●曲線は [ 方向線 ] で描く
[ アンカーポイント ]( ) の打ち方次第で、直線と曲線を切り替えて、 [ パスオブジェクト ] を描くことができます。 直線は [ ペンツール ]() で画面 ( アクティブ画像領域 ) をクリックして打って、2個以上の [ アンカーポイント ]( ) で結びますが、曲線は [ アンカーポイント ]( ) から [ 方向線 ]() と呼ばれる補助線を引き出すことで描きます。
[ アンカーポイント ]( ) の打ち方次第で、直線と曲線を切り替えて、 [ パスオブジェクト ] を描くことができます。
直線は [ ペンツール ]() で画面 ( アクティブ画像領域 ) をクリックして打って、2個以上の [ アンカーポイント ]( ) で結びますが、曲線は [ アンカーポイント ]( ) から [ 方向線 ]() と呼ばれる補助線を引き出すことで描きます。
● [ 方向線 ] が曲線を作る
[ アンカーポイント ]( ) から引き出される [ 方向線 ]() の長さ、傾きによって、 [ アンカーポイント ]( ) と [ アンカーポイント ] ( ) を結ぶ [ セグメント ] の形状が変化します。 [ パスオブジェクト ] の各部名称参照
[ アンカーポイント ]( ) から引き出される [ 方向線 ]() の長さ、傾きによって、 [ アンカーポイント ]( ) と [ アンカーポイント ] ( ) を結ぶ [ セグメント ] の形状が変化します。
[ パスオブジェクト ] の各部名称参照
● [ 方向線 ] の引き出し方
[ アンカーポイント ]( )を打つときに、クリックではなく、マウスボタンを押し込んだ状態で、マウスをドラッグすると、 [ 方向線 ]() が引き出されます。(画面4、画面5参照) [ パスオブジェクト ] を描いている最中に、 [ アンカーポイント ]( ) の打ち方を変えると、直線と曲線の混ざった [ パスオブジェクト ] が描けます。
[ アンカーポイント ]( )を打つときに、クリックではなく、マウスボタンを押し込んだ状態で、マウスをドラッグすると、 [ 方向線 ]() が引き出されます。(画面4、画面5参照)
[ パスオブジェクト ] を描いている最中に、 [ アンカーポイント ]( ) の打ち方を変えると、直線と曲線の混ざった [ パスオブジェクト ] が描けます。
● [ 方向線 ] は図形ではない
[ アンカーポイント ]( ) から引き出される [ 方向線 ]() は、あくまでも [ セグメント ] の形状を決める補助的な線であり、図形ではありません。 [ 方向線 ]() が出ている [ アンカーポイント ]( ) か、 [ 方向線 ]() によって曲線になっている [ セグメント ] が選択されているときのみ表示され、 [ パスオブジェクト ] の選択を解除すると消えます。
● [ Shift ] キーを押しながらで水平垂直
画面3や画面5のように、 [ Shift ] キーを押しながらの操作は、 [ セグメント ] や [ 方向線 ]() を水平、垂直、また45度の角度で引くことができます。
●[ アンカーポイント ] を閉じて完成
終点となる [ アンカーポイント ]( ) は、始点の [ アンカーポイント ]( ) に重ねて打ちます。終点となる [ アンカーポイント ]( ) を打つとき、始点の [ アンカーポイント ]( ) の近くに [ ペンツール ]のマウスポインタ () を近づけると、画面6のように、マウスポインタの形状 () が少しだけ変わります。[ ペンツール ] のマウスポインタの右下に、「。」が表示されているのがわかるでしょうか。マウスポインタがこの状態 () になっているときにクリックすれば、多少、マウスポインタの場所が始点の [ アンカーポイント ]( ) よりずれていても、 [ パスオブジェクト ] を閉じることができます。
● [ アンカーポイント ] の数に注意
半円形などの曲線が存在する [ パスオブジェクト ] を描くときは、 [ アンカーポイント ] ( ) の数に注意します。ここで紹介している方法では、 [ アンカーポイント ]( ) の数がみっつです。三角形と同じ [ アンカーポイント ]( ) の数で描画できるわけです。 [ ペンツール ]() の使い方に馴れていないと、曲線の形状をキレイにしようと [ アンカーポイント ]( ) を無駄に打ちがちですが、曲線をキレイに表現するには、 [ アンカーポイント ]( ) をできる限り少なくすることが重要なのです。
● [ カスタムシェイプツール ] で半円形
[ カスタムシェイプツール ]( ) には円や多角形はありますが、「半円形」はありません。確かに、一度の操作で「半円形」を作ることはできませんが、あるテクニックを使うと、 [ カスタムシェイプツール ]( ) を使って簡単に「半円形」が描けるのです。(方法は後日アップ予定)
● [ パスパレット ] を確認しておこう
[ ペンツール ]() で描いた [ パスオブジェクト ] は、[ パスパレット ] に「作業用パス」という名前で一時保存されます。「作業用パス」は、新しく [ パスオブジェクト ] を作成すると、以前の [ パスオブジェクト ] は消され、新しい「作業用パス」が作成されるので、消したくない [ パスオブジェクト ] は必ず名前を付けて保存しておきましょう。 [ パスオブジェクト ] の保存方法 画面8
[ ペンツール ]() で描いた [ パスオブジェクト ] は、[ パスパレット ] に「作業用パス」という名前で一時保存されます。「作業用パス」は、新しく [ パスオブジェクト ] を作成すると、以前の [ パスオブジェクト ] は消され、新しい「作業用パス」が作成されるので、消したくない [ パスオブジェクト ] は必ず名前を付けて保存しておきましょう。
[ パスオブジェクト ] の保存方法
●関連
ペンツールの基本1 [ オプションバー ] の設定 直線で三角形を描く [ 方向線 ] を使って曲線の曲がり具合を変える [ セグメント ] を直接選択して曲線の曲がり具合を変える [ アンカーポイント ] の移動と選択 三角形を半円にする - [ アンカーポイントの切り替えツール ] 半円を三角形にする - [ アンカーポイントの切り替えツール ] [ パスオブジェクト ] 全体を移動するには [ パス ] の閉じ方 [ セグメント ] の削除の仕方 [ アンカーポイント ] の追加 [ アンカーポイント ] の削除 [ パス ] の保存 [ パス ] から [ 選択範囲 ] を作成して写真を切り抜く