大村祐里子の
プロ写真家に聞く ライティング術 第3回
お耽美写真家・憬-Kay-氏に聞く
影を意識したライティング術
TOPIX
こんにちは、大村祐里子です。クリップオンストロボを使って魅力的な作品をつくりだしているプロ写真家にインタビューをして、ライティング上達の極意を教えてもらっちゃおう! という連載企画。第3回目にご登場いただくプロ写真家は、憬-Kay-( 以下、憬 )さんです。憬さんといえば、ガスマスク・コルセット・有刺鉄線などをモチーフにした、フェティッシュで退廃的な作風が代表的。本名は非公表。インターネットで「 憬 」と検索してもヒットするのは作品ばかりで、憬さんご本人に関する情報はまったく得ることができません。そんな謎多き写真家がロケをおこなうという情報をキャッチしたので、少しでも謎を解き明かすべく、ロケ現場に潜入してまいりました! 貴重なインタビューになること間違いなし! 憬ファンは刮目せよ! ( 大村 ) |
■ ただ者じゃない怪しい戦士
写真家:お耽美写真家 憬-Kay-氏ガスマスク・コルセット・有刺鉄線などをモチーフにした、フェティッシュで退廃的な作風で知られる。自ら「 お耽美写真家」と銘打って、SNS や写真展などを中心に、精力的に作品を発表し続けている。本名は非公表。ただ者じゃなく怪しいけれど、決して○態じゃぁない写真家。 |
わたくし大村は、憬さんの作品を以前からインターネットでよく拝見、そのライティング技術は群を抜いていて「 この人、ただ者でない…… 」と感じておりました。ハイペースで発表されつづけるフェティッシュで退廃的な世界観の写真たち。ガスマスクとかコルセットとか有刺鉄線とか、「 なにこの人、怪しい 」……、じゃない、じゃない、「 なにこの人……、何かと戦っている? 」……と、わたしの目には映りました。憬さんは何と戦っているのか? もちろんライティングのお話も聞きたいけれど、個人的には憬さんの眼差しの先に何があるのか、大村はそれが知りたいっ! いやゼッタイ聞き出してやる!……と思いながら、インタビュー当日を迎えました。
■ 集合、そして撮影場所へ
あーあー、こちら大村。憬さんがロケをなさるということで、東京都調布市にある野川公園の駐車場へやってまいりました。憬さんはどこに……おや、それっぽい車を発見。トランクから荷物をおろしている後ろ姿が! 憬さんかもしれません。声をかけてみましょう。
えー、あー、は、はじめまして、大村です……。
( コーホー )はじめまして。憬です。( コーホー )
!! 鳥○明先生っすか? ○山明先生っすよね?
( コーホー )いや、憬です。( コーホー )
えっ? 漫画家さんじゃなくて……。
( コーホー )いや、写真家の憬です。( コーホー )
( ちっ……そこはノリツッコミで…… )てか、コーホーコーホーって、まるでダース○ーダーっすね。
( コーホー )ガスマスクなんでね。仕方ない。( コーホー )
あ~、覆面作家だとはお聞きしていたのですが、リアルに覆面なんですね……。
「 憬 」は影の世界の住人なので……。あっ、鬱陶しいだろうからもう( コーホー )は抜きで話すね。
えっ? ああ、そうしてください。
んで、影……?
まあ、それについてはのちほど。まずはロケ場所へ向かおうよ。
■ 今日のテーマは「 紅葉の壁 」
今日はここで撮影をします。
事前にロケハンをして、この場所で撮ろうと決めていたんですか?
はい。( キリッ )
今日の撮影のテーマは何でしょうか。
今日のテーマは、背景に「 紅葉の壁 」をつくること。僕は、背景にまんべんなく何かが敷き詰められているような、空間の広がりを感じさせる写真が好きなものでね。
あっ! それ、憬さんの作品の「 桜の写真 」と同じ感じですねっ!
桜の写真を観てもらえればわかるけど、背景に桜とか紅葉の壁をつくるには、写真の低い位置にまで樹木の枝をもってこないといけないんだ。こうした写真を撮るには、カメラと被写体、背後の樹木が同じ高さじゃダメ。つまり、カメラ、被写体、樹木、それぞれの位置に高低差が必要になるわけなんだ。今回、ロケハン時に運良く低い位置にまで紅葉がある場所を見つけることができたんだ。こういった小高い丘のようにカメラと被写体、背景のそれぞれに高低差のあるロケーションは、背景にある枝垂れた紅葉が被写体の足元まで写り込んでくれるので便利なのよ。高低差がないときは、被写体のモデルさんに脚立とかに乗ってもらう(笑)
なるほどー! はなから、メッチャ勉強になります……。ところで憬さんはスタジオ撮影以外にロケーション撮影を多くされていますよね。となるとロケハンもいろんなところに行ってると思うんですが、ロケハン時に特に気をつけていることがあれば教えてください。
僕のロケハンは、半年先、1年先を見越してるんだ。他の撮影で出かけるとき、周囲にある樹木も眺めておく。たとえば4月の下旬に藤棚の撮影に行くとしたら、花の散った桜の木も探しておくって感じでね。そしていい感じに枝が垂れている桜の木をみつけたら、次の年の4月上旬に同じ場所に撮影に行く。さっきの「 桜の写真 」もそうやって1年前にロケハンした場所で撮ったんだ。僕は常に撮りたい世界観をストックしていて、季節を問わず、それに合った場所を探すようにしているね。
なるほど……。「 ロケハンは実際に撮影をする季節に行くべき 」だけじゃないんですね~。
■ 撮影について
そうこう話をしているうちにセッティングが完了し、憬さんはさっさと撮影を始めてしまいました。早い! なんて無駄のない動き……! 憬さんの現場での動き方は、明らかに長年商業カメラマンとして活動している人のもの。もしかしたらこの方、本当は超有名な商業カメラマンなのでは……? という疑問を抱きつつ、憬さんの撮影風景を眺めるユリ子。( あっ、なんとなくここは名前の方で…… )
あっという間に撮影が終わってしまいビックリしております……。
事前にしっかりとイメージをつくってから撮影に臨むので、ロケはいつも数分で終わっちゃう。ゆっくり時間をかけて、なんて素人のやることだしね(笑) こういう寒い日は、時間がかかるほどモデルさんへの負担も大きくなるから、なるべく早めに終わらせないとね。
きびしい~でもやっさし~~! 憬さんのアシになったら、わたしも優しく扱ってもらえるかしら~~~~~。( チラッ )
……………。
( ふんっ…… )
憬さんは今回、計4台のクリップオンストロボを使いました。Nissin Di700A 3台と、ニコン純正の SB910。すべてのストロボをカメラから遠く離してオフカメラ・ライティング。もっとも遠いストロボがカメラから約 10m、一番近くても 3m は離れていました。また、まだ明るい時間帯での撮影でしたから、当然ですが赤外線式のワイヤレスはまず信号が届きません。こうなるとやっぱり電波式ワイヤレスシステムが必要ですよね~。憬さんが用意したクリップオン・ストロボのうち、3台の Di700A は電波式のレシーバーを内蔵しているので、Air1 というコマンダー1台でコントロールできちゃいます。
……だけど、ニコン純正の SB910 は電波式のレシーバーは内蔵していないはず……? と思っていたら、昨年末に発売されたニッシンの AirR を、憬さんは SB910 に装着していた! AirR は、Air1 とコンビで使える外付け電波式レシーバー。レシーバーを内蔵していないクリップオン・ストロボに AirR を取り付ければ……。
Di700A があるのにニコン純正の SB910 に AirR を装着してますね。
SB910 のような電波式ワイヤレスに対応していないストロボでも、「 AirR 」を装着することで電波式コマンダー Air1 から一括コントロールできると聞いて試してみたくなったんだ。ワイヤレスでシンクロさせながら TTL 調光をして、さらにハイスピードシンクロまでできるようになったというのはものすごいことだよ。今日の感じだと、Di700A と SB910 を混在させても問題なく使えるね。ニコン純正には、電波式トランスミッターがないから、ニコンユーザーはこういう製品を待ち焦がれてたんだよ。
今回撮った写真のライティングを教えてもらえますか?
上の図を見てもらおうかな。まずはメインライト。モデルさんの顔周辺にスポットライトのように光を当てるストロボとして、AirR を装着した SB910(1)を照射角 200mm にして置いてみた。ストロボ(1)と被写体の間は距離が短いので光量は TTL 設定にして、調光補正で最弱にしてあるんだ。他のストロボとは違ってフィルターは付けてない。モデルさんをノーマルの色合いで撮りたいからね。モデルさんの横から光を当てているのは、モデルさんを立体的に浮き立たせるためだよ。横からの光は被写体にコントラストをつけることができるからね。僕の他の写真を観てもらうとわかると思うけど、僕はコントラストの強い写真が好きなんだ。
モデルさんの背後に Di700A(2)を置いてますが、これも地面に対してスポットライトのように当ててますね。
(2)のライトがないと、写真8のようにモデルさんの背後と足元が少し暗くなってしまい、写真のインパクトが弱く感じるので、左の木の隙間から漏れている光というイメージで、足元の落ち葉が自然に照らされるように( 2 )のストロボを配置したんだ。これも照射角を 200mm に設定して、スポットライト効果を狙っているよ。
(3)と(4)のストロボは背景の木を照らすためのものですね。
そう。両方とも光を広範囲に回すために、照射角は 24mm 、光量は TTL 設定で調光補正は最大にしてある。
憬さんは TTL で調光されるんですね。てっきりマニュアルで調光してるもんだとばかり思ってました。
TTL の良いところは、カメラが判断した適切だと思われる光を基準にして、そこから強い弱いという相対的な感じで撮影者が光量をコントロールできることだよね。ストロボに詳しくないアマチュアの方でも簡単に使いこなせる。より細かくコントロールしたければマニュアルにすればいいだけさ。もちろん、何カットも同じ光量で撮らなければならないときはマニュアルを使うよ。
そういえば、(2)、(3)、(4)の木や落ち葉を照らすストロボの発光部にフィルターを付けてましたよね。
ストロボの発光部にフィルターを着けたのは、紅葉の色をより鮮やかに演出するためなんだよ。今回のライティングを考えるとき、紅葉祭りのチラシを参考にしたんだけど、ああいうチラシに載っている紅葉って、演出のためにライトアップされているでしょ? そのライトアップを研究して、紅葉は 3200K くらいアンバーっぽい光をあてたほうがより色が鮮やかになって綺麗じゃないかなと思ったわけ。
チラシの写真を研究! なるほど~。そういえば、今回ストロボにフィルター以外のアクセサリはつけていませんね。てっきり、憬さんはいろいろなアクセサリを使って撮る人かと……。今回の撮影だったらスヌートとか……。
最近のクリップオン・ストロボって 24mm から望遠域まで照射角が調整できるんだし、スポット光を作るのなんて簡単でしょ? スタジオならともかくロケーション撮影なんだから、光が他に影響することもないわけで、スヌートなんて使わなくても撮影できちゃう。それとソフトボックスとか、アクセサリを使うといかにも商業的な写真になっちゃうのが本当にイヤなんだよね~。
■ 商業写真から逸脱して生まれた「 憬 」
商業的なイメージが嫌いって、どういうことっすか。
実は僕、普段は△○□って名前で商業カメラマンとして活動しているんだよ。
え!!!!! ぬわんと! 憬さんって……あの……有名な……△○□さん……だったんすかっ! え、ええ~~! だ、だけど△○□さんならバリバリの商業写真を撮ってるわけじゃないですか~~~。
商業写真で求められるライティングのバリエーションって、実はそんなにたくさんあるわけじゃないんだよ。ソフトボックスを使ってシャドウがやわらかく落ちて行くようなコントラストを持たせるのか、挟み込んでビューティっぽくするのとか、紗幕越しに傘で飛ばしてやわらかい光にするとか……まあそのくらいじゃないかなぁ。
う~ん、たしかに……。アマチュア時代は「 プロは毎回トリッキーなライティングをするのだろう! 」と思い込んでたけど、実際やってみると全くそんなことはないですよね。
みんな機材も同じようなものを使っているわけで、同じものを使ってたらそりゃ同じような写真ができあがる。商業カメラマンとして活動を続けていくうちに、だんだん「 同じような写真を量産して、僕は何やってるんだろう 」って感じてね。そのうち、「 やっぱり人と違ったものが撮りたい! 」と思うようになってきたわけ。
長らく商業カメラマンをしてきた方の悩みですね~。わたしはアマチュア時代に好き放題しすぎて、逆にいま「 人と同じことができるようになりたい…… 」と思っているタイプなのです。憬さんとは正反対ですね……。
(笑)僕は昔からオパライトなんかを使ってコントラストの強い光をつくるのが好きだったんだ。でもそういうのって、光がまわって、影が無く、肌がきれいに写るライティングが好まれる商業写真の世界じゃ嫌われる。その「 光が回っていれば仕事になる 」という風潮がずっと気持ち悪いと思っててさ、正直、光りを回すのって簡単でしょ? 逆に光を絞って狙ったところに当てること、言い換えると影をコントロールすることの方が、テクニックのいることなんだ。そこで自分のチャレンジ精神がメラメラ燃え上がっちゃってね(笑)。
確かに! 憬さんの写真といえば「 影 」って感じがしますよ。
僕は物理的にも抽象的にも「 影 」が好きなんだ。でも、それを追求していくと商業性から外れていくわけで、そうこうするうちに、クライアントさんから「 △○□さんは芸術的な写真が好きなんですね。でもこういう風に撮られたら困るなあ 」と言われるようになっちゃったんだ。好きな写真を撮ると仕事に支障がでる、本名で自由な活動ができないのであれば、もう別人格「 憬 」を作って、それで活動するしかない! と思ったわけ。まぁ、△○□が光の世界に生きているとするなら、憬は影の世界の住人というわけだね。
なにそれ、やだカッコイイ……。
■ 憬の世界観について
憬さんのお写真は、アンダーグラウンドでフェティッシュでちょっと SF チックな世界観で統一されていますよね。何に影響を受けてそういう世界観をもたれるようになったのですか?
圧倒的な影響を受けているのは、むかし少年ジャンプで連載していた寺沢武一さんの「 コブラ 」。あっ年齢がバレる(笑) あとは夢野久作さんの「 ドグラマグラ 」かな。あとは映画からも影響を受けてる。ヴィンセント・ギャロの世界観なんて大好きだね。あの独特の色合いをやりたいって思ってる。
「 ドグラマグラ 」はわたしのバイブルです~! やだ嬉しい~! そうそう、憬さんはガスマスクやコルセットや有刺鉄線といったものを好んでモチーフにされていますが、それはどうしてですか?
ガスマスクやコルセットや有刺鉄線……、昔から好きなの(笑) カッコイイな~と思ってる。最近は、そういったアングラなグッズも入手しやすくなったしね~。……ん? どうしたの?
……もしかして着るんですか……変態っすね……。
いやいやいやいやいや(笑) 自分には使わないよ。あくまでもモチーフ絡みの話ですけど(笑) コルセットや有刺鉄線はモデルさんに使うんだよ。
……ドSっすね……。
ううううう~~ん(笑) まぁ、そ、そうかな(笑) むかしね、有刺鉄線をモチーフにした綺麗な写真を見たんだよ。それがね、見慣れたはずの有刺鉄線が未知のものに感じられるくらい綺麗でさ……。それをきっかけに、こういったモチーフを使って「 未視感 」のあるものを撮りたいと思うようになったわけ。
耽美っすねぇ……。
その独特の世界観を、実際のイメージにまで落とし込むときの手順を知りたいです。
まずタイトルを決める。「 漆黒の森の貴婦人 」とか。それで、メインビジュアルを決めて、その通りに撮る!
「 漆黒の森の貴婦人 」……! な、難解……! 自分の世界観を表現するためには、モデルさんやヘアメイクさん、スタイリストさんと連携しなければいけないときもありますよね? そういうときは関係者にしっかりとイメージを伝えなければいけないと思うんですけど。どうなさっているのですか。
言葉だけだと伝わりづらいから、必要なときは絵コンテを描くよ。これは韓流のアーティストの撮影をする際に作った絵コンテ。テーマが「 セカンドバージン 」だったので、非常に気障な雰囲気だけど……。
手描きの絵もすごく上手なんですねー! ここまで頭の中ででき上がっているわけかぁ~。これはわかりやすい。しかし、妙に BL 感のある絵じゃないですかぁ。ふ、ふ、腐女子の血が騒ぎます……。
えっ? 腐女子なの?(笑) 毎回描くわけじゃないけどね。最近はインターネットで似たようなイメージ写真を拾ってくることもあるよ。前に、「 人間燭台 」というイメージの写真がやりたくてねぇ……
な、なんですかその家畜人ヤプー的なアレは……(汗)
■ Di700A、Air1、AirR について
ところで、今回使ったクリップオン・ストロボの Di700A とコマンダーの Air1 、レシーバーの AirR を使った感じははいかがでしたか?
まず、クリップオンストロボは本体が軽くて小さいから、今日みたいに高い場所まで持ち上げても問題ないのがいいよね。モノブロックをあの高さまで上げたら 4~5 キロのウエイトがないとあぶなかっしくて……。あと、電波式になって、手元で光量調節ができるから、アシスタントも要らず、人数も機材もコンパクトにしてロケに出られるのが良い。
特に、発売されたばかりの AirR について何かご感想などあれば教えてください。
僕にとって AirR の最大のメリットはニコンの i-TTL を可能にしながらハイスピードシンクロができるようになったことだなぁ。1/2000 秒のシャッタースピードでもシンクロできるという安心感は大きいよ。暗かろうが明るかろうが光をコントロールできるわけだからね。押入で眠っている古いストロボをまた使えるようになるのは嬉しいね。
■ 憬さんからアマチュア写真家へのアドバイス
最後になりますが、アマチュアのクリップオンストロボユーザーへ、なにかライティングが上達するアドバイスをしていただけますか。
寺山修司さんじゃないですけど、「 書を捨てよ、町へ出よう 」の一言につきる。カメラとクリップオンストロボがあればロケに出られる時代がきたわけだから、どんどん外に出てストロボ撮影にチャレンジして欲しいね。それに、都心にお住まいならセミナーもたくさん開催されているから、そういったところで勉強するのもアリだと思うよ。
憬さんのワークショップも開催されているのですよね。今度こっそり参加してみようかしら……。
ドウゾ(笑)
最後に一言お願いします。
今日使った Di700A、Air1、AirR のようなカメラから離して使えるクリップオン・ストロボのような機材は十年前とは比べ物にならないほど使いやすく、また実用的になった。ということは今後の十年でもカメラ本体はもちろん周辺の機材もきっと信じられないくらいに進化していると思うんだ。こうやって機材が進化していくと、撮影技術的な足枷はどんどんなくなっていくはず。それは裏を返せば、写真に求められるのはセンスだけになるはずなんだ。だからカメラマンは、今のうちにセンスを磨くための、いろいろなことを勉強しておくべきだと思うよ。
ありがとうございました!
■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
大村祐里子
■ モデル ■
街子
■ 衣装協力 ■
Grimoire Almadel