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画像E |
コピーを保存
メニューバーから「ファイル」→「コピーを保存」を選択 |
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画像F |
画像のコピーとして保存された
Windows マイコンピュータでファイルを表示すると2つになっている |
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画像G |
名前を付けて保存
メニューバーから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択 |
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画像H |
フォルダとファイル名を指定し保存
保存先フォルダを指定し(赤枠)、ファイル名をキーボードから入力(青枠)し、「保存」ボタンをクリック |
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画像I |
「ピクチャ」フォルダ保存例
「ピクチャ」フォルダに保存した例。Picasa3 で「Pictures」をクリックして表示できる。 |
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Picasa3で補正したり、変更した内容で画像を保存することができます。保存すれば、ブログやメール添付など、Picasa3以外でも画像ファイルを活用することができます。保存する方法は簡単です。
■コピーを保存
もっとも簡単な操作方法はメニューバーから「ファイル」→「コピーを保存」を選択することです(画像E)。
選択したら元のファイル名に「-1」を付けたファイル名で同じフォルダ内に補正後の画像が保存されます(画像F はWindows マイコンピュータで元のファイルとコピーされたファイルを表示した画面)。
Picasa3 では通常、日付順にファイルが表示されることを思い出してください。いま保存したファイルは最新の日付になりますので、Picasa3のライブラリ一覧画面上では最後尾に追加されます。
■保存先やファイル名を指定して保存
ファイル名や保存先をユーザが指定する方法もあります。
メニューバーから「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択し、元の写真とは別のファイル名を入力して保存します。
もちろん元の画像と同じ名前を付ければ上書き保存することができます。
が、前述のようにPicasa3のコンセプトは初心者の方にとって良いものだと、著者も思いますので、できるだけ別のファイル名で保存することをお勧めします。
保存する際にフォルダやドライブなど保存先を変更することもできます。
保存先が解らなくなると困るので、初心者の場合が練習で別のフォルダに保存する場合は、画像 のように「ピクチャ」フォルダ(XPの場合は「マイピクチャ」フォルダ)に保存すると良いでしょう。Picasa3では「Pictures」というフォルダに収容されます。
例では「sakana.JPG」というファイル名で保存しました。
なお、保存前の画像に★マークを付けていたとしても、保存した画像は★マークのない状態で保存されます。
保存した「sakana.JPG」は補正後の画像なので、このファイルをメールに添付して送信したり、ブログに送信したり、CDなどにコピーして渡した場合、補正後の画像をやりとりすることになります。
■上書き保存
ちなみに元の画像に上書き保存したい場合はメニューバーから「ファイル」→「保存」を選択する方法、画面上の「ディスクに保存」ボタンをクリックする方法があります。
この保存を選択した場合も、元のファイル名は上書き保存されますが、同時に Picasa3 は画像を自動的にてバックアップし、万が一の操作ミスに備えます。
バックアップ画像は元のフォルダ内に「Originals」というフォルダが自動的に作られ、その中に保存されています。ファイル名は元々のファイル名か、またはPicasa3で入力したファイル名になります。
この講座「第 6 回 写真の名前を一括変更する方法」では、ファイル名を解りやすく変更する操作を解説していますが、この操作で付けたファイル名も Picasa3 の画面上では変わっていても、Windows上のファイル名でには反映されていません。保存を行うことでWindows上のファイル名の変更も反映されます。
次回は、今回の機能を更に進めて、ブログに画像を送信することが多い人にとって便利な、Picasa3 を使った画像保存整理術を解説します。
お楽しみに。
>> NEXT : 第11回 写真をブログで利用するのに便利な保存技
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