年賀状作った?
来年は、戌年…
かわいい年賀状を作っちゃおう!!
さぁ、今年も年賀状の作成時期がやってきました。 なになに? とっくに終わったぞ、と? 今頃、記事にするんじゃあ、遅すぎるぞ、と。
この、間の悪さがまたオヤジっぽいということで許してね。んで、ちょっと変わった年賀状が作りたい、ってみなさん・・今回は僕が実際にやっている年賀状作成秘話を大公開・・って、それじゃあ秘話じゃねぇぞ!! ひとり漫才はこれくらいにして・・と。
さて、来年は戌年でしょ。犬と言えばやっぱ「The Dog」じゃねの? ってことで、とにかく可愛い犬の年賀状作りをしたい、って人にとってもお勧めの本を紹介しましょ。これ「THE DOG POSTCARD COLLECTION’06」です。たったの998円で、かわいいワンちゃんの写真が満載、例の広角レンズでムニョ〜って撮ったヤツね。で、CD-ROMが同梱されていて、それをパソコンにセットすると簡単な操作でプリンタ印刷できるのでとても簡単に、The Dogの年賀状が作れちゃう逸品です。ワンちゃんのかわいさだけ楽しんでもOKなので、ちょっと買ってみたらどうかな。
「よっしゃ、んじゃ、自分の家族もThe Dogにしちゃえ」と早速、EOS Kiss Digitalを使ってパシャパシャパシャと広角めで撮影。本格的な広角レンズを使っちゃうと、子供達がべろ〜んとした顔になるので、標準レンズの広角め程度で撮影。適当に切り抜いて、Photoshopで葉書サイズのファイルにカット&ペースト。更に「THE DOG POSTCARD COLLECTION’06」から拝借したワンちゃんの写真をチャッチャッと配置して完成・・。正味1時間半・・。 で、こんな感じ(右))。
全体の感じは、アパレルブランドの店頭ポスターな雰囲気と色遣いをちょっとは意識してみました(笑; ホントか?)。
寸法 100mm×148mm より少し大きく 解像度 300dpi 色空間 AdobeRGB
さて、いよいよ印刷です。Aパターンは量産なので、ブシカラー系のネットプリントをインターネットで注文を選択しました。
僕は、FDiをはじめ、55ステーション、キタムラなどをよく利用します。利点は簡単で安く、仕上がりも良いこと。ただし、自動で色補正を勝手にしてしまうデメリットもあります。というのも、例えば写真をネットでプリントするときは「自動色補正をしない」という指定がちゃんとあります。それをクリックしてチェックしておけば、せっかく調整した画像の色が勝手に変わってしまうことはないのですが、はがき印刷の指定ではそれがないのです。そのため、多少の色合いが変わってしまうことを覚悟しなくてはいけません。 ちなみにかかった料金はこんな感じです。
合計枚数 : 170 枚 合計料金 : 17,095 円(年賀葉書タイプ 切手代込)
というわけで、仕上がりや厚手葉書、大量印刷ならネットプリントを利用するのがお勧めです。が、親戚、友人、長男の友達、次男の友達など、相手先によってちょっとデザインを変えてアレンジしたい場合などには、プリンタ印刷がいいですよね。プリンタ印刷の場合、色合いの調整や色空間の選択もできて、試しながらプリント調整できる点も良いところです。
特別な技を使っているわけではありませんが、少しはなにかの参考になりましたか。画像の切り抜きや色調整などは、別のコラム「超初心者向け フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!」でおいおい紹介したいと思いますので、よろしく。
今回がデジカメPopEyeとしては今年最後の記事です。 来年、皆様にとって良い年になりますように・・。
では、良いお年をお迎えください。