短期連載「デジカメダイバー★リアルレポート」は、西伊豆大瀬崎で編集部によるダイビング&撮影体験を行い、大瀬崎でガイドをしている写真家の中野誠志さんについていき、EOS 5D Mark IIを使った水中撮影の様子を見せてもらったり、撮影のポイントなどを聞くコーナーです。
マニュアル設定で絵作りを楽しむ方法
この日、編集部はダイビングに3回ほど海に入って(通常、タンクの本数で3本と表現したり、3ダイブと呼ぶ)水中写真の研究を行いましたが、その1回め(1ダイブめ)が外海ポイントでのマクロ撮影でした。今回は1ダイブめで中野さんが、EOS 5D Mark IIで撮った写真を例に、どのような手順で撮影したのか、撮影の留意点などを聞くことにしましょう。