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超初心者向け
フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー! |
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初心者向けのクイック編集モード |
2008/06/11
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Photoshop Elementsには、通常の「スタンダード(標準)」編集の他に、初心者でも簡単に明るさや色補正ができるように「クイック」編集や、操作の手順を解説しながら操作できる「ガイド」付き編集の、3つのモードが用意されています。
例えば、ある写真をPhotoshop Elementsで開いた画面が画像Aです。3つのモードは「1」のタブで切り替えることができます。
初心者でも、どのように補正したいか解っているユーザには「クイック」、何をどういじったらいいのか解らないというユーザには「ガイド」がお勧め、ということになります。
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画像A クイック編集モードを選択した画面
標準/クイック/ガイド と、3つの編集(補正)モードが選べる点がPhotoshop Elementsのレタッチ機能の最大の特長のひとつ。
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画像B クイック編集(クイック補正)でできる主な補正
「自動」で補正してくれる「スマート補正」は秀逸。その他、明るさ(ライティング)、カラー、シャープをそれぞれスライダで調整することもできる。
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画像C ガイド付き編集モードを選択した画面
何をどう操作したらいいか解らないという超初心者をガイドします。
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画像D ガイド付き編集でできる補正
「写真をシャープにする」「肌色補正」「傷や汚れを微調整」など、対話式に操作をガイドするモードがガイド付き編集です。
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もちろん、ガイド補正やクイック補正の手軽さは、兄貴分のPhotoshop CS3にはありません。
実際のところ、デジタルカメラでの撮影を趣味で楽しむユーザのやりたいことの多くは、撮った写真を手軽に、できればワンタッチで見栄え良く補正したい、ということですから、ワンタッチで補正できるという観点では確実にPhotoshop CS3よりPhotoshop Elements6.0の方が使い勝手が良く設計されています。
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多くの写真において、Photoshop Elementsの「自動」ボタンはとても有効に作用します。
初心者が補正を進めるステップとして、まずはクイック編集の「一般補正」欄にある「自動」ボタンを試してみましょう。
スマート補正では、「明るさ」と「カラー」の両方を解析して、自動的に見栄えが良いように調整をしてくれます。暗い写真は明るく、色が変な写真はカラーバランスを調整してくれるわけです。ヘルプの言葉を引用すれば「全体的なカラーバランスが補正され、シャドウとハイライトのディテールがより鮮明に」なります。
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画像E スマート補正の「自動」ボタン
「明るさ」と「カラー」の両方を自動調整してくれます。
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結果が気に入らなかったときは「初期化」ボタンをクリックすれば最初の画像の状態に戻すことができます。(メニューバーの「編集」→「××のやり直し」でも一段階、戻せます)
補正前と補正後の画像を見比べることで、レタッチの効果が具体的によく解るようになります。
「表示」欄をクリックして「補正前と補正後」を選択してみましょう。どのような効果があったか見比べることができます。
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画像F 画像表示方法の選択
「補正前と補正後」のダブル表示を選択できます。
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また、レタッチ結果のプレビュー画面を表示している画像の位置はマウスをドラッグして、自由に変更することができます。
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画像G 「補正前と補正後 左右に並べて表示」を選択
レタッチの効果が視覚的に見比べて理解できます。表示位置はドラッグで変更できます。
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自動スマート補正の結果を見て、更に手動で補正することができます。
例えば、この写真をオンラインショップやオークションなど商品説明の写真に使用するなら、暗い部分も明るくよく見えるように補正した方がいいかもしれません。その場合は「ライティング」の「シャドウを明るく」のスライダを動かして補正します。
ここでは、全体の明るさを調整するだけでなく、暗い部分だけを明るく鮮明にしたり、明るすぎる部分だけを暗く抑えることができるのでとても便利です。
スライダを動かすと項目欄に「×○」マークが表示されます。「×」をクリックするとスライダで調整した内容をキャンセルでき、「○」をクリックすると決定となります(「初期化」ボタンでは戻せます)。
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画像H 「シャドウを明るく」で暗い部分を鮮明に
暗いところだけ、明るすぎるところだけ、調整できる点が便利です。
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カラー補正も同様に手動でできます。
見栄えを良くする、というと鮮やかに調整することにとらわれがちですが、前述のように商品説明の写真などは、消費者に過度な印象や誤ったイメージを与えぬよう、実際の商品に近い色合いに補正したいケースもあります。「彩度」スライダを調整することで色合いを変える効果があります。
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画像I 実際の色合いに近づける
「彩度」スライダで鮮やかさを抑えることもできます。
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オークションの商品写真などでは、暗い部分をはっきり写したり、実際の色に近い状態で掲載したいものです。クイック補正でも、それらのニーズにだってちゃんと、しかも簡単な操作で応えることができます。
次回もお楽しみに。
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※Photoshop等はアドビシステムズ社の商標です。 |
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