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ストロボ達人への道!
 
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INDEX 〜 はじめに
 
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第11回

新製品レビュー Nissin スピードライト Di700

2013/09/13

2013 年1月 31 日のカメラと写真の総合展示会 CP+ 2013 で発表されてから、カメラファンの期待を集めてきたニッシン・スピードライト Di700 が、この夏に発売されました。そこで「 ストロボ達人への道!」としては少しイレギュラーですが、新製品 Di700 のレビューをお届けします。
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第10回

Di866mkII 使い倒し 〜 未対応のカメラで使う

2012/11/01

■ Di866 MARK II 使い倒し企画 その2 ■
本来はニコン、キヤノン用に開発された Di866 MARK II を、未対応のデジタル一眼レフカメラで使う方法をご紹介します。もちろんメーカー保証外なので、自機で使う場合は自己責任でお願いします。
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第9回

Di866mkII 使い倒し 〜 1台で多灯撮影!

2012/09/20

■ 物撮り講座・限定復活 ■
今回から数回にわたって Di866 MARK II 使い倒し企画が始まります。 今回は、本講座でメインに使ってきたストロボ Di866 MARK II のサブフラッシュを使って、簡単多灯撮影にチャレンジしてみましょう。
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第8回

湯気をはっきりと撮るには

2012/03/28

物撮りの世界において、料理やお茶など、食べ物や飲料を撮るときに大切なのが、「 シズル感 」 の表現です。その 「 シズル感 」 の中でも、暖かさや作りたてを表現するには 「 湯気 」 を撮ることではないでしょうか。最終回の今回は、この 「 湯気 」 の撮りかたを紹介します。

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第7回

リングフラッシュでジュエリーを撮る

2012/03/14

物撮りにおいてライティングが難しいとされる被写体に、指輪やピアスような小さなジュエリーがあります。今回はその難しいライティングをいとも簡単に、しかも一灯だけでこなしてしまう魔法のストロボを使ってマクロ撮影に挑戦します。
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第6回

3灯の多灯撮影 − 各ストロボの役割

2012/02/23

物撮りライティングの基本ともいえるメインライト、フィルインライト、アクセントライトとして、ストロボ3灯を使ったを使った多灯撮影テクニックをサンプル写真を交えて紹介します。
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第5回

ストロボの多灯撮影 ( ボトル編 )

2012/02/09

今回から、ストロボを2灯以上使う多灯撮影にチャレンジしていきましょう。ボトルのように透明や半透明の被写体を撮るときに、ストロボを2灯以上使うと、より魅力的な写真に仕上げることができます。
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第4回

ライティングによるハイライトの違い

2012/01/25

透明や半透明のボトルを魅力的に撮るために、もっとも重要な 「 ハイライト 」 の作り方の基礎を紹介します。今回は作品作りではなく、テスト撮影の例を見ながら、ボトルにどのようにハイライトが映り込んでいくのかを解説しています。
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第3回

光沢のある物撮り ( 時計を撮る ) 2

2012/01/11

前回に引き続き、光沢のある物撮りテクニックをご紹介します。今回は、腕時計の持つ質感を表現するために、黒いバック紙や黒レフ、銀レフを使います。さらに、ストロボとレフの角度を変えながら、光の当たる角度を変えていき、それによって変化する被写体の表情をみていきましょう。
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第2回

光沢のある物撮り ( 時計を撮る ) 1

2011/12/21

腕時計のように表面に光沢があって周囲の風景を反射してしまう被写体を撮るときは、被写体をレフ版で囲む必要があります。また、被写体の質感を表現するために、ハイライトと 「 陰 」 のコントラストをどのように付けるかがポイントになります。物撮り講座の第二回目は、光沢のある被写体の質感の表現方法について紹介します。
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第1回

ライティングの基本

2011/12/14

物撮り ( ブツ撮り ) の基本でもっとも大切なのは 「 光をコントロール 」 することです。被写体に光を当てれば、必ず 「 かげ 」 ができます。「 光 」 と 「 かげ 」 が織なすコントラストを、光をコントロールすることで作りだすのが 「 ライティング 」 です。物撮り講座の第1回目は、まずライティングの基本に触れ、一灯のクリップオンストロボで魅力的な絵作りがどこまでできるのかを解説しています。
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■ はじめに
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 物撮り ( ブツ撮り ) を上手にこなすには、いろいろなテクニックがありますが、なにはさておき、光をイメージどおりにコントロールできることと、美しい構図を描くことに尽きると私は考えています。商業用の物撮りの場合は、これに加えクライアントの意図することを反映すること ( これが自分の意図するイメージとは正反対になることも…… ) と、さらに消費者へ商品の魅力をより強く訴求することも加わってきます。 限られたスペースのこの講座では、物撮りに必要なテクニックをすべて網羅することは難しくとてもできませんので、 「 光をコントロールする方法 」、特に人工光である外付けストロボを使ったテクニックに絞って言及していきましょう。( 自然光を交えたテクニックはいずれまた…… )

  本講座では、個人がする物撮りに必須のアイテムである 「 クリップオンストロボ※1)」 に、1959 年創業のストロボ専業メーカーであるニッシンジャパンDi866 MARK II と、Di622 MARK II を使います。クリップオンストロボといえば多くの人が純正品を使っていることと思いますが、本講座で敢えてサードパーティ製を選んだのは、機能性能に遜色がないうえに操作性に優れ、低価格であることです。本格的な物撮りになってくると、クリップオンストロボ一灯では間に合わず、二灯、欲を言えば三灯は欲しくなるわけで、そうなると純正ストロボでは予算が厳しくなることでしょう。クリップオンストロボは純正一筋だった私ですが、本講座を始めるにあたってニッシンデジタルを拝借してみて、使い勝手の良さに小さな驚きを感じました。詳細は各ページに譲るとして、フラッグシップ機の Di866 MARK II は個人的に購入候補になっています。で、お借りしたクリップオンストロボはいずれもニコン対応版。よって、オリンパスユーザーの私は、これまたニコンさんからコンシューマー機の D7000 をお借りしました。残念ながら Di866 MARK II はニコン、キヤノン、ソニーの3社にしか対応していないのですが、現在、ストロボ欲しさにカメラ本体をニコンに戻そうかと画策中です。( 貧乏だけど…… )

 それではクリップオンストロボを使った物撮り講座、お楽しみください。



※1 クリップオンストロボ
カメラのホットシュー(アクセサリシュー)に装着するタイプのストロボを、クリップオンストロボ、またはクリップオンフラッシュと呼ぶ。ちなみにアームを使ってカメラの横側に装着するストロボを 「 グリップストロボ 」 と呼ぶ。


▼使用ストロボ ニッシン Di866 MARK II
ニッシン Di622 MARK II
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ニッシンデジタルストロボのプロシューマー用外付けストロボ。左が GN※2:44 の Di622 MARK II、右がフラッグシップ機の Di866 MARK II ( GN:60 ) 。多灯撮影するときは、Di866 MARK II 1台に、Di622 MARK II を複数台揃えるのがコストパフォーマンス的に良いかも。

※2 GN=ガイドナンバー。
「 プロが教える 新・女性の撮りかた講座
第17回 ストロボは反射させて使う 」 を参照

▼使用カメラ Nikon D7000
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ニコン製1620 万画素の DX フォーマット CMOS センサー採用のデジタル一眼レフカメラ D7000 。コンシューマー機ですが、物撮りでも威力を発揮します。


■ 協力企業 ■
ニッシンデジタル
ニコンイメージング
シチズン時計
シンガポールシーフードリパブリック
ケシェルシャローム


■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
薮田織也事務所

 
初出:2011/12/14 更新:2012/03/28 このページのトップへ
 
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