ケンコー・トキナー、テレプラスHDにおけるキヤノンSTMレンズ使用時の不具合と対応予定を発表
株式会社ケンコー・トキナーは、2014年12月より販売を開始いたしました「テレプラス HD 1.4X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」および「テレプラス HD 2X DGX キヤノンEOS EF/EF-S」において、STMレンズが正常に動作しないことが判明したと発表した。
同製品で不具合が生じているのは、下記の7製品。
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
EF-S24mm F2.8 STM
EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
EF40mm F2.8 STM
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
このうち、
EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
については、ファームウェアの改良で対応予定(ただし、フルサイズカメラとこれらのレンズの組み合わせ、またはEOS Kiss X6シリーズ以前のKissシリーズとの組み合わせでは正常に動作しない場合があるとしている)。残る4本のSTMレンズについては対象外となる。
同社は、ファームウェアのアップデートができしだい、同社サイトにて告知をし、製品送付・アップデート作業を同社が負担する形で対応をする予定。なお、時期は3月上旬を予定している。
【ニュースリリース】
http://www.kenko-tokina.co.jp/notice/20150127_teleplushd.html