2004年7月 レアルマドリード来日!!
スペインの名門サッカークラブ「レアルマドリード.C.F」が来日しました。
昨年のアジアツアーに続いての企画で、今年はジャパンツアー・・つまり日本だけの遠征ということになります。日本ではJリーグのチームと2試合の親善試合を行いました。
さっそく7/28(水)より公開練習が江戸川区陸上競技場で始まり、プレス(報道関係者)にも取材のチャンスが与えられました。わたしは別件で取材に行きましたので、今回はその際に撮った写真をご紹介します。
練習はやはりフジテレビ『お台場冒険王 レアル・マドリード・ジャパンツアー2004』の企画のひとつとなっていて、応募により4000人(×3日間の12000人)が無料招待されました。練習では、ランニングや柔軟体操、パスやフォーメーションの練習などのメニューで行われましたが、ミニゲームではベッカムやジダン、フィーゴ、ラウルなどにスタンドからかなり熱い、多くの声援がかけられました。
公開練習の前には、チビッコを対象としたサッカースクールも行われ、サッカースクールの最後にレアルマドリードの選手達と一緒の記念撮影会も行われました。子供達には素晴らしい思い出になったことでしょう。
【撮影ノーツ】
わたしはピッチサイドから選手達のプレイを撮りました。別の取材の途中で、急遽駆けつけたので三脚もなく、時間は夜、手ブレが最大の敵です。更に被写体自体動きが早く、フラッシュは使えませんので、オヤジ・カメラマンに手持ちのEOS Kiss Digitalひとつ(三脚なし)ではとても難しい状況でした。こういう場合、画質が落ちる(ノイズが増える)のを承知で「ISO感度をグッと上げて撮影」するしかありません。このように、暗い場所で、とにかく被写体を写真としておさめたい場合は、ISO感度の原理と、お手持ちのカメラのISO感度設定変更方法を知っておくと役立ちます。
今回は練習だったので、ピッチ(グラウンド)内は特に暗くて苦労しました。プロサッカーの場合、本番の試合では今回の撮影よりずっと明るいスタジアムで撮影できますので、よりきれいな写真を撮ることができます。観客席からは多くの人がストロボを使って撮影していますが、ストロボなしでISO感度を上げ、速めのシャッタースビードで一度撮影してみると、いつもと違った写真が撮れるかもしれませんよ。
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レアルマドリードの情報は公式WEBサイトで見ることができます。WEBサイトでは2004-2005年シーズンのユニフォームのデザインも発表になっています。
フジテレビ系『お台場冒険王2004』の目玉企画のひとつとなっていますので、レアルマドリードの選手もフジテレビ系の番組に多数出演。
■フジテレビ『お台場冒険王 レアル・マドリード・ジャパンツアー2004』
7/29 レアルマドリード VS ジェフ ユナイデッド市原 (国立競技場)
8/1 レアルマドリード VS 東京ヴェルディ1969 (味の素スタジアム)
各試合の模様は当日午後7時からフジテレビ系26局で独占生放送されました。
(Report by 神崎洋治 TRISEC International,Inc. 文責)
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