撮った写真を水中で見せてもらったのが写真Hです。周囲から見ている様子とは全く違う、まさにマクロな海の世界が写っていました。画像のEOS 5D Mark IIの液晶画面では、黄色いイソギンチャクがずいぶん赤く見えていますが、その理由はわかりません(実際の水中ではこれほど赤くは見えていません)。
さて、このとき、中野さんが撮った写真がコレ。下の写真です。
黄色いイソギンチャクの中には小さなエビが生活していたんですね。
|
|
【中野さん撮影01 : EOS 5D Mark II】
スナイソギンチャクと、そこに住むハクセンアカホシカクレエビ
[撮影データ]
シャッタースピード : 1/200秒、レンズ絞り値 : F9.1、ISO感度 : 200、レンズの焦点距離 : 90.00(mm) |
|
|
写真I |
コンデジで撮影
次は、同じ被写体を編集部がコンデジで撮影。エビは・・どこ!? |
|
|
|
写真J |
レタッチしてトリミング
エビの姿がなんとか見えてきましたが、光量不足は歴然。やはりストロボなしはつらいのか? |
|
|
ここのエビは「ハクセンアカホシカクレエビ」。
体長わずか1cm程度の小さな命です。
それにしても写真は被写体にジャスピン!!
水中でこんなに小さな被写体に、ピントがよくこうもバッチリ合うものですね。
「よしっ!!」ということで編集部もコンパクトデジタルカメラで撮影してみました。
コンパクトデジカメのなかでも高性能・高画質な部類に入るソニーの「DSC-W300」にワイコンを装着。マクロレンズじゃないのではなから困難な道のりですがそれでも果敢にトライ!! …でパチリ!!
うーん、明るさも寄りも足りなくて、エビの存在さえもよく解りません。一生懸命、生きているハクセンアカホシカクレエビに怒られそう…(汗;)。
編集部が撮った写真はちょっと残念な写真(汗;)になってしまいました。敗因はコンバクトデジカメというより、マクロレンズではないことと、ストロボなしではやはり光量不足ということでしょう。
しかし、それであきらめたらスタジオグラフィックス魂がすたるというもの。頑張ってレタッチで明るさとカラー補正、更にエビに寄せてトリミングして、見栄えを整えてみました!!
どうだ!?
す、少しはよくなったかしらん?
…玉砕です(汗;)。
もちろんレタッチ作業はダイビング後にオフィスのPhotoshopで補正しました。
ちなみにこのスナイソギンチャク、きれいですが毒があるので触ってはいけません。
|