VideoStudio 12 の発売予定は2008年4月末発売予定で、価格(税込)は下記の通り。
・通常版 |
\15,540 |
・特別優待版 |
\10,290 |
・アップグレード版 |
\8,379 |
・アカデミック版 |
\8,190 |
・ダウンロード版 |
\9,240 |
・アップグレードダウンロード版 |
\7,329 |
特長とポイントを列記すると・・
高速性が向上
ビデオ編集の最も大変なところは、パソコンの処理が遅いことです。インターネットやオフィス製品を操作したり、画像をレタッチ加工するのには十分な(CPU)パワーを持っている昨今のパソコンですが、膨大な処理を行う動画に関してだけはまだパワーが十分とは言えません。
『Ulead VideoStudio 12』は高速な最新CPUである「Core 2 Duo」や「Core 2 Quad」を搭載したパソコンで高速に処理が行えるように最適化技術が導入されました。
また、操作性の高速化もさることながら、MPEG変換、プレビューを表示しないモードを用意、等での高速化もはかられています。
複数タイトルトラックの編集
今回の『Ulead VideoStudio 12』で最も注目したい機能はこれです。タイトル文字(トラック)を同時に2つ表示することができ、シャレた動きをするアニメーションも用意されてます。
ウェブページではフラッシュを使って、文字が次々に現れては流れる処理をよく見かけますが、ビデオのタイトルにそんな処理が簡単にできるようになったわけです。
スマートパン&ズーム
スタジオグラフィックスの読者がよく利用しているスライドショー機能。Ulead VideoStudioシリーズでは、単に写真を次々に表示していくだけでなく、写真をズームしたり、表示位置をゆっくり移動(パン)したりといった効果がつけられます(その分、制作の処理時間は長くかかりますが)。
『Ulead VideoStudio 12』では、画像を自動的にズームしたりパンする際に、顔の位置を判別し、顔を起点に特殊効果をかける「スマートパン&ズーム」機能を搭載しました。
オーディオファイルの自動クロスフェード
意外とうれしい機能です。2曲のBGMを重ねて配置すると、1曲目のボリュームが徐々に小さくなり(フェードアウト)、入れ替わりに2曲目のボリュームが大きくなる(フェードイン)、いわゆるクロスフェードが簡単になりました。
今までは手動で設定しないと行けなかったので、少し楽ちんになります。
ペインティング・クリエーター
今回のバージョンアップの目玉として打ち出したのがこの機能です。マウスやタブレットを使って描いた文字や絵を映像の中に重ねる、いわゆるオーバーレイして表示する機能です。
文字やイラストはできあがったものをワンショットで表示する「スチルモード」と描いた軌跡通りに表示していく「アニメーションモード」が選択できます。子供向けの演出には効果大です。
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