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デジタルカメラABC
第3回 ピントの合わせ方
 
■ついにモデルさん登場! 俄然やる気です!
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さてと、つかまらないお師匠様にケータイメールで連絡取って、ようやくお送りできます第3回。今回からはモデルさんがいよいよ登場ですよ! っていや、キレイですねえ〜〜。いや私も、デジカメ道に入門してからは無私無欲の生活を送ってきましたが、イヤハヤ、やはりきれいな女性というのはいいもんですねぇ。お名前はなんておっしゃるんですか? え?「藍 海夏 (あいかいな)」ちゃん。こりゃまたかわいい名前ですねぇ。おいくつ? 19歳? うーん。もう若さの頂点といってもいいお年頃じゃああーりませんか。なんてこと言ってる場合じゃなく。

写真の話でしたね、ええ。構え方しか習ってないのにモデルさんを撮るとまたヒドいんだな、これが。お師匠様なんてもうダメだししまくってくたびれてましたから。今日はキホン中のキホンにして、全国100万のカメラーマン(なんとなく伸ばすとかわいい)が悩んでると言われるピントについてお師匠様にいろいろお伺いしたいと思います。まーず左の写真ですが。

「こりゃあかんなー、小坊主」

いやいやお師匠様、目線もバッチリ入っていいんじゃないかなーなんて思ってたんですがねぇ。

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なんだか中心にちょこーんと映ってしまってて寂しい出来ですねぇ……
モデル:藍 海夏
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ばっちりお顔にピント! やっぱりキレイな子はちゃーんと撮ってあげなきゃ!
モデル:藍 海夏
   
 

「ピントを中心で合わせたからっつってそのまま中心で撮るこたぁないぞ。モデルさんの顔にピントを合わせたのはいいが、頭の上がスカスカになっとるじゃないか」

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フォーカスロックして構図替え! どうです? 真ん中じゃなくてちゃんと彼女にピントが合ってるでしょ?

モデル:藍 海夏
でもお師匠様、カメラって一眼レフタイプだと中心だけじゃなく、いろいろなところに焦点合わせられますよね? それは分かってるんですが、じっさい、どうやって使い分けるかわからなくて、結局真ん中で撮っちゃってるんですが……

「たしかに、ダイヤル操作なんかでピントを合わせる位置を指定できるカメラもあるようじゃな。ただ、ピントの精度が一番高いのは真ん中じゃ。まず、ピントを合わせたいものを中心で狙って、シャッターを半押しする。それから意図した構図を組み直して、半押しの状態で止めておいたシャッターを押し込んで切る、というのが、プロも多用するキホンのようじゃなぁ。ちなみにフォーカスロック、なんていったりもする。2枚ならんでるうちの右の写真をよくみてみい。海夏ちゃんがフレームいっぱいに入っていても、ちゃんと顔にピントがあってるじゃろ?」

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こいつもフォーカスロックで構図替え!背景のだだっぴろーい海を強調!

モデル:藍 海夏
ふむふむ。フォーカスロックですか。しかし師匠様、動いてるシーンなんかじゃとてもじゃないけどそんな操作は……

「おぬしももうちょい頭を使いなされ! そんなときこそ中心以外のポイントを使うのじゃ」


なるほど!! でもダイヤル操作をしなくちゃいけないですから、どこでピントを合わせるか、あらかじめ決めておくとバチッと撮れる、ということなんでしょうか?

「ふむ。そうじゃな。ただし本当のシャッターチャンスはある日突然、準備もしていないときに来るものじゃ…」


そんなこと言われましても、お師匠様〜〜

「いずれにせよおまえにはまだ早い……今日教えたキホンをしっかりマスターするコトじゃな」


ってお師匠サマーー あーあ、いっちゃいました。
ということで第3回はここまでしかお伝えできません。お師匠様は年中バカンスですから。また来週も来てくれることを祈りましょう。ということで、また来週!

 
 
 
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