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デジカメPopeye II
第36回 Windows Vista特集 ビスタでデジカメ画像を楽しむ (2)
       〜Windowsフォトギャラリー〜
 

2007年1月、パソコン業界でもっとも大きな話題と言えば、やっぱり新しいWindows OSとなるWindows Vistaの登場でしょうね。

デジカメ画像活用サイトのスタジオグラフィックスでも、Windows Vistaの話題に触れておきたいと思いまして、「デジカメPopEye」でその魅力の片鱗をお届けします。

(2007/01/17)

 

■Windows Vista ってどうよ?

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どうよ?
まぁ・・・まぁまぁね(意味不明)。

Windows Vistaの特長の詳細は、いろいろな雑誌やホームページで取り上げられていますので置いておくことにして、やっぱりなんといっても目玉は、新しい画面デザインの「Windows Aero(ウィンドウズ エアロ)」です。画像関連の機能やデザインなど、スタグラ的な視点で眺めてみても、魅力アップは間違いないところです。

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Windows Vistaのデスクトップ画面(Windows Aero)
半透明や3Dを採用し、ウィンドウの開け閉めにも、画面が"ウニョ〜ン"と出てきたり消えたりでカッコいい。「またMacintoshの真似かよ」とかいう陰口はさておき、デザインにウィンドウズらしい"あか抜けなさ"が残っているのは、それも"アジ"だと理解しよう(またも意味不明)。
マイコンピュータもグラフィカルに
「ようやくこの程度のグラフィカルが導入されたの?」とか言わないでね。
ウィンドウの切り替え「Alt」+「TAB」もグラフィカルに
しょぼかったウィンドウの切替画面「Alt」+「Tab」がこんなカッコよく進化した。真似とか言わないでねってば。
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でたっ、3D画面でウィンドウの切り替え「Flip 3D」
目立つけど「あんまり使わないだろうな」と感じる「Flip 3D」。なにかと言うと「ウィンドウキー」+「Tab」でできるウィンドウの切替画面・・つまり上の画面の3D版・・・。このためにグラフィックボードを買う必要はなかろうけど。

新しく導入された日本語クリアタイプ・フォント「メイリオ」
今までのウィンドウズ用フォントは「どれも格好悪い」と感じていた人が多かったのではないでしょうか。僕もその一人。文字を使うデザイン関連の仕事はMacintoshでやっています。で、横書きでも美しい(というフレコミの)フォント導入・・・その名もメイリオ。カッコいいかどうかは自分で判断してくださいね・・・(汗;)。ところで、なんでこんな漢字を並べているのかというと、XPのMSコジックで変換すると、どの漢字も上の字体とは微妙に異なっているんです。うえの字が正しいと言うことで、Vistaにすると漢字も正しくなる・・・!?

というわけで、進化した華美な画面デザインはまずまずの好印象。また、画面デザインを除けば、XPと基本操作はほとんど変わらず、Vista導入による操作の違いに戸惑うことはないでしょうなぁ、というのが感想。

Windows Vista にアップグレードしますか?
Windows Vista へのアップグレードを検討している人は、「Windows Vista Upgrade Advisor日本語版」(1月30日より)をチェックしてみよう。Windows XP搭載パソコンからWindows Vista にアップグレードするにあたって、最適なWindows Vistaのエディションはどれか、追加が必要なハードウェアの有無を診断し、結果をレポートしてくれるツールです。Windows Vista発売開始と同時に「Windows Vista サイト 」からダウンロード提供されます。
また、アップグレードで心配なのが、いま使っている周辺機器やソフトウェアの互換性。これらは、「Windows Vista互換性情報サイト」で確認できます。こちらは既に公開中ですので、チェックしてみてね(2,000以上のハードウェア製品および300以上のソフトウェア製品、970以上のパソコン製品について、互換性情報を確認することが可能です(1月10日時点))。

では、デジカメ写真をどのように活用できるかという話に・・。

■ 画像ファイル表示とWindowsフォトギャラリー
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画像1
画像ファイルは今まで同様にサムネイル(縮小画像)で表示できます。

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画像2
「表示」のスライドバーでウニョニョニョ〜ンとサムネイル画像の表示サイズを変えられます。

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画像3
表示レイアウトはユーザが設定できます。画面右の写真は「プレビューペイン」、画面下は「詳細ペイン」という表示エリアです。

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画像4
Windows フォトギャラリーが起動し、写真が大きく表示されました。画面下には、表示サイズの変更、実際のサイズ、前/次の画像、スライドショーの再生、画像の回転、削除などのボタンが配置されています。また画面右の「評価」と「タグ」にも注目。

Windows XPでは「Windows 画像とFAXビューア」が、デジカメ画像寄りのビューアとして「Windowsフォトギャラリー」にバージョンアップされました。

まず、どんな機能があるのかをちょっとまとめてみますと・・

画像1.がマイコンピュータで一覧した画面。デジカメで撮影したJPEG写真はもちろん標準ででサムネイル表示されます。Vistaで新しくなった点は、これらのサムネイルのサイズをシームレスに拡大縮小できることです。

 

 

表示方法というか、画像を一覧表示するレイアウトも多彩で、ユーザが設定できます。画像3のように、メニューバーから「整理」→「レイアウト」で各ペインのオン/オフを設定できます。

一覧からひとつの画像をダブルクリックして選択すると、Windowsフォトギャラリーが開き、選択した画像が大きく表示されます。(画像4)

Windowsフォトギャラリーでは、下記のような基本機能があります。

表示サイズの変更
拡大表示ができます。

実際のサイズ
実際の画像サイズで画面表示されます。

前の画像を表示

スライドショーの再生
スライドショーの再生をはじめます。

次の画像を表示

画像の回転
画像を縦横変更したいときなどに便利です。

画像の削除

そして、画面の右側には「評価」欄や「タグ」が・・・
評価は、☆5つの中から写真に評価をつけることができます。つけた評価は検索機能で選別表示することができます。
タグは、 任意の文字列を画像ごとに入力することができ、分類や検索に利用することができます。

なにやらいろんな用途が期待できそうな、Windows フォトギャラリー、評価、そしてタグ・・・

 

次回も、引き続きWindows Vistaで画像を楽しむ。 お楽しみに・・・・

 
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