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ニッシンジャパン、電波式ワイヤレスTTLを採用したクリップオンストロボ「Di700A」などを発表

ニッシンジャパン株式会社は、ニッシン独自の新システム、電波式ワイヤレスTTL「NAS」(Nissin Air System)方式を採用したクリップオンストロボ「Di700A」と、同製品に対応したコマンダー「Air1」と、を発売する。

同社の電波式ワイヤレスTTLシステム「NAS」は、屋外や遮蔽物のある環境でも、スレーブストロボを安定して動作させることができる2.4GHz帯を使った電波式ワイヤレス通信システム。事前にペアリングした機器同士のみの通信や、万一の混信を避けるため、8つの通信チャンネルなどをサポートしている。

Di700A

Di700A

Air1

Air1

 

 

同システムのスレーブ機能を搭載した「Di700A」は、24-200mmに対応したズーム照射角や、ハイスピードシンクロ対応、素早い電池交換ができるクイックローディング方式バッテリマガジンの採用など、従来機「Di700」の機能・特徴はそのままに、NASに対応したミドルクラスのクリップオンストロボ。また、同システムを採用したコマンダー「Air1」は、Di700A同様ダイヤル式のシンプルな操作パネルを採用し、Di700Aの照射角も遠隔操作が可能。操作モードはTTLとマニュアルで、TTLモード時は1/2EV、マニュアルモード時は1EVステップでの調光ができる。また、異なるマウントのDi700Aも、1台のAir1からコントールすることができる。

同社は、キヤノン用とニコン用を4月に発売する計画で、ソニー用も後日発売を予定している。希望小売価格は、Di700Aが23,000円(税別)、Di700AとAir1のキットが27,500円(税別)。なお、同社は両製品を2月12日よりパシフィコ横浜で開催される「CP+ 2015」で展示する。

 


【プレスリリース】
http://www.nissin-japan.com/press_release_2015-02.html