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画像D
Photoshop Elements のスタンダード編集モードを起動し、元の写真を開きます。 |
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画像E
「レイヤー」パレットで「レイヤーを複製」を選択します。 |
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画像F
レイヤーの名前を入力するか、そのままで、「OK」をクリックして進めます。 |
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画像G
背景レイヤーと、複製した背景のコピーレイヤーのふたつのレイヤーができました。 |
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画像H
メニューバーから「フィルタ」→「スケッチ」→「コピー」を選択します。 |
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画像I
効果フィルタの中で「コピー」が選択された状態ですので、画面右のスライドバーを移動して効果の度合いを調整します。 |
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まず、Photoshop Elements を起動し、元の写真を開きます(画像D)。ここでは Photoshop Elements 6 を使用しています。
まずはレイヤーを新しく作成してコピーします。レイヤーとはアニメーションなどに使う透明なセルのような構造を示すモノです。重ねて表示することができ、それぞれのレイヤーごとに加工したり保存ができるので、レイヤーに慣れておけば、高度なレタッチができると思います。
この講座では、レイヤーの詳しくは「第22回 ワンポイントだけクッキリ! ポイントフォーカス・レイヤー透過術」で解説しています。
フィルタの操作にはレイヤーは必要ありません。画像Bを作るのにはレイヤーの複製は不要ですが、画像Cを作るのに使用しますのでここでは紹介しておきます。
レイヤーパレットを開き、オプション(赤印)をクリックし(画像Eの1)、サブメニューから「レイヤーの複製」をクリックします(画像Eの2)。
「レイヤーのパレット」ダイアログが表示したら「OK」を押します(画像F)。
元画像がコピーされた新しいレイヤーが作られて、ふたつのレイヤーが重なった状態になります(上のパレットが選択した状態にしておきます)。(画像G)
メニューバーから「フィルタ」→「スケッチ」→「コピー」を選択します(画像H)。
フィルタギャラリのダイアログでは画面左側にコピーフィルタのプレビュー画像が表示され、画面右ではコピーの度合いをスライドバーを動かして調整することができます(画像I)。
「OK」をクリックすると調節が確定し、Photoshop Elements画面に戻ります。
ここで先ほど作成した2つのレイヤーに目をやると、元の写真の「背景」レイヤーの上の「背景のコピー」レイヤーにコピーフィルタが適用され、重なって表示されている状態であることが解ります。
「不透明度」の%を変更するか、または「通常」をクリックしてサブメニューから「オーバーレイ」をクリックすることで、背景レイヤーを透過して見ることができます。
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