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大村祐里子のこの写真どうやって撮ったの?
第2回目 ゲスト薮田織也氏


TOPIX

2014年から連載中の「 プロ写真家に聞くライティング術 」の続編……ではなくて、別コンテンツとして始まった「 この写真どうやって撮ったの? 」。写真家さんが過去に撮影した作品を拝見しながら、ライティングや人生観を伺う内容です。月1くらいで更新したいと言いつつ、なんと、約1年ぶりの更新です!まったく守られていない更新頻度……。( 大村 )

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■ 写真家 薮田 織也 さん

写真家 薮田 織也 さん

人物・光景写真家 1961 年生まれ。テレビ番組制作会社、コンピュータ周辺機器メーカーの製品企画と広告制作担当を経て、1995 年独立、人物写真家に。2000 年よりモデルプロダクションの経営に参画し、モデル初心者へのポージング指導をしながらポージングの研究を始める。近著に「 美しいポートレートを撮るためのポージングの教科書 」( MdN 刊 )、監修書籍に「 ちょっとしたコツで10倍かわいく見える モテ[写]の教科書。」(MdN 刊)がある。
公益社団法人 日本広告写真家協会 正会員

■ インタビューにあたって

「 この写真どうやって撮ったの? 」第2回目にご登場いただくのは、スタジオグラフィックスでは大のおなじみ・薮田織也さんです。私の連載記事「 プロ写真家に聞くライティング術 」の編集を担当していただいていることもあってよくお目にかかるので、若干の照れくささを抱きながら当日を迎えました(笑) 薮田さんは人物写真やポージング指導のイメージが強いですが、個人的には昔から薮田さんの撮る風景写真が良いなと思っていたので、その撮影の秘訣を聞ける機会を与えていただけて、密かに「 嬉しい 」と思っていました。インタビュー場所は、ニッシンジャパンのスタジオです。インタビュー場所は、ニッシンジャパンのスタジオ2です。

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■ 写真の前でインタビュー開始

本日「 この写真どうやって撮ったの? 」とお聞きしたい1枚は……壁に貼られた磯のお写真です! これはニッシンジャパンの部長のセレクトです!
壁に貼られた写真の前で話をする、というスタイルは前回のあきりんから引き継がれているのね……(笑) この作品のタイトルは、「 三ツ石のはらいそ 」。
三ツ石というのは真鶴半島にある三ツ石海岸のことですね。しかし「 はらいそ 」とは一体……?
ポルトガル語でパラダイス paradise にあたるパライソ( paraíso )が訛った言葉で、キリシタン用語でいう「 天国 」のことね。
たしかに天国のような景観ですね。ただ……この記事はライティングを扱うものなのですが……こちらの作品はストロボがどこに使われているのか全くわかりません……。
題材としては地味だったかな(笑) でもバッチリストロボの効果は出てるよ。
ストロボがどこでどのように使われているのか知りたいです。
この写真でどうストロボを使ったかを話す前に、ひとつ説明せにゃいけないことがあるのよ。
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■ ライティングの話をする前に

実は、この作品、以前スタジオグラフィックスの「 角型フィルターで変わる!エモーショナル風景写真 第2回 海での絶景写真の撮り方 」という記事の中で、撮り方が紹介されてるんだよ。
なんですって! そうなんですかっ!
おいおい自分の記事以外のスタグラの記事を読んでないな(笑) まっ、俺もそうだから人のこと言えないけど(笑) でも、その記事は角型フィルターを紹介するものだったから、ストロボの話はちょっとしか触れていないんだ。だから、今回はちゃんとストロボの話をしますよ。
ああ〜よかったです。ということは、先に「 角型フィルターで変わる!エモーショナル風景写真 第2回 海での絶景写真の撮り方 」を読んでいただくと、より理解が深まる感じですね。
そうそう。で、この作品を撮った場所は下の写真のようなところで時刻は夕方近い4時で曇天だった。
ロケ地はこんな感じの場所

ロケ地はこんな感じの場所

作品とほぼ同じ構図ですね。雰囲気はかなり違いますけど。
ND フィルターは構図を決めてから装着するからね。でね、日中の風景写真というと一般的にはストロボを使わないよね。ND フィルターで日中長秒露光撮影する人達もほとんどがストロボを使わない。
そうですね。明るい日中にストロボを使う「 日中シンクロ 」はポートレイトが主ですよね。風景でストロボを使っている人はあまり聞いたことがありません。それに ND フィルターは日中使うもので、あくまでも減光させるフィルターだから、そこにストロボを加えるという発想はなかったですね。
うん。ND フィルターで減光させたのになぜストロボを使うのかについては後で詳しく説明するとして、この作品をどうやって撮ったのかを簡単に説明しておくね。まず、カメラは OLYMPUS OM-D E-M1X。当日は曇天だったので、画全体のコントラストを強くするため広角レンズに C-PL フィルターを付けて、さらに遠景の三ツ石( しめ縄がかけられているところ )と空の明るさを落とすためにグラデーション ND フィルターを加えた。でもこれだけだと長秒露光できないので、もうひとつのフィルター、ND1000 を加える。知っていると思うけど、ND1000 の 1000 という数字は、レンズに入る光を 1/1000 に減光するという意味ね。これで昼間でも長秒露光ができるわけだ。このときは 15 秒の露光ができたね。
なるほど。ものすごく簡単に言うと、3枚のフィルターを使って、海面を長時間露光した写真、ということですね
う……なんか身も蓋もないけど(笑)、そういうことね。
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■ライティングについて

ストロボを使っていない写真

ストロボを使っていない写真

3枚のフィルターで撮ったお写真がこれですね。ストロボを使っていないということですが、既に完成しているように見えますよ。
うん。自分の作品撮りの以前に本来は角形フィルター解説用の作例撮影だったから、俺もこれでもいいかとは思った(笑) でもさ、なんかこう、シャッキリしないでしょ?
最終作品を既に拝見しているので、ストロボを使った画の方が見映えがするのはわかりますが、現場でこの画が撮れたらこれで充分と思っちゃいますよね。
うん。でもね、作品としての完成度が低いと思っちゃったんだよ。実はロケ地の三ツ石海岸には日の出前から入ってて、海と三ツ石を眺めていたら、もっとも仲の良かった友人2人が先に行っている場所をイメージして撮ろうと考えたんだ。つまりそれが「 はらいそ 」ね。そのイメージにもっとも合うのは夕方の太陽かなって考えて、それからずっと夕方までイメージ構築をしてて、そのイメージを出すには手前にある岩のゴツゴツ感と、波の滑らかさの対比を強く出したかったわけ。ND フィルターのおかげで波の滑らかさは出てたけど、岩のゴツゴツ感はちょっと弱いなあと。それで「 シャッキリしない 」と思って、ND フィルターで暗くなってしまった岩のディテールを引き出すためにストロボを使うことにしたんだよ。
「 三ツ石のはらいそ 」というタイトルにはそういう想いがあったんですね。そういう裏話を聞くと、作品から受けるイメージもまた違ってきますね。で、ストロボは具体的にどう使われたのでしょうか?
岩のゴツゴツ感をより強調させたかったので、岩にだけストロボを当てたんだ。ストロボ光を当てると被写体のディティールが際立つでしょ? 15 秒の長秒露光中に際立たせたい3箇所の岩に向けてストロボを照射したんだよ。
ストロボ照射ターゲット Illust by 大村

ストロボ照射ターゲット Illust by 大村

長秒露光中に、ストロボを手動で被写体の任意の場所に向けて何回も発光させる「 オープンフラッシュ 」ですね。ストロボを手に持って照射したのでしょうか? 
そう。グリップタイプで握りやすい MG10 を手に持って、丸印のあたりに向けてフル発光で照射した。光量を 1/1000 に減光する ND1000 をつけているから、ストロボは大光量じゃないとダメなんだけど、G/N が 80 もある MG10 でも1度の発光じゃ追いつかないから、15 秒間中にできる限り発光させたよ。MG10 はフル発光させてもチャージが早いから、今回みたいに連続発光させたい場合もスムーズで助かるね。
まさに MG10 案件ですね! 岩だけにストロボ光を当てたいと仰ってましたから、照射角度は狭くしたんですね?
うん。波にはなるべく光を当てたくなかったので、照射角度を一番狭い 200 mm にして岩だけ狙ったよ。オープンフラッシュの場合、被写体の面積に応じて照射したい範囲が異なってくるから、照射角度を変えられるストロボは便利だね。
お話しではカメラの右側あたりからストロボを発光させたということですが、ストロボ自体は薮田さんが持って発光させたんですか?
いや、俺はカメラのそばにいてシャッターを切ってたからね。俺じゃないよ。
ストロボはIさんが持って発光させた Illust by 大村

ストロボはIさんが持って発光させた Illust by 大村

ほほう、あの方が持ってられたのですね! 薮田織也事務所の代表、通称「 いっこさん 」が。
俺が光景写真を撮るときは、いつも代表にライトスタンドになってもらうんだ(笑)
コストが激高なライトスタンドですねっ!
いや、ノーギャラなんで怒ってます……
(笑)

ストロボ不使用( 左 )とストロボ使用( 右 ) ◀▶を動かして確認
こうやって、ストロボを使った作品とそうでない作品を比べると、たしかに岩のディティールがきめ細やかに浮かび上がって、より存在感が強調されたように見えます。全体的には、山々のあいだを雲が流れているようで、とてもファンタジックな一枚です! 海じゃなく雲海に見えますね!
雲海の柔らかいイメージを残しながら岩の険しさを際立たせるのにストロボが一役買っているんだよね。
正直、ストロボを使う前の、長秒露光をしただけの状態でも満足してしまいそうですが、更にストロボを焚くことで、より面白い画に仕上がりましたね。これはストロボを使った風景写真を撮っていらっしゃる薮田さんだからこその発想だなと思いました。
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■ 光景写真について

樹頌・一徳の樹・鳳凰が如く-西へ

樹頌・一徳の樹・鳳凰が如く-西へ

薮田さんはストロボを使った風景写真のことを「 光景写真 」と呼ばれているそうですが、こうした取り組みはいつ頃からされているんですか?
光景写真という名称を使うようになったのはここ 10 年くらいなんだけど、ストロボは子どもの頃から使ってて、中学生の頃から日中の近景写真にもストロボを使ってたね。8歳のときに母親からオリンパス PEN EE-2 をもらって、そのホットシューに叔父からもらったフラッシュバルブを付けたら頭でっかちになっちゃったけど新聞記者みたいで格好良くてさ(笑) 夢中になったね。当時はフラッシュは夜に使うモノって思ってたけど、ただフラッシュを使いたい一心で昼の近景で炊いてみたら、目で見た風景と違う画になって、「 面白い! 」と思ったんだよね。それが光景写真の始まりかな。中学になってから姉と一緒にお小遣いを貯めてニコマートの FT2 を買ってさ、そのときフラッシュバルブを卒業してサンパックのクリップオンストロボを使うようになったんだ。
薮田さんは光景写真では「 木 」をよく撮影されているようですが……。
うん。ストロボが活きる風景写真って近くに被写体がある近景写真なわけで、近景でストロボを使って画になる被写体って、と考えるとたくさん思いつくとは思うんだ。でも俺にとっては「 木 」、というか「 樹 」だったの。十数年前に写真と平行してやってた仕事に疲れちゃってさ(笑) いったん実家のある伊豆の田舎に引っ込んだんだよね。そのとき竹馬の友だった親友が自死しちゃって、俺もちょっと鬱になっててね。毎日のように山に登って樹を眺めてたの。そのときは写真は撮らなかった、というか撮れなかったんだけど、2年ほどそんなこと繰り返してて、なんとか鬱状態から脱出できるかもってときに、仁科峠っていう見晴らしのいい場所にあった樹がすごく気になっちゃって。それ以来、人物以外は「 樹 」に夢中だよ。
はじまりの樹

はじまりの樹

それがこのお写真の樹なんですね
そう。このときはストロボを使っていないんだけどね。これ以来、いいなって思う樹を見つけると何度もそこに脚を運んで撮ってる。ストロボを使うときもあれば、使わないときもある。でも使っている方が多いかな。樹が被写体のシリーズタイトルは「 樹頌 - Juju - 五蘊皆空 」っていうんだ。なんか仏教臭いって思うかもしれないけど、俺は宗派に属さないブッディストなのよ(笑)
作品「 樹頌 」にストロボを使うメリットって、被写体が浮き上がる以外になにかあるんですか?
ストロボを日中に使うと、主題だけを浮き上がらせて周囲を暗くできるよね。これが最も大きなメリットなんだ。というのも、光景写真全体に言えることなんだけど、ほとんどの作品が名勝・景勝地ではなく、その辺にある普段なら誰も見向きもしないような場所で撮ってるので、主題以外の余計なものを暗くして省きたいのさ(笑)
なるほどー!(笑) でも、誰も見向きもしないような場所にある普通の被写体でも、ストロボを使うと絶景になる! ということですね?
まさしくその通り(笑) わざわざ人の多い名勝・景勝地にいかずとも、目を凝らせば身近なところに絶景があるよって言いたいわけだ(笑) っていうかさ、景勝地の写真って、誰が撮っても同じような画になりがちでしょ? そういう画って絵はがきのようなもので、ちょっとつまらないと思うんだ。人と違う、そして自分の想いを込められる作品をじっくり撮るなら、一日中そこでゴロゴロしていても誰からも咎められないような場所がいいし、俺の場合、低予算で何度も脚を運べる場所でないとね(笑) 三脚立ててもストロボをバンバン焚いても誰の迷惑にもならないような場所が俺のロケ地ってわけさ。
樹頌・陣馬山の宇宙 - 陰&陽

樹頌・陣馬山の宇宙 - 陰&陽

そういえば、上の作品もご近所の山で撮ったって仰ってましたね。
うん。うちの代表が夜に「 初雪が降ったよ! 写真撮りに行こう! 」って言うんで、サンダル履きで飛び出して、山に登って撮ったんだ。ここなんかまさしく見向きもされない場所で、日中に通りかかってもシャッターを切ってみようなんて誰も思わないだろうね。上の作品の場所を日中にスマホで撮ったのが下の写真だよ。
樹頌・陣馬山の宇宙 - 陰&陽のロケ地

樹頌・陣馬山の宇宙 - 陰&陽のロケ地

ほんとに写欲が湧かない場所ですね!(笑) 被写体選びは難しいものだと思われがちですけど、薮田さんの選び方はまさしく身近なんですね。また、風景にストロボを使うという発想が自分にはなかったのでとても新鮮に感じます。
むしろ、日本の写真業界には風景でストロボを使ってはいけない、みたいな風潮があるんだよね。風景は自然に撮らせていただいているもの、だから撮影者が光も含めて手を加えてはいけない、という考えかたには深く賛同できるんだけど、誰の迷惑にも自然を破壊することにもならなければ、撮影者が光で手を加える風景写真があってもいいと俺は思うんだ。でも、ある人からそれは風景写真じゃないときっぱり言われたことがあるので、俺は光景写真と呼ぶことにしたんだ(笑)
なるほどー!(笑) そういう経緯があったんですね。今回の作品を拝見して、私も風景写真を撮影する際にストロボを使ってみたくなりました。非常に写真的な発想で、刺激を受けました。
今はスマホでも写真アプリを使えば長秒露光ができるので、これにクリップオンストロボの手動発光を組み合わせれば、光景写真の可能性は無限大だと思う。まだまだ伸びしろのあるジャンルじゃないかな。
スマホで長時間露光できるアプリがあるんですか……!?まずはそこからですね、私(汗)
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■ 年齢に応じた写真の楽しみ方

細かいところなのですけど、今回の作品「 三ツ石のはらいそ 」や、他の作品に掲載されている薮田さんのクレジットには、「 with I 」と書かれているようですが、これはどういうことでしょう?
三ツ石で MG10 を持って人間ライトスタンドをしてくれた、薮田織也事務所の代表、いっこさんの「 I 」(笑) 彼女が作品のコーディネイトをしてくれたものは、このクレジットを入れるようにしているんだ。
三ツ石のはらいそ 」もいっこさんのコーディネイトなんですね?
そう。俺が「 海面を雲海のように撮りたいんだ 」と言ったら、彼女がいくつもの海岸を選んでくれて…三浦半島や伊豆を数カ所、全部で4~5カ所行ったかな…そして最後に選んでくれた真鶴の三ツ石海岸でやっとイメージ通りの画が撮れたんだ。「 樹頌 」シリーズの多くは彼女が探して選んだロケーションで、ときには構図まで指示してくることもある(笑)
じゃ、じゃぁ薮田さんは露出決めてシャッター押してるだけとか!
それに近いかもしれない(笑) 昔なら人に構図を指図されて撮るなんて、広告の仕事以外では真っ平御免だったけど、還暦も近くなって、親友がバタバタ亡くなって、自分も癌になったり目が極端に悪くなったりするうちに、死生観が変わってきたんだよね。最近は、死ぬまで一緒にいる人とできることはなんだろう、って考えるようになった。そのできることのひとつが、写真かな、と。
いっこさん、滅茶苦茶活躍されてるじゃないですかっ! でも彼女はカメラには詳しくはないですよね?
うん。最近やっとオート露出モードから卒業して、絞り優先とシャッタースピード優先が使えるようになった程度かな。D800 を持たせてるよ。高倍率ズームレンズで花とか撮るのが好きみたいなんで、そろそろマクロレンズを使えと言ってるんだけど、今はまだ高倍率ズームから卒業できないみたい。
でもなんか楽しそうですね!
俺はね、病気の関係でかなり視力が衰えてきているの。このまま行けば見えなくなるのもそう遠くはないかなって感じ。自分の目でファインダーを覗けなくなったとしても、言葉でイメージを伝えて、それを具現化してくれる人がいたらいいなって以前から思ってて、まぁ、その準備を今しているってところかな。写真ってさ、すべての表現系の中で、もっとも間口が広くてもっとも奥が深いものだと思っているんだ。カメラさえあれば誰でも表現できるんだ。だから、人や自然に迷惑のかからない範囲なら、どんな撮りかたがあってもいいんだよね。
樹頌・追憶と憐憫

樹頌・追憶と憐憫

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■ 大村祐里子のインタビュー後記

思えば、この連載に登場された方は皆さん 40 歳くらいまでの方でした。薮田さんくらいの年齢( ※57 歳 )の方にご登場いただいたことはありませんでした。Web 媒体にご登場されるかたはどうしても若手が多く、年齢を重ねた方がどのように写真を楽しんでいるか、また楽しもうとしているのかはあまり知る術がない、というのが現状です。今日はなんだか、ハッとさせられました。そうだよなあ……写真は若い人のものだけじゃない、と。今日は、撮影方法だけではなく、写真の楽しみ方についても、自分の既成概念が大破壊されたような気分です。やっぱり、知らず知らずの間に、自分の価値観って凝り固まっていくものですね……。ときどき、こうやって人のお話を聞いて、自分の頭を柔軟に保つ努力をしていかないと危ないな、と思ってしまいました。
※2019年9月10日現在

■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
大村祐里子

■ 制作協力 ■
ニッシンジャパン

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大村 祐里子
著者について
■ 大村 祐里子 - Yuriko Omura - ■ 1983 年 東京都生まれ 写真家( 有限会社ハーベストタイム所属 )  雑誌、書籍、アーティスト写真の撮影など、さまざまなジャンルで活動中。『写ガール』にて「読書感想写真」、CAMERA fanにて「SHUTTER GIRL WORLD」連載中。http://shutter-girl.jp/
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