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デジカメ写真の整理と管理術
Picasa3 徹底活用講座 |
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| 第 12 回 Picasa3で 色の鮮やかさをアップさせる方法 |
2009/04/22 |
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Picasa3には画像の補正機能があることは、これまでも紹介してきましたが、実は、とても重要でよく使うはずの調整機能がPicasa3にはありません。
それは色を鮮やかに調整する機能です。
でも、スタグラ読者なら大丈夫。
今回は具体的な実戦例をみながら、画像の色を鮮やかに補正するコツを紹介しましょう。
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記憶どおり、色鮮やかさを再現した写真。今回は花、ポートレイト、風景写真を題材に、彩度を強調する方法を解説します。 |
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Picasa3 には、色鮮やかを強調する機能がない? |
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まず、この写真を見てください。
沖縄で撮影された写真です。
どうですか?
青い空と鮮やかな花の色にハッとして、シャッターを押したに違いありません。
しかし、そのときハッした光景、記憶に残っている光景はもっと色鮮やかで、鮮明だったはずです。
例えば、こんな感じに。
私は「日経パソコン」や「デジタル写真生活」など、いろいろな雑誌でレタッチ講座を書いてきましたが、Photoshop Elementsなどを使って、色を鮮やかに補整する方法はいつも好評でした。しかし、Picasa3には意外にも「彩度を強調する」つまり「色を鮮やかに補正する」機能がありません。
正確に言うと、「効果」タブに「サチュレーション」という色をポップ調に派手にするフィルタがありますが、これは彩かを強調するのとは少し異なり、ピーキーなフィルタです(次回、解説します)。
明るさや色温度を調整することで、露出不足で暗い写真を全体的に明るくしたり、逆光の被写体を明るく補正したり、色かぶりした写真を色補正することがPicasa3ならできます。例えば、逆光の被写体を明るくする方法は「第03回 逆光の失敗写真を明るく、青空をもっと青く補正するレタッチ術」で解説しましたし、色かぶりの補正については次回、解説したいと思います。
このようにPicasa3には、初心者が必要とする補正機能はほぼ完備されているにもかかわらず、「彩度を強調する」機能というか、レバーやボタンが存在しません。だから、「記憶に鮮明に残っているこの景色はもっと色鮮やかで魅力的だったはず…」そう思っても、Picasa3では記憶色を取り戻すためのボタンがないのです。「効果」タブに「サチュレーション」という色をポップ調に派手にするフィルタがありますが、これも少し機能が違います(次回、解説します)。
んが、しかし、スタグラ読者なら大丈夫。
ボタンやレバーがなくったって、あのときの鮮やかな色や景色を取り戻す方法を解説しますね。一からのくわしい操作方法は解説しませんが、今までこの講座をご覧になっていれば、わかるように紹介しますのでよろしく。
ちなみに例題では、違いが解りやすいように明るさや色の調整を少しオーバー気味に操作しています。実践では、もう少し不自然のない範囲で調整してください。
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| お馴染み藍海夏の「さわやかな朝の写真」。ところが窓の明るさを背負っているために、暗く沈んだ写真になってしまいました(左)。今回の操作方法を使うと、右写真のように明るく、鮮やかに補整することができます。 |
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色を鮮やかに補整する方法 |
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| 画像A |
画像編集モード「調整」タブ
補整したい画像を編集モードで開いたら「調整」タブをクリックする。 |
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| 画像B |
明るすぎるくらいに調整
「明るさ調整」レバーを右に移動し、明るすぎる程度まで調整する |
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| 画像C |
シャドウを右にドラッグする
「シャドウ」レバーを右にドラッグして、暗い部分を強調して引き締めて、もう完成 |
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理解してしまえば、操作は驚くほど簡単です。
しかも、上記のように逆光気味や露出不足の写真の補整等もできて、使い道はとても多くて活用しやすいのです。
1. まず、画像を編集モードで開く
色を鮮やかに補整したい画像を編集モードで開いたら「調整」タブをクリックします。(画像A)
2. 写真全体の明るさをあげる
「調整」タブをクリックしたら、「明るさ調整」レバーを右に移動します。明るさを上げるほど、写真は全体が白く飛んだように変わっていきます。ここでは一旦、白すぎるくらいに調整します。(画像B)
3. シャドウをあげて、黒を引き締める
次に「シャドウ」レバーを右にドラッグします。シャドウ(暗い)部分をより濃く引き締める機能です。
失敗写真の場合、暗い部分を明るく補正したいのが常なのに、どうしてこんな機能があるんだろう、と不思議に思いますが、今こそこの機能を使うときです。
明るめに調整した写真のシャドウを上げて、飛びすぎた写真を引き締めます。(画像C)
すると不思議・・
彩度がばっちりアップした写真の完成です。
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【実践例】
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| 同じ操作方法で色合いを補整した、藍海夏の写真。明るさ調整とシャドウの組み合わせて、露出不足の写真を明るく、色合いも鮮やかに!! |
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| 澄き通ったわき水、神秘的な自然の景観で知られる忍野八海(おしのはっかい)。カメラを向けてオート撮影した左写真ではその感動も伝わりにくいが、右写真のように、Picasa3の明るさ補整で、軒先や透き通った水を再現すると、その魅力の一端が伝わってくる。 |
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>> NEXT : 第13回 色かぶりした写真をきれいに補整する方法
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