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前回から始まった、「 笠井アキラの光画倶楽部〜モノクロ写真 A to Z 」。今回は、19 世紀から綿々と続く写真史の流れを鑑みながら、氏の作品を例題にして、デジタル時代のモノクロ写真らしさについて解説していきます。また、後半では、モノクロ作品の画像処理技法について解説します。 |
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カメラレビューでスタートした 「 笠井アキラの光画倶楽部 」 ですが、第4回目からのしばらくは、笠井先生お得意の 「 モノクロ写真 」 について言及していただきます。デジタルカメラ全盛の時代だからこそ、モノクロの魅力に触れてみましょう。 |
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写真家、笠井アキラ先生の写真展が、東京、大阪、福岡、京都の4都市において開催されます。今回の写真展のテーマは 「 京都 洛苑考 --- 花 ( さくら ) のころ 」。Web ではなかなか見て取れないプリントした笠井品質を確認できるチャンスです。 |
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オリンパス OM-D EM-5 の笠井アキラ流 「 独断レビュー 」 も、今回で最終回。もちろん、「 光画倶楽部 」 が終わるわけではないのでご安心を。さて、その第3回目は、OM-D E-M5 で使えるレンズのレビューですが、笠井先生が撮って掲載しているサンプル写真の枚数、なんと 66 枚!! レビューする笠井先生も大変なら編集者も地獄の、怒濤のレビューをお楽しみください! |
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笠井アキラ先生の毒舌レビュー、第2回目は、OM-D E-M5 本体の特性に対してするどく切り込みます。電子ビューファインダー、EVF の表示速度や、光学センサーのダイナミックレンジ特性を数量化して検証! また、被写体の記録特性にも迫ります。他のメディアでは知ることのできなかった OM-D E-M5 の絵作り特性の本当がわかります。 |
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スタグラ愛読者のみなさんこんにちは。僕の名前は笠井アキラ。京都で写真家・兼・画像処理テクニカルコンサルタントをやっているアラカンカメラ小僧です。 スタグラには初めて登場するのでちょいと自己紹介をしておきます。
僕は、小学生のころから写真にどっぷりつかり大学や大学院までひたすら写真のことばかりを考えて過ごしてきました。就職したのも印刷機器メーカーで、そこで写真の技術面を学びました。独立してからはもちろん写真関連のいろいろな仕事をこなしてきています。今から 30 年以上前の 80 年代初頭から電子的に写真を取り扱うことを職業としてきたので、世の中で本格的にデジタル写真が台頭し始める前に多少その世界のことを理解していました。
そんなことから 90 年ごろから 2000 年ごろまでは、自著や雑誌などでデジタル画像処理やデジタル写真、カラーマネージメントなどの解説や問題提起などを接極的に展開してきたのですが、最近は他の仕事でどたばたしたりしてメディアに出ることはありませんでした。 そんな中でスタグラさんからこのページをやってみないかと誘われ、つい飛び込んでしまいました。長らくメディアで執筆していないので、ちょっとギクシャクした部分もあるかもしれませんが、そのうち修正していきますのでお付き合いください。
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さて、皆さんは 「 光画 ( こうが ) 」 という言葉をご存知ですか? 実は、「 写真 」 を言い表すのに的確な言葉が、この 「 光画 ( こうが ) 」 なのです。
もともと写真術は、幕末にヨーロッパから輸入された技術で、英語ではご存知のようにフォトグラフィ ( photography ) と言います。「 photo 」 は 「 光 」 を、「 graphy 」 は 「 絵図 」 を意味しますから、そのまま漢字を当てはめれば 「 光画 」 なのです。しかし、日本では平安時代からすでに存在していた肖像画や似顔絵を言い表す 「 写真 」 をフォトグラフィの訳語に使うようになりました。 この 「 写真 」 なる言葉をめぐるいきさつについては、チャンスがあれば 「 笠井アキラの光画倶楽部 」 の中で写真史の話題としておしゃべりしてみたいと思っています。
いずれにせよ、「 写真 」 と書くと、「 真実を写す 」 と解釈されてしまいますが、写真に写るものはそういう抽象的な概念ではなく、視覚的な物体または視認できる現象だけですから、やはり 「 光画 」 の方がフィットしますね。そんなわけで写真とは何か? をいろんな角度から考えたり試したりするクラブ活動をしたいと願って 「 光画倶楽部 」 と命名しました。 カメラやレンズのレビューや技法解説だけではなく、写真への取り組み方、写真作品の解釈方法、あるいは写真史など、思いつくままに展開してみたいと思っています。
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