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画像A |
トリミングしたい画像を選択
トリミングしたい画像をライブラリ画面でダブルクリックして選択。 |
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画像B |
縦横比を選択
「▼」をクリックして、一覧からトリミングしたい縦横比を選択。 |
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画像C |
イメージに近い画像を選択
3つの小さいサンプル画像から選択するとトリミングの範囲がプレビュー画面に表示。 |
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画像H |
トリミングのサイズと範囲を指定
マウスをドラッグして、切り抜きたい範囲の四隅を調整して、トリミング範囲を指定する。 |
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画像I |
トリミング後の画像
トリミングもいつでも取り消しができる。一度、ライブラリ画面に切り替えた後でも取り消しできる。 |
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今回のPicasa講座、最後に紹介するレタッチ技は「トリミング」です。
トリミングは画像の不要な部分を切り取って、構図を整える作業ですね。被写体が小さいときに、トリミングによって構図上拡大し、迫力を増すこともできますよね。
沖縄コラムにも紹介した、でかいツバメウオくん達をトリミングしてみましょう。
まずはライブラリ画面からトリミングしたい画像をダブルクリックします。
編集画面に切り替わったら「切り抜き」ボタンをクリックします。
■Picasa3 はトリミング機能が強化
Picasa2 まではトリミングの縦横比の選択が少し物足りない使用でしたが、Picasa3では強化されました。
画面が「写真を切り抜き」に変わったら、まずトリミングしたい縦横比を選択します。トリミングで大切なのは切り抜きの時の縦横比です。
「マニュアル」とは対横比は固定せずにユーザが指定した矩形(四角)の範囲で切り取ることですが、「▼」をクリックして、予め用意された一覧から縦横比を選択することができます(画像B)。
実際の縦×横サイズをピクセルやmmで指定することができないのと、日本で使われてきた写真用のサイズ類が用意されていないのがまだ物足りないところですが、2対3、ほぼ3対4、4対5、正方形などがリストから選択できます。
比率を選択したら、3つの小さいサンプル画像から、イメージにもっとも近いものをクリックして選択してみましょう。トリミングの範囲がプレビュー画面に表示されます(画像C)。
この作業だけでトリミングする領域がピッタリ決まれば良いですが、そうとは限りません。次に、範囲指定された領域をマウスで直接ドラッグして指定、調節し直します。
指定した部分は明るく、切り取られる部分が暗く表示されます。「適用」ボタンをクリックするとトリミング作業が完了です。
トリミングで迫力ある写真になりましたか?
また、構図を整えることで見栄えの良い写真にすることも大切です。
スタジオグラフィックスでは、トリミングや構図について、下記のページでコツなどを含めて詳しく解説していますので、参照してください。
「ライブラリに戻る」をクリックしてサムネイル写真の一覧に戻ればトリミング作業が完了です。
【トリミングと構図】
■今回の宿題
今回の宿題は「スターあり画像」のすべての写真をレタッチし、気に入った画像に調整しておいてください。
次回は、気に入った画像をウェブページで公開して活用する方法を紹介します。
お楽しみに。
>> NEXT : 第5回 Webアルバムを作って知人に写真を見せる方法
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