川北茂貴 / Shigeki Kawakita 〜 夜景写真家と呼ばれて
今回の 「 写真のコダワリ~フォトグラファーに聞け! 」 は、夜景写真家の川北茂貴氏にご登場いただき、夜景写真の魅力から、一段上の夜景写真を撮るための、誰もが試せるヒントをうかがってみた。中には意外なクリップオンストロボの使い方も……!
萩原 和幸 / Kazuyuki Hagiwara 〜 アルチザン写真家でいたい
今回の 「 写真のコダワリ~フォトグラファーに聞け! 」 は、本サイトでお馴染みの萩原和幸氏に登場していただきました。ポートレート一筋で、独自の世界観でファンの心を掴んでいる氏は、師匠譲りのアルチザン気 質。被写体とのコミュニケーションを大切にする氏の写真へのコダワリをレポートします。
若子jet / wakako-jet 〜 明るく元気な作品を届けたい……
今回の 「 写真のコダワリ~フォトグラファーに聞け! 」 は、甘くて可愛い女の子を、独自の世界観で描く 「 若子jet 」 氏。明るく元気な作品が取り柄という氏の写真へのコダワリを、氏が講師として勤めているデジタルハリウッド大学内の一室で聞いてみた。
山田 愼二 〜 ラーメンから裸まで <後編>
「 ラーメンから裸まで 」 を標榜する山田氏が、一番好きな被写体は、実は 「 人物 」 だった。そんな山田氏の人物撮影におけるテクニックに迫る第4回目の 「 写真のコダワリ〜フォトグラファーに聞け! 」 では、人物撮影の裏話やモノクロ写真へのコダワリ、そして、山田氏の仕事を広げるノウハウも掘り下げて紹介したいと思う。
山田 愼二 〜 ラーメンから裸まで <前編>
人物撮影においては、被写体の内面に迫る作品と評価の高い山田愼二氏。だが、第一線で活躍するフォトグラファーには珍しく、自身のキャッチフレーズを 「 ラーメンから裸まで 」 と公言している氏は、フレーズどおりに様々な被写体に取り組んでいる。そんな山田氏の 「 写真のコダワリ 」 に今回は迫ってみようと思う。
魚住 誠一 〜 ポートレートはスリリングだから面白い! <後編>
写真が好きだから、ポートレートに夢中になれるからプロのフォトグラファーを続けられる----そう話す魚住誠一氏。第2回目となる 「 写真のコダワリ・フォトグラファーに聞け! 」 の後編は、ポートレートの何が魚住氏を夢中にさせるのかを突き詰めて伺うつもりだ。また、氏のポートレートの極意についてや、撮影中の秘話なども可能な限り聞き出したいと思う。それでは存分にお楽しみを。
魚住 誠一 〜 ポートレートはスリリングだから面白い! <前編>
「 写真のコダワリ・フォトグラファーに聞け! 」、第1回目は、女性ポートレートで著名な魚住誠一氏に登場いただいた。ロックアーティストから 27 歳でフォトグラファーに転身という異色な経歴を持つ魚住氏。ファッション誌を中心としたコマーシャルフォトをはじめ、独自の切り口で制作するオリジナル・ポートレート写真集まで活躍する氏に、プロへの経緯を聞いてみた。
一口にフォトグラファーと言っても、その道のプロ達が心を込めてフレームに収めようとしている被写体のカテゴリーは、それこそ星の数ほどあると言っても過言ではないだろう。それほど多いと考えられるカテゴリーの中から、なぜプロはたったひとつの被写体を選び、ちっぽけな矩形の世界に押し込めるため、日々まさしく血の滲む努力をしているのだろう。名誉のため? 地位のため? お金のため? それとも、単にその被写体を愛してやまないという理由から? ………もしかしたらその理由と思われるものを探る作業は、本当は何も意味をなさないのかも知れない。なぜなら被写体を追いかける理由や意味も、被写体の数とおなじほどに、フォトグラファーの心の中に存在するかもしれないからだ。
そういうことで、この序文においては下手な憶測や理屈はこの程度でやめておこう。それよりも、まずは第一線で活躍するフォトグラファーに実際にお目にかかり、拙い口で愚問を率直にぶつけ、かえってくる言葉を小さな耳で真摯に受け止めてみよう。そうして、プロに劣らず写真を愛してやまない読者のために、ひいては自分自身のために、へたくそな文章に綴ってみようと思う。
by 編集部 T.S
「 写真のコダワリ 〜 フォトグラファーに聞け! 」 では、様々なカテゴリーで活躍中のプロ・フォトグラファーにご登場いただき、個々の写真へのコダワリを月1で連載していく予定です。また、登場してもらいたいプロ・フォトグラファーがいたら、編集部までご意見メールをいただければ検討したいと思います。 → ご意見メール