6月6日、残念ながら東京地方は厚い雲に覆われた朝を迎えました。 その後も雲が切れる気配もなく、金星が太陽を通過し始める7時10分過ぎとなり、 その後も全く太陽が顔を出すこと無く最小角距離の10時29分を空しく過ぎていきました。 そして、結局一度も太陽は顔を出してはくれず、通過の終わり時刻13時47分となってしまいました。 残念!
全国的には観測できた地域も多くあり、天文ショーを楽しまれた方も多いと思います。 『太陽を撮ろう』シリーズが、撮影のお役に立っていれば幸いです。 次回は2117年12月11日、私の曾孫あたりが、また空を見上げてくれることを願います。
萩原和幸
<太陽を撮ろう シリーズ>