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第1回 フォトグラファー・林英吉 |
2006/01/25 |
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●林さんってこんな人
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………………。
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…ねぇ、林さん、黙ってないで、連載第一回目なんだから、なんかこう、インパクトのある挨拶とか話してくださいよ。
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だって僕、苦手なんだよ、こういうの。薮ちゃんが「連載やんなよ」って強くいうから、仕方なくこうやって登場してるんだからさ、挨拶なんて薮ちゃんがやってよ。
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はじめまして、林です……って、僕の連載じゃないんだから、僕がはじめましてって言っても意味ないじゃないっすか、もう……。仕方ないなぁ、じゃぁ挨拶抜きで始めますか。
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挨拶なんていらないんじゃないの? それよりさ、読者って僕のことより写真のこと知りたいんじゃないの? いいの? こんなおっさんの話をしてて。
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ぐわっほんっ! い、いいんですよ、余計なこと言わないでください。 第一回目なんてこんなもんです。こんなもん。
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●フォトグラファーとカメラマン
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そ、それじゃぁ、連載第一回目ということでもあるし、僕が林さんにいろいろインタビューしていく形式で、林さんの「人となり」を紹介していくってことにしましょうか。
じゃ、第一の質問。 林さんの職業はなんですか。(笑)
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フォトグラファーだよ。
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もう少し長めに話してくれないっすか? ネタになんないし、まぁいいか。ところで、林さんは常々、「カメラマンという呼び方はやめてくれ、フォトグラファーと読んでくれ」って言ってますけど、どういう意味でこだわっているんですか?
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別に意味なんてないよ。 だけど、フォトグラファーの方が格好いいじゃない。(笑) カメラマンっていうと「カメラ人間」みたいだし。 それに、僕は写真が好きなんであって、カメラが好きなんじゃないからね。写真家という意味のフォトグラファーの方がしっくりくる。
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あっ、いいな、そういうの。 僕もカメラそのものにはたいして興味ないし……。あっ、でも僕はカメラマンでいいや。フォトグラファーっていうとお尻のあたりがこそばゆい感じがしちゃって、なんかね。
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ところで、冒頭の僕のイラスト、なによあれ、全然似てないねぇ。 誰が描いたのあれ。 実際の僕はもう少し格好よくない?
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し、失礼な。僕ですよ、僕。 神崎や澤口は、いっぱつで「林さんだっ!」ってわかったくらいっすよ。結構似てるって思ってたのになぁ。
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●薀蓄は苦手…
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そんなことより、林さんの過去の作品を観てもらいながら、林さんのプロフィールを紹介していきましょうか。 まず一発目は料理の写真ですな。 あれぇ〜? 林さんのことだから、タレントの写真でもくるかなって思ってたんだけど…。
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タレントの写真は所属事務所から許可がおりないからね。だから、僕が人物撮影以外にやってる仕事の写真を持ってきんだよ。やっぱ、こういう写真だと読者は興味ないかなぁ。
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撮影のちょっとした薀蓄とかあれば OK っすよ! 僕が許します。(笑)
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薀蓄ねェ。そういうのは苦手だから、薮ちゃんに任せるよ。
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●四の五の説明(しゃれ?)
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何度も言いますけど、は・や・し・さんの連載なのね、このページ。 もう、ほんとに…。 じゃぁ聞きますけど、この写真って
35mm じゃないですよね。
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うん。 「しのご」。
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「しのご」ってのは、4インチ×5インチの大判フィルムのことで、大判フィルムの中でも最もポピュラーなものです。他にも5×7判
( ごなな ) とか、8×10判 ( エイト・バイ・テン、または バイテン )
などがあります…って、僕が説明しててどうすんですかぁ…。
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そういう基本的なことは薮ちゃんが解説すればいいんだよ。ライターもやってるんでしょ? でも少しは協力してあげるね。(笑) 料理とか建築物とかの写真では、大判を使うことが多くて、35mm
カメラの出番は少ないね。だからデジカメはほとんど使わないよ。…あれ? このサイトってデジカメ関連のサイトだよね。いいの? こんな話で。
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●特殊効果
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いいんです、今回は。林さんの紹介だから。 じゃ、もうひとつ質問。この写真の湯気はどうやって表現したんですか? 本物の湯気じゃないですよね。
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わはは。気が付いた? これはね、「ドライアイス」。だから鍋の一部からしか出てないでしょ? 鍋全体から湯気が立ってたら商品写真として失敗だからね。 そんなことよりさ、この写真で大変だったのは湯気でもなんでもなくて、ビールだよビール。 わかる?
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……。わかった、泡でしょ、泡。 早く撮らないと泡が消えちゃいますもんね。
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僕は 「 仕事は速く 」 が身上だから、泡が消える前に撮ることくらい朝飯前だけど、撮影の準備段階でも実際のビールがないと困るからって、その場に本物を置いておくんだよね。でも、照明のセッティング中に泡が消えちゃうんでさ、アシスタントがその度に新しいビールに交換するんだよ。 で、泡が消えたビールはもったいないからって僕が飲んじゃうわけ。でもほら、僕って下戸でしょ? だからもう大変で大変で…。
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●物撮りライティング
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……。林さん。そういうところだけ饒舌になられても…。それに、それって撮影の大変さじゃないじゃないですかぁ。 ところで、物撮り写真は被写体の後方からのライティングが強めなものが多いですよね。これってなぜですか?
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うん? それは、被写体にもよるけど、物の立体感や質感を表現したいからだよ。特に意味はない。
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十分に意味があるじゃないっすか! そういうところでもっと饒舌になってくださいよ〜。
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●建築写真って難しい?
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そう、マンションのチラシ。とはいっても僕がやってたのは写真オンリーだけどね。建物の外観写真や、室内の写真。
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建物みたいな巨大な被写体や、室内の写真って難しいんですよね〜。
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そんなことないよ。プロならみんな簡単に撮るんじゃない?
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……。みもふたもないこと言わないでくださいよ…。難しいんですよ、とっても。
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●商業写真に大切なもの
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難しくなんかないよ。写真の技術なんて、練習すれば誰でもある程度は上手になるものなんだよ。でもね、商業写真で一番大切なのは「交渉力と説得力」なんだよ。
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はぁ? なんですか、「交渉力と説得力」って。
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ほら、クライアント(顧客)って、ほとんどが写真の素人だから無理難題をふっかけてくるじゃない。 狭い室内ではどんなレンズ使ったって物理的に絶対撮れない構図とかさ。それと、狭い室内の全容を撮ろうとしたら、シフトレンズ使ってアオリ撮影をしても、歪曲収差って避けられないじゃない。もちろん、その場でできる精一杯の努力はするけど、できないものはできない。でも、「できない」とは一言も言わずに、自分が撮った写真がベストなんだってことをクライアントに理解してもらうことさ。
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はぁ、なるほどねぇ〜。僕なんかすぐレタッチしちゃいますけどね。
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レタッチするにしても、現場でベストを尽くすべきだね。
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確かにね。 ところで林さん、「シフトレンズ使ってアオリ撮影」ってなんですか。
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その手の説明は薮ちゃんの仕事でしょ。
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長くなるから今度にしましょう。
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●きっかけはアイドルの生写真
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おっ! やっと本題に迫る写真の登場ですな。 やっぱり女性っすよねェ、女性!
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僕も人物写真が一番好きだね。
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その話をしましょう。 人物写真はいつから撮ってるんですか?
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仕事として撮り始めたのは…、はっきり覚えてないけど、プロになって十年近くしてからだったかな? でも、もともと人物写真が撮りたくてプロになったんだよね。
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写真自体はいつからやってたんですか?
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中学三年生のころだったかな。ミーハーな話だけど、その当時アイドルだった天地真理さんが大好きでさ、学校サボってサイン会に行ったんだよね。会場に行くと、周りの大人のファンはみ〜んな一眼レフに長玉(望遠レンズのこと)くっつけててさ、たまたま僕は一番前の席に座ってたんだけど、撮影になると邪魔者扱いされたあげくに、僕の頭や肩の上からレンズがニョキニョキ生えてる状態だったんだよ。でも、僕が持ってたカメラは家にあった全自動のコンパクトカメラでね。なんだか差をつけられてるなぁって思ったわけ。
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くやしかった? やっぱり一眼レフに憧れたでしょ。
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うん、くやしかった。でも中学生だからすぐに一眼レフってわけにはいかないから、コンパクトカメラのレンズにプロテクトフィルタを
10 枚くらい重ねて付けて対抗してた。
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●見栄って大切
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プロテクトフィルタを 10 枚って、な、なんのために?
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そこまでやれば、コンパクトカメラでもレンズが長く見えるでしょ? (笑)
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意味な〜い。そんな状態じゃ写真が撮れないでしょ。
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もちろんケラレが出まくっちゃって撮れる状態じゃないよ。あくまでも見栄だよ、見栄。 でも若いときの見栄って大切だと思うよ。それが向上心につながる。
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それ、わかります。見栄を張ることって本物になる過程ですよね。 ところで一眼レフを購入したのはいつ頃ですか?
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高校に入学してからだったね。小遣い貯めてキヤノンの FTb
っていうコンシューマ向けの一眼レフを買ったんだ。レンズは友だちの 50mm と
200mm を借りて使ってたなぁ。
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僕も中学生の頃にニコマート
FT2 を買ったんですけど、後輩がニコンの F2
を持ってて、同じニコンだからってレンズを借りまくってましたよ。当時の中学生にとってはボディを買うのが精一杯ですよね。レンズなんかとてもとても…。
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高校に入学してから写真部に入ってね、あまりにも写真に熱心だからっていうんで、母親がレンズを買ってくれたんだ。もちろん、母親はレンズのことなんか知らないから、買ってくれるのなら
100mm と 200mm の望遠レンズがいいって言ってね。
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●アイドルを撮るから望遠のみで
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? なんで望遠レンズだけ? 50mm とか 28mm とかはお願いしなかったんですか?
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だって僕が撮りたいのはアイドルの生写真だけだからね。当時はアマチュアだからアイドルの近くに寄れるわけじゃないから、標準とか広角レンズなんて必要ない。
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な、な〜るほど。徹底してましたね。僕は広角、標準、中望遠レンズと一通り揃えましたね。田舎者だから、アイドルを撮るなんて環境がなかったから、ひたすらクラスの女の子を撮ってました。
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今ならズームレンズ一本で済むけどね。当時はズームレンズなんて庶民が手にすることなんかできなくて、単焦点が当たり前だったよね。
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●メイドさんの写真?
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まだまだ林さんの面白い話は尽きないんですけど…、ん? なんすか、この色っぽいっていうかアキバっぽい写真は!
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だから、このコーナーで今後しばらく使うサンプル写真だよ。ダメ?
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い、いや、個人的には大歓迎ですけど、今後は女性読者を増やそうって思ってたのに、これじゃまた男の読者が激増しそうで…。
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えっ? こういったコスチュームって、女性が着たいって思うから最近売れてるんだよ。着たいって思うなら、これ着て撮られたいっていうふうにも思うんじゃないかなぁ。実際、この写真を撮ってるときのモデルの女の子たちも喜んでたよ。
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た、確かにねェ。でもなんかあざとくないっすか? ん、でもいいか。今までの連載では衣装に関してはまったく触れてこなかったから、これからは衣装の話もできるし。
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近々予定している撮り下ろしまでは、このサンプル写真しか載せられないし、まあいいじゃない。
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そうっすね。じゃぁ、次回のテーマを林さんから。
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ん? それは薮ちゃんが決めることでしょ。
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うっ…。じゃ、じゃぁ、この流れから女性を撮る上での衣装の話でもしましょうか。うん。決めた。「衣装編」でいきましょう。どうせ撮るなら衣装にこだわれって感じで。いいっすね、林さん。話すこと考えておいてくださいよ。それでは次回まで、ごきげんよ〜。
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