのに。いかんなぁ。

カメラを持って戻ったときには既に新型の雄姿はなく、地平線に続く線路 だけ。 今ひとつ、携帯のカメラに対して意識がないため、シャッターチャンスを しばしば逃す私です。

ps:スガシカオの最新アルバム『TIME』を聴きっぱなし。飽きないです。

 

■髭だるまの逆襲 (2004年11月24日)

 前回、髭達磨の悪口を書いたら(笑)、奮起したのか、怒ったのか、 人が変わったのか、薮田氏が突然「プチ日記」を2話も書きました。 恐ろしいことです。催促もしないのに2話も書くなんて。

しかも話題がいい。11/22分

 ・ストロボによる光のコントロール。  ・バウンス発光で瞳にキャッチライトを入れるコツ。  ・ホワイトバランスの設定ノウハウ

更に11/24分は

 ・いま話題のRAWモードのうんちく。  ・RAW攻略の第一歩。  ・Photoshop CS の「Camera RAW」は使えるか。

見たい話題がいっぱい詰まったスタグラをよろしくっ!!

 

■鍋 (2004年11月18日)

 寒さが身にしみる季節になってきました。  みなさんいかがお過ごしでしょうか。鍋。

 今回のスタグラの更新は、PhotoShop Tipsマクロエッセイです。鍋。

 PhotoShop Tipsは「背景をリアルにぼかすには」。背景がボケると被写 体がググッと引き立って、いい感じになりますよね。ぜひご覧あれ。鍋。

 マクロエッセイの話題はネットオークションです。デジカメ初心者のく せに、世の出品写真に苦言を呈す・・まじ? 鍋。

 そうそう、気まぐれライターの代表、薮田氏がいつの間にか日記コーナ ーを新設しているのを知っていましたか? その名も「髭達磨のプチ日記」。 髭でダルマ体型なくせに「プチ」ってのはいかがなものかと思いますし、 「E-1買った」とか「カメラバック買った」とか、「教会のそばに済んで いる」とか、自慢話ばかりで・・ブログじゃあるまいし・・今日はなにを 食べた、とかの話になったら叱りつけてやる!!と思った読者の方もいらっ しゃるかと思いますが、そこは抑えてお付き合い下さい。どうせ日記なん てすぐ本人、飽きますから。鍋。

「髭達磨のプチ日記」はスタグラのトップページにあります。

 さて、みなさん今夜のご飯はなんでしょうか。寒いですからね〜、鍋が おいしい季節ですよね。あ、気づかないうちに、サブリミナルしてしまっ てました? 鍋。ごめんなさい。

 

■台風が来たって鈴鹿でBAR HONDAを応援だ (2004年10月20日)

 もう、2週間前になりますが、台風の中、F1日本グランプリを三重県の 鈴鹿まで観に行ってきました。台風の影響で出発時の天候は大荒れでした が、おかげで三連休の初日なのに東名高速はガラガラ。しかも、名古屋に 入った頃には雨雲の間から晴れ間も見えていました。  目的はもちろん仕事ではなく観戦。10年ぶりくらいです。グランプリ当 日は第2コーナーの観客席でホンダを応援したり、写真を撮ったりなど、 リラックスして過ごしました。人の混雑は激しくて、アチコチでただ押し 問答しているだけの無意味な人の渋滞が発生していましたが、スタッフは 10年前と変わらず人の流れをほとんど整理する気もない状態でした。鈴鹿 のコースをだいたいご存知の方なら分かると思いますが、130Rから第一コ ーナーまで歩いて2時間半かかったんですから、その整理のまずさは想像で きますよね。  レース自体は楽しめました。天候も良く、第一コーナーでのバトルもあ りました。持っていったデジタルカメラはいつもの、EOS Kiss Digitalと LUMIX FZ-1。FZ-1の方が望遠の倍率が高いのですが、シャッターボタンを 押してからのレスポンスが不満なので、ほとんどEOS Kiss Digitalで撮り ました。

 レースの写真は数が勝負(笑)。飛鳥のポータブルストレージを持ってい って、撮ってはTripper Nextに移動、撮ってはTripper Nextに移動、と大 活躍でした(256MBのCFカードを2枚使い回して、合計2GB以上の撮影をしま した)。  BAR HONDAやフェラーリの写真を撮ってきましたが、それを掲載するのは いろいろと制約がありますので、焼いた写真を撮ってスナップ講座に掲載 しました・・それでお楽しみを(汗;)。

 今回のネタはDPEプリント、お店プリントです。F1などのイベント撮影 に限らず、家族で撮ったスナップ写真も大きくプリントして飾りましょう、 というお話です。  ところでBAR HONDAのスポンサーにサングラスで有名なレイバンが付い てますが、レイバンから佐藤琢磨モデルの製品が発売になりました。 「BAR」の刻印がイカしてます。早速買いましたが、私の顔にはぜーんぜん 似合いませんでしたぞ。とほほ。

 

■雨ばかりで気分が憂鬱なとき (2004年10月13日)

 雨ばかりで気分が憂鬱なときは、藍海夏の写真を見てハツラツと行きまし ょうよ!!

 雨やら台風やらが多くて困りますね。各地で深刻な被害も出ていますし。 うちは深刻な被害はないのですが、雨が多いと大切な庭の芝生がかなり痛 んでしまいます。水は低いところに貯まるので、凸凹の凹の芝が死んで、 かなり悲しいことになっています。天気が良くなったら面倒みてやんなき ゃと思いつつ、雨ばかりの毎日。とほほ。

 こんなときは写真集を見て、癒されたり元気を出したりしてます。 お勧めの写真集はいろいろありますが、よく見るのがナショナルジオグラ フィックス。お好きな方もいらっしゃると思いますが、僕もそのひとり。 地球上のいろいろな場所にある風景や生物、起こっている真実を見ること ができますし、学ぶことが多い気がしています。  乾いた大地、凍てつく氷原、熱暑の密林、緑陰の山河の動物たちの生の 瞬間を捉えた『傑作写真ベスト100 ワイルドライフ』は秀逸で、最近よく 見ています。時に癒されたり、時に元気づけられたり、時に感心したり、 そして時に笑ったり。こんな本です。

 さて、今回の更新は「スナップ講座」と「しくみ」です。 スナップ講座では藍 海夏の癒し効果もお試しあれ。 しくみは「手振れ補正」のしくみ編。3つの方式に迫ります。

■仕事のしすぎでハイテンション? (2004年09月16日)

お元気ですかーっ!! なんだか冴えない天気が続いていますが、天高く馬肥ゆる秋。 みんなで馬になりましょうーっ!!

パクパクパクっ、 ブクブクブク(おぼれているのではない) パクパクパクっ、 ブクブクブク(おぼれているのではない) グーグーグー・・・・ パクパクパクっ、 ブクブクブク(おぼれているのではない) グーグーグー・・・・ わーっ、牛になってモーた。(意味不明)

ストレスたまりっぱなしの神崎です(汗;)。仕事のしすぎです。 締切が目白押しのくせに、ツタヤのレンタル半額セールにつられて、 24(Twenty-Four)のシーズンIIのDVDを借りまくりましたが、まったく観る 時間なんてありゃあしません。(1巻も・・をいをい(汗;)) なんたって24時間・・観てるヒマがあったら原稿書けと・・・ 気が付くと10月上旬にテレビ一挙放送だそうで・・借りなきゃよかった。

今度こそ・・観る!! 不退転の決意で・・観る!! 原稿も・・書く!!

一日が24時間である限りきっと無理・・哲学的に閑話休題。

さて、スタジオグラフィックスが時期はずれのリニューアルでお騒がせ しました。今回から新連載の「気になる○○教えます デジカメのしくみ」 が始まりました。執筆は「Tripper活用術」の西井が担当します。 リニューアルに伴い「いつ更新するのか解らない」というお問い合せを頂 きますのでちょっとご案内を。メインコンテンツは隔週更新(月2回)と なっています。

<<更新スケジュール>> ・オヤジがキスデジで撮る! 初心者向けスナップ講座  月二回更新(9/29、10/13、10/27…) ・マクロエッセイ「留美の接写させてぇ!」  月二回更新になりました。(10/6、10/27…) ・フォトショップ早わかり Photoshop Tips & Manual  月一回更新(10/20、11/17…) ・気になる○○教えます デジカメのしくみ  不定期2回更新(9/29、10/13、11/10…) ・Tripper活用術  月一回更新(10/27…) ・超初心者のためのデジタルカメラABC  しばらくお休みです

その他、薮田織也担当のコンテンツ「中年バカメラ日記」は不定期更新、 「デジタル用語集」は月一回の予定です。 好評だった「女性の撮り方講座」も復活する予定で準備中です。 ご要望などはトップページの「お問い合せ」より、どしどしお寄せ下さ いね!! では、今週もスタジオグラフィックスのコンテンツをお楽しみ下さい!!

 

■新連載のキスデジ撮影術がスタート (2004年09月16日)

 いつもスタグラをご愛読ありがとうございます。  今週から私が執筆する新連載がスタートしました。

 タイトルは「オヤジがキスデジで撮る!初心者向けスナップ講座」です。 ・・・。あんまり素敵じゃないですな。 もう少しアメリカナイズされたクールなタイトルはないんでしょうか。 なんですか「オヤジがキスデジで撮る!」って、妙なリキミ具合は(笑)。 まぁ、書いている本人オヤジですし、撮ってるカメラがキスデジですから まさにそのものなんですけれど…。ま、いっか。  タイトルはさておき、ぜひWEBサイトに読みに来て下さい。

 初回のテーマは「ポートレート」モード

 人物撮影の王道。カメラメーカーが誰でも簡単にカッコ良い人物撮影が できるように用意してくれた自動モードです。なんでもなんでも、ポート レートモードにセットしてパチパチ撮りまくっているオジサマも多数いら っしゃることでしょう。  しかし、このポートレートモードも万能ではありません。なにがダメな のか、ちゃんとNGの例といい感じの例を両方紹介します。私と、明るく元 気いっぱいの藍海夏と一緒にそのポートレートモードをもう少しだけ掘り 下げて研究してみませんか…。

 

■日本語とキーボードとカナ入力 (2004年09月08日)

 どもども、いつもスタグラをご愛読ありがとうございます。  今日は珍しくパソコンの話をしましょう(笑)・・・珍しく。たはは。

 総務省の発表によれば、日本のインターネット利用者は2003年末の時点 で約7,730万人に達しました。ついこの間1000万人を突破した、なんて話だ ったのにあっという間です。日本の人口に対してインターネットの普及率 は60.6%、世帯普及率は88.1%となりました。つまり、インターネットは既 に一般大衆化しているといえるわけです。ところが、子供からお年寄りま で楽しく快適に使える環境にあるか、と言われればそれはもう全く別の次 元で停滞しています。

 今から既に8年近くも前になりますが、私が脱サラをして米国での生活 をスタートしたとき、一番驚いたのは、米国では高齢者の方もパソコンを 活用していることでした。知り合ったお爺さんからすぐに電子メールをも らったりするのです。勿論、パソコンの難しさは日米でかわりはない筈で す。しかし、パソコン環境をいろいろと日米比較してみると、米国にはタ イプライターの文化があることもあってか、キーボードの文字入力という 困難な壁が日本に比べてずっと低いことを実感したのです。

 だいたい、日本のキーボード文化は実に奇妙です。

 言語自体が50音のひらがな、カタカナ、漢字で複雑に構成されているこ とに加えて、なぜか「ローマ字」で入力するのが一般的なのです。なぜ日 本語をローマ字で入力するのでしょうか。なぜそれが一般的なのでしょう か。覚えるキーの数が少ないから? ローマ字タイプライターの影響? 長い 間、この業界にいますが明確な、確信ある答えは見いだせません。  入力代行のような業務に携わる、いわゆるキーボードのプロにはカナ入 力の人が多いのです。最初のうちはキーを探す時間がかかりますが、頭に 入ってしまえば、同じだけの文章を入力するのにキーボードをタイプする 回数が少なくて済む、つまり少しでも短時間で入力できるからです。

 最初の話に戻りますが、高齢者にも子供にもキーボード入力の壁は大き く立ちはだかっています。これは大変な問題です。いろいろな面で簡単に していく努力が必要ですが、具体的な改善策はとられていません。更に、 日本では日本語をローマ字で入力することを推奨しています。少なくとも 高齢者や子供には「あ」を「あ」とタイプする方が自然なのに。でも、こ ういう話をすると決まって私の方が奇妙がられます。「へぇ〜、神崎さん てカナ入力なんですかぁ〜。へぇ〜。へぇ〜」とか言われます。

 なぜ日本語をローマ字で入力することが勧められているのでしょうか。 「デジタルカメラ」が「dejitarukamera」だなんて・・・。英会話の役に も立ちません。  キーボード入力にすべての原因があるとは言いませんが、いつも変だな 〜と思ってます。

 

■たまには音楽の、J-Wave Liveの話など (2004年9月02日)

 「J-WAVE 2000+4」というライブイベントに行ってきました。  もちろん仕事でなく遊びで。

J-WAVEと言えばPOPミュージックファン層リスナーをターゲットにした FMラジオ局。毎年行われるこのライブは、番組のパーソナリティを務める ミュージシャン達が参加して盛り上がります。 今年は8/28(土)と8/29(日)に行われ、EXILE、平井堅、BEGIN、中島美嘉、 ウルフルズ、奥田民生、スガシカオ、森山直太朗、YUKI(敬称略)などが公 演しました。

 私は当初、両日行く予定だったのですが、土曜日はカミさんが娘と「デ ィズニー・オン・アイス」を観に行くというので、まんまと赤子の子守を させられ、キャンセル。日曜日のみにライターの西井君(Tripper Next活 用術の著者)と代々木に行ってきました(西井は二日連チャン)。

 6組のアーティストの競演は豪華で、特に森山直太朗、スキマスイッチ、 スガシカオ(敬称略)が見たかったわけです。森山直太朗の生うたは絶品、 スガシカオは生『夕立』がまたもや聞けて大満足でした。スキマスイッチ は「CLUB QUATTRO」や「LIQUIDROOM」などのライブハウスを中心に全国ツ アーが決定したユニットです。ロングヒットになっているメロディアス・ バラード『奏(かなで)』や、軽快でアッパーチューンな『ふれて未来を』 などを収録したアルバム『夏雲ノイズ』をここんとこ聴いてます。

 しかし・・  6組のアーティストの競演はいいんですが、さすがに5時間は長い。一日 でよかった〜。おじさんはヘロヘロです。体力をイチから作り直して、秋 のF1鈴鹿遠征に備えなければ、と思う次第です。おっと、その前にこの週 末は矢沢永吉のライブに行くんでした(アコースティックライブでよかっ た〜(笑)、ロックはアンコールだけだから(とほほ:苦笑))。

 

■みんなで走った想い出 (2004年8月26日)

 子供達の夏やすみも残すところあと僅か。夕方には涼しげな風が吹いて、 夕焼け空にも哀愁を感じる、季節はそんな夏の終わりです。夏らしい写真 を探して、夕方の公園にでも出かけてみませんか。

 今回から、いよいよ薮田織也氏の「中年バカメラ日記」がスタート。

                           (以下、編集部作)

神崎「夕焼けというと高校生の頃を思い出すなぁ。みんなで海を目指して    走ったよ」 編集「お、青春ですね」 神崎「ふふふ。そうだな」 編集「海辺の合宿とかですか? 野球部とかの?」 神崎「ん? 第三京浜だね〜。」 編集「え!?だ・・第三・・」 神崎「みんなで集まった本牧ふ頭。横須賀を流して、三浦の森戸海岸で    見た夕焼けは今でもはっきりと覚えてるなぁ」 編集「ぼ・・暴走族じゃないですか・・」 神崎「族じゃないよ、まぁ、しいて言えば暴走・・・ちゃん!?」 編集「なんですか、それ」 神崎「シンちゃんのフォアとゴローのケッチ、俺のサンパチはホント    無敵だったよ・・・あのね、フォアの集合ってのはね・・・ブツ    ブツ・・ブツブツ」 編集「まぁ、思い出は人それぞれですからね・・(なにが夕焼けが青春だ よ、まったく)」

 

■330年間も眠っていた命 (2004年8月18日)

今から10年前のことです。米国ロードアイランド州の湖底の泥の中でカイ アシ類の卵がみつかりました。カイアシとはミジンコみたいな小さな生物 です。その卵をコーネル大学の生態学者が実験室に持ち帰り、光と酸素を 与えたところ、半数近くがふ化したそうです。このカイアシは天敵に食べ られないように、春に産み落とされてから、食欲のなくなる秋までふ化を 遅らせるそうです。しかし、大半が湖底の泥の中で固まってしまうらしい のです。そのまま卵が死んでしまうのならよく聞く話なんですが、生態学 者が実験室に持ち帰ってふ化させたその卵はなんと330年前に産み落とさ れたものだったことが解ったのです。すなわち、その卵達は330年のとき を卵の中に命を封印したまま、ふ化するときを待っていたわけです。 生命って本当に不思議です。

この話は10年前にナシュナルジオグラフィックのコラムで読んだのですが、 エビのような姿をしたカイアシの写真が添えられていました。本当の大き さは句読点より小さいと記されて。写真はこの不思議で神秘的な話を現実 感のあるものに変えてくれました。写真がコラムに生命を与えたのです。 写真もまた、本当に不思議な力をもっているんですね。

今年の夏は暑いですが、まさに夏らしくて、山や海などでもいい写真が撮 れたことでしょうね。 命を感じる表情のある写真が好きです。

 

■お楽しみ頂いていますか (2004年8月5日)

7月にリニューアルしたスタジオグラフィックス、お楽しみ頂いてますか? 撮影術系のコンテンツが初心者向けの「デジタルカメラABC」とお気楽系 の「留美の接写させてぇ!」に変わり、レタッチ系コンテンツは変わらず 骨太な薮田織也がお送りしています。今回も、その3本が揃って更新。 また、ABCにモデルとして登場しているのは新人「藍 海夏(あいかいな)」 スタグラのトップページを飾るマンスリーフォトには薮田織也が撮った海 夏の新写真が登場。一生懸命、元気ハツラツ頑張っていますので応援して 下さい。 更に、今回よりトップページに怪しげな予告編が入っています。気付いた 方いらっしゃいますか? 薮田織也の「中年バカメラ日記 」(仮)!? 薮田氏の新コーナーのようですが、関係者すら内容は解りません。なにや らとても不逞の気配。不定の気配!? とにかく期待しましょう。 さて、こんなスタグラですが、ご意見などございましたらお気軽にお寄せ 下さい。WEBページの「お問合せ」ボタンをクリックすれば入力コーナー が開きます。やって欲しい企画などもあればドシドシお聞かせ下さい。

 

■「ぷちあんけーと」の BackNumber (2004年8月5日)

皆様の声と言えば「ぷちあんけーと」。最新のアンケートはスタグラのト ップページに設置されていて、皆様の声や人気ランキングをグラフで表示 しています。今までも

 ・使っているデジタルカメラメーカーは?  ・デジカメで撮った写真を何に保存しますか?  ・使っているPhotoshopのバージョンは?

などのアンケートがありましたが、これらもバックナンバーとして見たり 投票したり、することができます。

 

■新人 藍海夏(あいかいな)をよろしく (2004年7月29日)

 今回からついに、スタグラの新人モデルが登場しました。 夏らしい名前で夏らしく水着で。弾けるようなまぶしさです。ぜひ応援し て下さい。  骨太ファン待望の薮田氏の新連載「フォトショップ ティップス」も始 まりました。こちらも応援よろしくお願いします。  また、今回は読者から要望の多かった、スタグラの印刷方法を掲載しま した。A4縦の用紙にキレイに印刷するための「スタジオグラフィックスの 各ページを上手に印刷するには」をぜひご一読下さい。  更に、わたし、スタグラのプロデューサ神崎洋治がサッカーのスター軍団レアル マドリードの公開練習をショート・レポート。

 

■コンパクトフラッシュについて話します (2004年6月16日)

サッカーの欧州選手権 EURO2004が始まりました。 深夜のテレビ観戦になるので、しばらくは不規則な生活が続きそうです。 今回は、デジカメPopEyeでお馴染みのコンパクトフラッシュについて、 アレコレお話したくなりました。お付き合い下さい。

コンパクトフラッシュのパッケージに書いてある、「××倍速」の基準はなに?

 

■鈴鹿でBAR HONDAを応援する宣言 (2004年5月27日)

F1モナコグランプリ観ましたか(もちろんテレビで)? BARホンダが早いですね。こりゃあ本物です。鈴鹿が楽しみです。 というわけで、鈴鹿の日本グランプリに今年は出かけることにしました。 もちろんホンダの応援しに行くです。 仕事じゃなしに自腹で行くのはほぼ15年ぶり。中嶋選手やセナ選手が疾走 していた頃以来ですね。で、宿泊先を探したら、も〜大変。さすがF1です。 開催は10月だというのに、四日市、津、桑名、松阪界隈はどこも既に満室。 後はオートキャンプ場かサウナに一泊か・・(笑)。 でも、そんな辛さもまとめて、F1の楽しさということにしておきましょう。 今から、望遠レンズやカメラ器材、そうそうTripperも忘れずに、なんて、 持ち物リストを書き出したりして。開催は10月だというのに。

■ペンツール嫌い (2004年5月14日)

 私はペンツールが嫌いです。というか苦手です。 元々、紙とペンでイラストを描いてきたので、画面上のマウスで描 く軌跡が、手書きのようには思いどおりにいかないため、どうも許 せないのです。そんな感情が素になって、「自分はいつしかペンツ ールは苦手」と、すっかり決めつけてしまっています。

しかし、自分でも解っているんです。デザインやDTPの仕事をする 上でペンツールの操作は避けて通れないと言ってもいいくらい、重 要なものなのです。あぁ、ペンツールを使いこなしている人がうら やましい。恨めしい。自分の思いこみがホント恨めしい。   今回の薮田氏のレタッチ講座はペンツール!! しかも、みっちりと長編!! 私のようなペンツールの負け犬になる前に、さぁ今こそあなたも!

■二層DVDとはなに? (2004年4月28日)

 ゴールデンウィーク直前でなんとなく気持ちもウキウキ。 連休はなんだかうれしいですね。僕もうれしいです。 この季節、花もたくさん咲いているし、新緑も綺麗だし、ぜひデジカ メ持って出かけたいものです。

 ところで、最近、デジカメとともに人気爆発のアイテムといえば、 記録型DVDドライブですが、今週の月曜日にソニーから遂にDVD+R DL 対応のドライブが発表されました。『DRU-700』シリーズです。内蔵 型モデルは5/15発売ですから、もーすぐです!!  DLとはダブルレイヤーの略で、いわゆる片面二層ディスクのこと です。市販の長編映画のDVDなどには以前から使われていますが、記 録型DVDは片面一層、4.7GBが常識でした。それを打ち破り、片面二 層のDLは8.5GBのデータを記録できるようになります。早く家庭用 DVDレコーダーにも採用されて欲しいものですね。1枚のディスクに今 までの1.8倍も長時間録画できるようになるんですから。

 ただし、課題となっているのはメディアの単価です。どーやら当 初は割高で発売されそうです。長時間を安く!! これが市場の共通 の願いですから、価格がグングン下がるのを期待してます。  >>進め! インターネットマン

 さて、今回のスタジオグラフィックスはフル更新!! 撮り方、レタッチ、PopEye、用語集が新しい記事になっています。 特にレタッチ講座はフォトショップのTipsが特盛り。お得です。 ぜひ、早めにご正味下さい。

■ディープパープルなひととき (2004年3月24日)

クイーンがブームらしいですが、それとは全く無関係に、先日、ディ ープパープルのライブに行ってきました。ディープパープル、ブリテ ィッシュ・ハードの伝説、プログレの原型、ヘビーメタルの原点、な ど、たくさんの冠を持ったパープルの功績はあまりに大きいです。 また、エレキギター少年だった人たちにとってはなつかしい名前だと 思います。学園祭と言えば、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が 定番でしたね。パープルのライブでは今でも勿論うたわれています。

そういえば、あややが最近、鼻歌ってるって本当ですか? ブラックコーヒーの宣伝に「ブラックナイト」が流れているって本当で すか? やっぱクルマの宣伝には「ハイウェイスター」ですか?

そんな昔話は、僕のWEBサイトでもやってますから見に来てね。  >>進め! インターネットマン「ディープパープル ノスタルジア」

さて、今回は今年度最後の更新ということで怒濤のアップデートです。 女性の撮り方、レタッチ、ヒストグラムの基礎知識、デジカメ用語と 至れり尽くせりのスタジオグラフィックスをお楽しみ下さい。

■2004年のはじめに (2004年1月14日)

2004年がスタートしました。 今から100年前の1904年は国際サッカー連盟(FIFA)が誕生した年。 日本は日露戦争に突入していきます。与謝野晶子さんの詩「あゝをと うとよ君を泣く 君死にたまふこと勿れ」が読まれた年です。

10年前の1994年はアジアのハブを目指して関西国際空港が開港。 プレイステーション、セガサターン、3DOなど、ゲーム機が多数登場し たワクワクの年でもあります。

スポーツの世界では、音速の貴公子と呼ばれたF1ドライバーの アイルトン・セナがイタリア・サンマリノGPでクラッシュ。 この世を去るという悲しい出来事がありました。5周目のタンブレロ、 高速コーナーでの一瞬の出来事に世界中が凍り付きました。 ちなみに日本シリーズは巨人vs西武でした。

さて、2004年。どんな年になるでしょうか。みなさんは、どんな年に したいでしょうか。 今年も飛鳥スタジオグラフィックスをどうぞよろしくお願いします。

■ポールマッカトニーと吉田拓郎とヨンフォアな青春 (2003年12月03日)

今回の更新は、オヤジのためのデジカメ活用講座「デジカメPopEye」 と「トリッパー活用術」です。「デジカメPopEye」は前回のオヤジ年 賀状を卒業するための豆知識に続く第二弾。Windowsフォントの話。 「トリッパー活用術」ではUSB2.0とUSB1.1の違いを実測テストでレポ ートします。やっぱ買うならUSB2.0対応だニャン(誰?)。 絶対、アクセスして下さいね。

先月、井上陽水さん、今月、吉田拓郎さんのコンサートに行って来ま した(以降尊敬を込めつつ敬称略)。陽水の澄みきった歌声も拓郎のパ ワフルな歌声もオヤジになった私にパワーをくれます。特に春先に大 手術をした拓郎・・・歌手としては致命的ともなる肺の手術から生還 し、心配を吹き飛ばすようなチカラいっぱいのステージでした(本人は まだ不安でいっぱいとのことですが、実に満足しました)。 そう言えば、今年、ドームでポールマッカトニーのライブに行ったと きにも感じましたが、長い間、歌い続けているアーティストが歌う懐 かしい珠玉の歌の数々は、若かりし日々の記憶を蘇らせてくれます。 彼らのライブではフォークギターを初めて手にしてスリーフィンガー に熱中した日々・・それと同時にその頃のピュアな感情まで思い出し ます。歌っているアーティストも、聴いている僕も歳をとり、幾分近 いところが見えづらくなってきましたが、曲を聴いているその瞬間だ けでも、あの頃の自分に戻れる様な気がして、切ないような嬉しいよ うな気分です。

あ、もちろんそうです、永ちゃんを聴いているときは、深夜の20号線 を走るヨンフォアのニケツで旗を振るピュアなジブ・・バシッ!! (注: 編集部により著者を粛正しました) ちょっと喋りすぎました・・ひでぶ。 では、今回のスタジオグラフィックス掲載情報です。

■「おやじ」という言葉を大辞林(三省堂)で引くと (2003年11月26日)

 1.父親を親しんで呼ぶ語。  2.職場などで、自分の上長を親しんでいう語。

が筆頭に出てきます。ほかにも色々な意味があるようですが、 一般には親しんで呼ぶことが多いようです。一方で、新語辞典には

[オヤジギャグ 【親父ギャグ】] -------------------------  俗に,つまらないギャグ(笑わせるための発言・動作)のこと。  中高年世代が好む単純な駄洒落(だじやれ)や,時代遅れの言い回し  などをさす。親父ギャグ。

なんてのも、ちゃ〜んと載っています(デイリー 新語辞典)。 更に、

[オヤジギャガー] -------------------------------------  俗に,親父ギャグをいってしまう人。また,自ら好んで用いる人。  親父ギャガー。

まで出ていました。はっはっは・・照れちゃいますね(意味不明)。 勉強になったところで、今回のデジカメPopEyeは「親父レタッチ」 の続編となる「オヤジ年賀状からの脱出!! 」です。なんで、折角 作った年賀状がパッとしないのか、どことなくオヤジな雰囲気が 漂っているのか、その辺を社会科学的に考察します(うそ)。 それにしても、オヤジという言葉、いろんなシーンで便利に使われ て、なんだかアレですね〜。

 

■デジカメPopEyeは秋の運動会撮影術、んでオヤジ流? (2003年10月29日)

 謎の企画「デジカメPopEye」のフォーカスがぼんやりと見えてきた。 どうやらオジサン向けの企画らしい。オジサン世代のホウレン草にな りたいらしい。なんでホウレン草なんだ? 下手なら撮りまくれの連写、近くが見えづらくてもゴリ押しの親父レ タッチなど、珠玉のオジサン技を展開するつもりらしい。 これはいったい・・。(果たして、周辺機器の話題はいつ?) さっそくWEBページにアクセスだ。

教訓その1.  オジサンのデジカメ撮影術  動体視力が落ちてきたら無理せず連写を使え  「第一回:運動会と連写とメモリと

教訓その2.  オジサンのレタッチ術  ボカしを制する者がレタッチを制す  「第二回:炸裂!! 親父レタッチ!!」NEW

デジカメPopEye

んで、今回の撮り方講座は浴衣!!

 

■スタグラに新コーナーができた…みたい (2003年10月15日)

 スタグラではすっかりお馴染みになった薮田織也氏による新コーナーが 始まりました。その名も「デジカメ用語集」。なんとも技のないタイトル、 気の抜けたような企画、行き当たりばったりの用語たち、などと陰口をた たくなかれ。まずは数回、鬼が出るか蛇が出るか、様子を見てみましょう。 ところで、薮田氏はファンレターをいつも待っています。見た目は無骨で すが結構、寂しがり屋さんなのかもしれませんな。  んが、なかなかファンレターが来ない。来ないと機嫌が悪い、機嫌が悪 いと写真は撮らないし、原稿も書かない。だからみなさん、ファンレター 出したって下さい。そうすれば締切を守るようになるかもしれません!!

 ちなみに薮田氏はImpressTVのCFに出演したことがあるんです。富士ゼロ ックス社のカラーレーザー「DocuPrint C3530」のCF。しかも、レタッチ講 座で登場して若返りの題材にされた女社長、澤口さんと一緒に!! コントか? 否、この二人がまじめに製品解説やってるんだからコントよりレア。 見てみる?

このレアなCF動画は薮田氏のプロフィールのページにリンクがあります。 探してみてね。

若返りの術の澤口さんはココね。  もうひとつの新コーナーは、私が書いている「デジカメPopEye」。 そのまんまなタイトル「デジカメ用語集」とは違い、なんとも拡がりや未 来を予感させるタイトルですよね。POP EYE? ホウレン草食べて強くなる、 デジカメに強くなる、腕っぷしだけでも強くなる、まさに、おじさん世代 羨望のヒーロー的コーナーであると言えます(本当か?)。  で、いったいどんなコーナーかと言えば、まだ謎。第一回目を読んだ限 りではただのコラムなんだが果たして、次回もただのコラムなのか。(きっ とそうです・・をいをい・・ひとり掛け合いはやめろっ)  閑話休題。

 

■夏の足音 カブトムシの到来 (2003年7月09日)   編集こぼれ話

今月からこのメルマガも週刊ではなくなって、ちょっと淋しい。 皆さん、如何お過ごしですか。編集部の神崎洋治です。 コウザキと読みます。ども、ども。 梅雨なので仕方ないですが、相変わらず天気がすっきりしませんね。 ジメジメ蒸し暑かったり、急に冷え込んだり。なんとなくダルいです。 でも、夏は確実に近づいています。 昨晩、会社の帰りに寄り道して近くの雑木林に行きました。懐中電灯 持って。もちろんアベックの盗撮です・・こら違うって。 カブトムシ捕りに。

もうそんな季節なんですね。昨日は寒かったのでクワガタは姿を潜め ていましたが、いつも腹ぺこカブトムシは精力的に動いていました。 いつものクヌギの木でオスとメスを各1匹ずつゲットして帰りました。 子供のお土産です。 今年は二週間前くらいからクワガタが出始めていて、先週だけでも大 型のノコギリクワガタのオスを2匹、ブーチンを1匹みつけました。 いつも捕ってくるわけではなく、眺めて帰るときもあります。 ノコギリクワガタは曲線が本当に美しいです。ありゃあ芸術です。 今度、デジカメで撮っておこう。 梅雨が明けたら息子と繰り出します。ムシより(捕りに来る)人の方が 多いので、なかなか簡単にはみつかりませんけど・・。

さて、今週のレタッチ術は薮田氏お得意の、女性をより美しく見せる レタッチ術の続きです。今回は奥義「若返りの術」。撮られた本人は 特に、顔に現れるシワ、たるみ、シミ、クマ、怨念、いろいろと気に なるものです。そこはわれらデジタル世代、ちょちょっと手を加える だけで見違えるようにきれいになります。(作れます(笑)) ぜひ、ホームページに見に来てください。 今回は文章も読みやすい掛け合いです。笑いながら 「こんなに簡単にできるんだ!!」 と、プロの技術を身近に感じてもらえると思います。

スタジオグラフィックス on the Webに追加されたCONTENTS!!必読っ!!  ★写真レタッチ講座   第5回 美容整形・若返りの術 <<前編>>    〜 修復ブラシツールでシワ消し 〜    フェイス・リフトアップ、シミ・ソバカス・黒子を除去  ★デジカメ基礎知識   ストロボ

 

■西洋人と東洋人で色や光の感じ方が違う? (2003年6月25日)   編集こぼれ話

昔、パソコンのCRTディスプレイの開発を担当していたときに知ったこ となんですが、東洋人と西洋人では色の感覚がずいぶんと違うんです。

(ちょっと漠然としすぎた言い方でなんですが、一番解りやすい表現で すのでこんな分類の仕方をしました:あくまで一般論です)。

また、目の色によっても太陽光や輝度の感じ方が異なるのだそうです。 青い目の人がサングラスを頻繁にしているのは、黒い目の人より比較的 太陽光をまぶしいと感じやすいのだと言うことなんですね。もちろん色 の好みは個人でそれぞれですが、そんな身体的特徴も関連してか、西洋 と東洋では傾向として好む色が大きく異なるわけです。そこで、パソコ ン用のCRTディスプレイは出荷する際に、西洋向けと東洋向けで色の初期 設定をまったく変更して出したりするんです。ということは、インター ネットが普及して、西洋と東洋の人が写真やイラストなどのデータを簡 単にやりとりできるようになりましたが、実は同じデータでも全然違う 色合いで見て、確認したりしているわけです。それで印刷してあがって きたものを見て全然、色が違うじゃないか、てなことになったりして・ ・・(汗;)。 さて、このときの設定の基準数値が「色温度」です。色温度は写真を扱 う上で大きなポイントとなる項目です。特にデジタルカメラやビデオカ メラの場合、「ホワイトバランス」という機能を調整することによって、 全く違う写真が演出できるので不思議です。斜め横から光が当たってい る屋外のスナップ写真で、それが朝撮ったものか夕方撮ったものか想像 ができる写真ってありますよね。これも色温度やホワイトバランスの違 いによるところが大きく、見る人もそれを自然に感じとっているわけで す。

今回の「女性の撮り方講座」はホワイトバランスの徹底解説です。ぜひ 見に来てください。

ps:どうも薮田氏の原稿の仕上がりが遅いと思ったら、   やっぱり原稿そっちのけで、コンフェデ杯を観ていやがったなぁ・・ぶつぶつ・・。   (詳しくは写真レタッチ講座で)

<< 前のページ

 
 
初出:ラインアップ
  このページのトップへ
 


     
 
 

     
 
Presented by
飛鳥のWEBサイトへ
Created by
サンタ・クローチェ
トライセック
リンクについて
著作権について
プライバシーポリシー