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製品レビュー & 特集
金星の太陽面通過を撮ろう
6月6日 金星の太陽面通過の撮影にのぞんだ萩原氏からのメッセージ 2012/06/07
 
金星の太陽面通過を撮ろう
世紀の天体ショー、金星の太陽面通過の撮影にのぞんだ萩原氏からのメッセージです。(編集部)
本文 Photo & Text by 萩原和幸
  『金星の太陽面通過』始末記 このページのトップへ  

6月6日、残念ながら東京地方は厚い雲に覆われた朝を迎えました。
その後も雲が切れる気配もなく、金星が太陽を通過し始める7時10分過ぎとなり、
その後も全く太陽が顔を出すこと無く最小角距離の10時29分を空しく過ぎていきました。
そして、結局一度も太陽は顔を出してはくれず、通過の終わり時刻13時47分となってしまいました。
残念!

全国的には観測できた地域も多くあり、天文ショーを楽しまれた方も多いと思います。
太陽を撮ろう』シリーズが、撮影のお役に立っていれば幸いです。
次回は2117年12月11日、私の曾孫あたりが、また空を見上げてくれることを願います。

                                               萩原和幸

<太陽を撮ろう シリーズ>


萩原 和幸 :photo 萩原 和幸 (はぎわら かずゆき)
1969年 静岡県出身 東京工芸大学写真技術科卒業、静岡大学人文学部法学科卒業。写真家・故今井友一氏師事。独立後、K&S Photograph∞を設立。
フリーランスのフォトグラファーとして雑誌での撮影・執筆や広告撮影などで活動中。
公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。静岡デザイン専門学校非常勤講師。
スタジオグラフィックス「萩原和幸の グラビア写真集&ポートレート撮影術」連載。
> ホームページ 萩原 和幸

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初出:2012/06/07
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