大村祐里子の
プロ写真家に聞くライティング術2
第8回 シンプルこそ正義!
高桑正義氏に聞くストロボライティング
TOPIX
本連載「大村祐里子のプロ写真家に聞くライティング術2」は、クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家に、私こと大村祐里子がインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう! というシーズン1の企画趣旨をそのままに、よりマニアックに、ライティングや写真家の人生に切り込んでいくコンテンツとなっております。今回は、最近 SNS でもよくお名前をお見かけする、フォトグラファーの高桑正義さんにお話をお伺いします。( 大村 ) |
Index
■ 写真家 高桑 正義 さん ■ シンプルなセッティング1 ■ シンプルなセッティング2 ■ シンプルなセッティング3 ■ シンプルなセッティング4 ■ シンプルなセッティング5 ■ 写真を始めたきっかけ ■ 高桑さんの使用機材 ■ クリップオン・ストロボを使う理由 ■ ポートレイト撮影で気をつけていること |
■ 写真家 高桑 正義 さん
高桑 正義
大学卒業後、印刷会社入社。アシスタントを経て、フリーフォトグラファーとして独立。現在は Beauty Fashion 広告、雑誌、カタログなどを中心に活動している。http://www.seigi-photograph.com/
私、大村は個人的にインターネットで「 いいな 」と感じた写真を勉強のために集めています。偏りが出ないように、集めるときにフォトグラファー名は決して見ないようにしています。それでも好みというものなのか、同じ写真家の方が撮影されたと思しき作品を集めてしまうことがよくあります。そうして蒐集してきた作品群の中に……後でわかったことですが……今回ご登場いただく高桑正義さんの作品もやっぱりありました。それも大量に! 名前を伏せた状態でも目に留まる、ということは、私はよほど高桑さんの作品が好きなんだと思いました。そんな、一方的な好意を抱いたまま、インタビュー当日を迎えました。
はじめまして。大村です。いつかお目にかかりたいと思っていました。今日はお目にかかれて嬉しいです!
高桑です。よろしくお願いします。
背が高くて、バスケットボールの選手みたいです。あと、とても失礼かもしれませんが、ニコニコされていて、想像していたよりも柔らかい雰囲気の方で安心しました(笑)
全然怖くないですよ!(笑) あと、僕、中高時代は本当にバスケの選手を目指していました。
ええ!?(衝撃)
■ シンプルなセッティング1
なんと「 秒 」でセッティングが完了いたしましたね。とてもシンプルなセッティングなんですね!
モデルさんの、向かって右横に 90cm × 120cm のソフトボックスを置きました。ソフトボックスには Nissin ストロボの MG80 を2灯まとめて装着しています(A)。それぞれの光量は 1/8 です。このAがメインライトになります。また、モデルさんの左斜め後ろから、肩のあたりを狙って3台目の MG80 を直当てしています(B)。Bの光量は 1/32。
何かテーマがあって、このセッティングなのでしょうか?
僕はいつも被写体をシンプルに追求して、純粋な美しさを写せるように心がけています。それがテーマといえばテーマですね。だからセッティングも、シンプルです。
今日は女性モデルさんですが、高桑さんの思う女性の純粋な美しさとは何でしょう?
女性の美しさは、身体の曲線や、揺れる髪じゃないかなと思っています。このライティングでは、Aのライトをモデルの横から当てることで、あえてモデルに陰影感がつくようにしています。結果的に、モデルに立体感が出て、身体の曲線がよくわかるようになります。また、後ろをなりゆきで落とすことで、画面に奥行きを出しています。
Bのライトはどういった役割なのでしょうか。
Bのライトは、輪郭を強調するエッジライトの役割を果たしています。髪をブロワーで揺らすのですが、Bがないと髪が背景に溶け込んでしまって、揺れる髪のディティールを表現できません。また、Bは横を向いたモデルの唇にハイライトを入れる効果も狙っています。唇は女性の魅力的なパーツのひとつなので、そのパーツにハイライトを入れるのは大切です。
では最初のカットを拝見しますが、おっ! モノクロですね。やっぱりかっこいい~。いつもモノクロで撮影されているのですか?
いつもというわけではないのですが、基本的に、ライティングのプランは結果をモノクロで考えています。僕は、メインライトを入れるとどういう「 影 」が出るかを最重要視しているのです。影の濃淡はやはりモノクロで考えるのが一番わかりやすいですね。
ライトを当てて明るくする、という発想ではなく、ライトでどういった影ができるかを見ていらっしゃるのですね!
はい。ライトは影を見るものだと思っています。最初のステップでできた影を見て、それをどこまで「 起こす 」かを考えるのが次のステップですね。今回はメインライトAを当ててみると、モデルさんの背後が暗くなりすぎたので、Bを入れました。
高桑さんのライティングは非常にシンプルですが、その中で必要なことはすべて表現されているような気がします。ミニマムな美、と申しますか……。
僕は「 こんなの簡単だよ 」というものを追求して、良いものを作るのがかっこいいと思っています。長く見ていられるものってシンプルなものが多くないですか? 逆にゴテゴテしているのに長く見られる作品というのもありますが、それは本当の名作ですよね(笑)
たしかにそうですね。1つ目のセッティングで、早くも私は高桑さんの美学を理解しつつあります。
よかったです(笑) ちなみに、モデルがライトAの方向に向くとこういう感じになります。また、カラーで見るとだいぶ印象が違いますね。
さきほどはカッコイイ感じでしたが、こちらはモデルさんのコンポジ( 宣材写真 )に使えそうな雰囲気です!
■ シンプルなセッティング2
今度はモデルに大振りなピアスをしてもらったので、それをしっかり魅せるようなライティングに変えてみました。
ストロボはさきほどと同じものを使われていますね。
メインライトのAをモデルの右斜め前に移動しました。しかし、Aだけだと、反対側の耳についたピアスが暗くなってしまいます。そこで、ピアスだけを照らすような位置からライトBを照射しています。照射範囲を極力狭めるために、グリッドを装着しています。Bはほんの少し明るくなってくれれば良いので、光量は 1/128 まで下げています。
仕上がりだけ見るととても自然ですが、たしかにメインライトAだけではピアスがここまで明るくなりませんね。さりげなく、ライトBがいい仕事をしています。
クリップオンストロボはこういうときに配置がしやすくて良いですね! ライトBはモデルの顔の上のあたりに設置しましたが、MG80 は存在を感じさせないほどボディが小さいから、撮影の雰囲気を邪魔しませんね。
■ シンプルなセッティング3
今日はモデルが寝転んだ絵も撮りたいと思っていました。無反射ブラックの背景の上に寝転んでもらい、モデルの右斜め上からソフトボックスを付けたライトAを照射しています。
1、2シーン目の作品に比べて、適度な陰影感を残しつつも、モデルさんはしっかり明るく描写されていますね。また、衣装がベアトップに変わったので、モデルさんのデコルテや肌のつるつるした感じがわかってきれいです!
黒い背景のときは、フレーム内の要素ごとのバランスがとても大事なのです。この場合は、モデルの肌が暗く描写されていたり、首の周りに衣装の布地が目立つとちょっと絵のバランスがおかしくなっちゃうのです。だからベアトップを着てもらいました。モデルが肌を出しているほうが、見ている側はシンプルにスッと入っていけますね。
このシーンでモデルさんの首の周りに布地があるところを想像すると、たしかにゴチャゴチャしそうですね。もしかして1、2シーン目にモデルさんが着ていた白シャツも、そういったことを意識していたのでしょうか?
はい。1、2シーン目は背景が濃いグレーだったので、衣装が白っぽくないとバランスがおかしくなっちゃいますね。だから白シャツを着てもらいました。
衣装をどうするかも仕上がりにものすごく関係してきますね。シンプルな作品だからこそ、フレーム内の要素をどうするかで大きく印象が変わってしまうのだなと思いました。個人的な感想ですが、この作品は、モデルさんの流れた髪の毛が美しくて好きです。
まさに、モデルの髪の毛の質感が出たら良いなと思って撮りました。髪の毛をうしろに流さず、肌と黒背景だけでまとめてしまうと、絵がさみしくなってしまいます。髪の毛があるとちょっとムラバック( 斑のある背景紙または布 )っぽいですよね。
■ シンプルなセッティング4
今度は少し趣向を変えて、背景は白く飛ばし、モデルには柔らかさを残しつつも、陰影感のあるライティングを施したいと思います。
ライトはやはり先ほどと同じですが、また配置が変わりましたね。
今度はメインライトAをモデルの左横に配置しました。ライトAの光がモデルの右側に回り込まないようにモデルの右横には黒いバウンス板を置いて黒締めします。これで被写体に適度な陰影感がつくようにしました。
ライトBはモデルさんの背後に移動しましたね。
ライトBはモデルの背後から、白背景に向かって直打ちしています。光量は 1/2 です。白い背景を真っ白に飛ばす背景飛ばしの役割を果たしています。こうして撮るとこんな感じに仕上がります。
カメラの露出設定はそのまま、ライトBを消して、ライトAだけでライティングするとこんな感じになります。
わ! ライトBがなくなるだけで雰囲気がガラリと変わりますね!というかモデルさんも別人のように見えます……。
影の出方で、モデルの印象も大きく変わりますよね。ライトA有りの白背景のほうはモデルが明るく見えますし、ライトB無しの黒いほうはモデルがキリッとシャープに見えますね。
表現したいものによってライティングを変えるとはこのことですね。
■ シンプルなセッティング5
先ほどのライトA( モデルの左横から )の位置はまったく同じなのですが、僕が移動してライトAがちょうどモデルの背後にくるような場所から撮影しました。( ライトBは不使用 )そのままだとモデルの前面が暗くなってしまうので、白いバウンス板をモデルの前に置きました。こうして撮影した結果がこれです。
柔らかい逆光が差し込む窓の前で撮った写真みたいです。やさしい。
ライトの位置は同じでも、モデルを立たせる位置を変えれば、また違ったイメージになる、という例です。4パターン目の黒背景のときにモデルが笑うとすごく怖いけど(笑)このライティングなら笑っても自然に見えますよね。
私は普段、ライティングとモデルの表情が合っているか、というのをとても気にして撮影をしているのですが、まさにこういうことだなと思いました!
■ 写真を始めたきっかけ
5パターンもライティングを見せていただきありがとうございます! どれもシンプルなセッティングでしたが、写真を生業とする者からみると、シンプルこそが最も難しいと感じます。それまでの経験が全て出てしまうような気がするからです。今日高桑さんのシンプルな作品を拝見して、それらはたくさんの経験に裏打ちされて成立しているように思いました。そこで、ここからは高桑さんの人生についてお聞きしたいと思います。よろしければ写真家になられた経緯から教えていただけますか。
はじめに話したけど、僕、中高のときは本当にバスケット選手になりたかったのですよ。でも、怪我してやめちゃったんです。そのとき、親父から何気なくカメラを渡されました。思えばそれが写真と出会ったきっかけです。
お父様は趣味で写真をされていたのですか?
そうです。実家は印刷会社でした。だから、現像とかフィルムというのは身近な存在でしたね。いま思えば幸せな環境( 笑 )でした。大学に入ってからはいろいろなことを経験して、もちろん就活もしていくつかの内定をもらったのですけど、結局、実家の印刷会社へ入ることにしたんです。そこで、写真が好きだったのを活かして、会社の営業をしながらパンフレットで使う写真の撮影をはじめました。
写真はどうやって勉強なさったのですか?
はじめは、本を読みながら独学で勉強しました。そのうち、会社にプロカメラマンを呼び、実際に撮影を見せてもらって勉強する、という学習スタイルを確立しました。……その繰り返しですね。モデルルームを撮影するカメラマンの現場を見せてもらったときは「 夜っぽくするために窓に暗幕をはるのか! 」と驚いたりしましたね(笑) 実際の現場は、本に書いてないことばかりでした。
実務は、現場を見ないとわからないことだらけですよね。わかります。
25 歳のときに、会社で働きながら一年間夜間の写真学校に通いました。そして会社をやめて、フリーになりました。
そこからは順調でしたか?
いえ。初期の頃は雑誌社などに売り込みに行きましたが、そのとき「 自分の作品が確立していないとダメだ 」と実感しました。納得いくものが撮れるようになるために、そこから4年くらいは、仕事をしながら週4くらいで作品撮りをしていました。
お仕事をしながら、すごいペースですね!
そのあとはやはり仕事をしながら広告カメラマンのアシスタントをして、そこを出てからは魚住誠一さんのお手伝いをしました。それ以降はひとりでやっています。
ストイックの極みのような修行形態ですね……。お聞きしながら「 まだやるのか! 」と思いました。
僕、慣れるまでに時間がかかるのですよ。何をやるにもゆっくりなんです。点と点がつながるまでが長い。
高桑さんの作品は、長い時間をかけての修行と、尽きることのない向上心によって作りあげられてきたのだな、と感じました。ところで、高桑さんの作品からは、シンプルな美しさを感じます。それはまさに高桑さんの美学に基づいていると思うのですが……。お好きな写真家さんはいらっしゃるのでしょうか?
Michael Thompson、Vincent Peters が好きです。作品撮りばかりしていたときよく見ていました。先日亡くなってしまいましたが、Peter Lindbergh も好きですね。
どの方も高桑さんがお好きそうです。格好つけているのに格好ついていなくて、でもやっぱりカッコイイっていう……。やはり、もともとそういう考え方の写真家さんがお好きなのですね。
そうなんだと思います。Peter Lindbergh の作品は、あれだけ決め込んでいるのにふと抜けた瞬間を撮っているのですよね……。すごいです。いつか、ああいった作品が撮れるようになりたいと思っています。
■ 高桑さんの使用機材
使われている機材についてもお聞きしたいです。高桑さんは、カメラはすべてフジフイルムをお使いですよね。今日は中判デジタルカメラである GFX100 を使われていました。それには理由があるのでしょうか?
10 年前から Leaf、PhaseOne、ハッセルと中判を使い続けてきました。もちろん 35mm 判のカメラも使ってきましたが、35mm 判は屋外や慌ただしい仕事に使い、中判カメラは作品撮り、という使い分けをしていました。でも、仕事上カメラがバラバラだと、カメラごとにボタンの配置やメニュー画面が違って混乱するので、同じメーカーで統一できないだろうか、と考えてはいました。
それがフジフイルムだったのですね?
そうなんです。フジフイルムには約1億 200 万画素のセンサーを搭載した GFX 100 があり、5140 万画素センサーの GFX 50R もあります。また、APS-C の機種もあります。仕事は、中判を使いたいときもあれば、機動性重視で APS-C を使いたいときもあります。フジフイルムはさまざまなラインナップが揃っているので、仕事の必要性に応じてカメラを使い分けることができると思いました。そこで、思い切ってシステムごとフジフイルムに移行しました。
なるほど! メーカー選びのお話でこんなに納得したことはありません(笑)
フジフイルムは小さくて軽いレンズも豊富だし、よく写ります。f-log で動画も撮れちゃいます。あと、ロードマップに夢があるのが良いなと思っています(笑)
今日は GFX100 の階調の滑らかさに心を奪われました……。
そうでしょう(笑) 中判の描写は一度見てしまうと戻れないですよね。髪の毛の一本一本も美しい。流れるようです。
中判は女性の魅力をあますところなく写せている気がします。被写体の体温を感じます。生身の人がそこにいるようです。
しっとりした感じがしますよね。あとは、僕はフジフイルムがフィルムで培ってきた色の表現も好きですね。
聞けば聞くほど、高桑さんの表現したいものにフジフイルムはぴったりですね。
■ クリップオン・ストロボを使う理由
高桑さんがクリップオンストロボを使われる理由を教えてください。
今日のピアスの撮影のところで少し話しましたけど、コンパクトで撮影の邪魔をしないところが好きですね。あとは、照射角度を変えられるのが良いですね。特に、今日使った MG80 は照射角度を 200mm まで狭められるじゃないですか。ここまでできると、光の作り方が変わりますね。
クリップオンストロボの光の質についてはどうお考えですか?
クリップオンストロボの光はよく「 かたい 」とか「 生っぽい 」とか言われますけど、僕はその質感も武器のひとつだと思っています。あと、少しマニアックですけど、ヘッドの角度を変えられるので、今日みたいにソフトボックスに装着したときなんかは、ヘッドを動かして中で光が反射する角度をいじったりできるので面白いですね。モノブロックストロボを装着したときとは、また違った光になるのですよ。
ヘッドをそういう意味で動かすというお話は初めて聞きました。
あと、発光面が「 長方形 」だから、縦使いと横使いの概念があるのが好きです。構図に合わせて、縦にしたり横にしたりできますし。
■ ポートレイト撮影で気をつけていること
ポートレイトを撮影をする上でいつも気をつけていることがあれば教えてください。
一番はモデルさんのことをよく見ることですね。モデルさんに気を遣うというのはもちろんですけど、もうひとつの側面としては骨格や身長、足の長さなどもちゃんと見ておくことですね。モデルさんの体型がどういう形をしているかで、撮り方は変わってくると思うので……。
かつて、カメラマンの仕事は観察することだ、と習いました。その「 よく見る 」ことがいかに難しいことかを実感する日々です……。ところでクリップオンストロボを使う一般の方に、ライティング上達のためのアドバイスなどあれば是非お願いします。
まずはなんでもよいので、ひとつだけでいいので好きなライトを手に入れましょう。そして、そのライトをカメラから離してみて、被写体のどこにどう当てたらどうなるかを、自分の中で見極めてみましょう。まずは、1灯を極めたほうが良いと思います。そして、今回の冒頭でもお話しましたけど、影が出る方向をよく見てほしいです。
たくさんストロボを使いたくなってしまう人も多そうですが……。
いきなり多灯でライティングしてしまうと、どれがどのライトの効果なのかわかりづらいので、なかなか上達しません。まだ食べたことのない果物がたくさん入ったフルーツポンチを食べて、口にした果物がなんなのかすぐにはわかりませんよね?(笑) 食べたことがあるから果物なら、それが桃なら桃ってわかるのであって、知らなかったらなんの果物かわからないじゃないですか。
なんですか、そのよくわからないようなでもなんだかやっぱりめっちゃわかりやすいようなたとえは(笑) 最後になりましたが、高桑さんの今後の展望を教えてください。
ワークショップ用のアトリエが欲しいです。最近は、人に教えるというのも自分の成長の糧だなと思っているのです。教えることで自分のやってきたことが体系化されていき、結果ブラッシュアップされていくなと。いまは一対一のワークショップしかしていないのですが、今後は人数を増やしたワークショップもやりたいです。
どこまでもストイックなお方! 今日は本当に向上心の塊みたいな高桑さんの姿勢に刺激をいただきました。
■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
大村祐里子
■ モデル ■
川辺 優紀子