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留美の接写させてぇ!
まだまだ続く韓流ブーム - 冬ソナロケ地めぐり
2005/3/16
 
  また韓国かよって言わないでね  

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  きゃあ〜〜〜。……似てなくもないけど、雰囲気が味わえただけでもいいわ。
春川町(チュンチョン)にある、冬ソナの主人公達の家の近くのショップで撮影。

 私のエッセイにたびたび登場する韓国の話題だけど、今回はどっぷりと韓国がテーマだわよ。覚悟して。心して読んで。(笑) で、今年も行ってきたのよ、韓国。ちょうど一年前にも韓国に行ってきたんだけど、前回は「アレ」をまだ知らないときだったから、普通の観光旅行だったのよねぇ〜。……? アレってなんだって? アレよ、アレ。冬ソナよ〜。また冬ソナかよ〜ってゲンナリしないでよね。私も一応、エンターテインメント関係の仕事だからね、韓国のエンターテインメントも研究しなくちゃってことなのよ。

 で、右の写真なんだけど、わかる人にはわかるわよね。そうよ、ペ・ヨンジュン扮する冬のソナタの主人公、イ・ミニョンのマネキンとのツーショットよ。本当は、実物のペ・ヨンジュンとのツーショットもあったんだけど、肖像権の関係で掲載できないのよ〜〜〜………。なんて、嘘に決まってるじゃない。まっ、いいわ、そのうち本物に会ってやるんだから、今はマネキンで我慢しておいてやるわ。

  カン・チュンサンのピアノを弾いたわよ  

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  チュンサンのピアノで「初めて」を弾くわたし。腕前は? そりゃもうカン・ミヒ並よ。って、知らない人にはわからないわね。
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  静かな民家の路地なのに、老いも若きも走る走る! 変な集団です。

 でね、行ってきたの。ペ・ヨンジュンの実家へ。まっ、それも半分嘘で、本当は、ペ・ヨンジュンが扮するカン・チュンサンという、冬のソナタのもう一人の主人公の実家よ。冬のソナタを知らない人は、「ペは一人二役なのか?」と思うでしょうが、まっ、それは本編を観てもらうことにして、その実家の舞台になった家は、本来、一般の人の家なんだけど、観光用に公開しているのよね。で、チュンサンが弾いていた(とされる)ピアノも置いてあるのよ。右の写真がそうなんだけど、ピアノを弾いているのは私。えっ? ポーズだけだろって? まぁ失礼しちゃうわ。こうみえても弾けるのよ。ピアノ。ドラマの中でキーとなるピアノ曲の「初めて」の楽譜が置いてあったから、初見だけど弾きまくってあげたわ。私たちのツアーメンバーしかいなかったから、そりゃあもう大騒ぎで楽しんだわよ。きっと、この家の所有者もうるさかったでしょうね。ごめんなさい。うるさかったって言えば、チェ・ジウ扮する冬のソナタのヒロイン、ユジンがドラマの第1話でバス停まで走って行く路地で、私たちも走ったわよ。現地でもらったパンフレットに、「ユジンのようにあなたも走ってみてはいかが?」なんて書いてあったけど、それを読む前に笑いながら集団で走っておおはしゃぎしたわよ。でも、ふと塀に目をやると「お静かに」という張り紙が…。考えてみれば、ここは本当の住宅街。普通に住んでいる方がいるんですものね。やっぱりごめんなさいだわね。

 それにしても、韓国は寒かったわ。写真のみんなの服装を見ればわかると思うけど、着膨れするくらい着込んでも寒いの。零下10度だったんだけど、体感温度はさらに低かったわ。当サイトでお馴染みの藍海夏ちゃんなんて、新潟育ちのくせに、「もう冬の韓国には来ない」なんて言ってたわ。このサイトのトップページにある3月のマンスリーフォトは、このときに髭達磨が撮った海夏ちゃんだけど、寒さで涙を流している写真もあるくらいよ。

  南怡島にも行ったわよ  

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  南怡島にある例の雪だるまよ。本当の雪だるまじゃなかったけど、湖面は凍っていて、雪さえ降れば本物の雪だるまが作れたと思うわ。

 ソウルから東に63km、チョンピョンダムの湖にまるで一枚の木の葉のように浮かんでいる南怡島(ナミソン)へ、船で渡ったわ。そこに何があるのかというと、チュンサンとユジンのデート現場。そしてあの、雪だるまよ。もちろん、本物の雪だるまじゃないけど、こうやって写真に撮ると、雰囲気はあるでしょ? この写真はたまたま観光客がその場を離れた瞬間を狙って撮ったんだけど、実は、ここで記念撮影をしようという冬ソナファン達の行列が延々並んでいたのよ。でね、私たちも並んで、やっと順番が来たとき、そりゃあもう大騒ぎでかわるがわる写真を撮ったのよ。きっと、どの団体さんたちより賑やかだったと思うわ。でもね、しばらくそうやってると、行列の後ろの方から、「待ってるんだから早くしてください!」っていう、険のある大声がしたのよ。ちょっと待ってよね。そりゃ一人二人で長時間大騒ぎしていたのなら悪いけど、こっちは十数人の大所帯よ。それぞれが順番に写真撮ってるんだから、少しは時間かかるわよねぇ。もうせっかくの楽しい気分が台無しになっちゃったわ。確かに待ってる方の気持ちもわからなくもないけど、自分達がそんな風に言われたらどんな気持ちになるか考えたことがないのかしら。ほんと、想像力の欠如した人って嫌だわ。

  私の前世  

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  1年前に行った韓国で買ったチマチョゴリを着て撮影。前世の私も喜んでくれるかしら。

 話はいきなりぶっとんじゃうんけど、私、以前に前世占いで、「韓国の女の子だった」って言われたことがあるのよ。でも、その女の子は短命だったらしく、恋も成就しないまま亡くなってしまい無念だったんだって。う〜ん、なんだか韓国ドラマのようだわ。この話を知人にすると、いくら前世とはいえ、悲劇のヒロインは似合わないよね〜なんてこと言われるのよ。失礼しちゃうわよね。

 今年は日韓国交正常化40周年の年よね。でも、政府のお仕着せとは無関係に、民間レベルの交流は盛んになるものよね。ひとつのドラマがきっかけで、民間の交流はとっても盛んになっているし、やっぱりエンターテインメントの力ってすごいんだわ。今回の韓国ツアーでガイドをしてくれた韓国人女性のジョンさんも、「もともと韓国人と日本人は親戚同士なのよ」なんて言ってたけど、日本に一番近い国だし、もっと親密になりたいものだわ。

 
 
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