前回は構え方のキホンでしたけども、みなさまいかがでしたでしょーか。
構え方だけ教えられてもオマエ、その次が一週間後だったらそれまでなにすりゃいいんだ? なんてキビしい声もありましたが、ま、そうあせらずに……。お師匠様がいってましたよ、「写真と釣りは一生の趣味になる」って。せっかく買ったデジカメ、ただのマイブームで終わらせちゃつまんないですからねぇ。楽しみながらやってきましょう。ところで今週はお師匠様、現れないようですねぇ。夏ですから。またどーせビールでも飲みながら、グラビア撮影の風景でも空の上から眺めてらっしゃるんじゃないですかね。
さてと、しまりのない前フリでしたが、第3週目、何が来るのかと思えば、「構え方 その2」なんですね、これが。こないだは構え方のキホンでしたが、今回は応用編ってことです。先週のおさらいをまずしておきますと、なにしろ一番大事なのはカメラを安定させること、これでしたよねー。ところがっ、世の中には写真の神様もいらっしゃれば悪魔もおられるわけでして、光、被写体の動き、いろいろなマイナス要素によってダメ写真が次々と生まれちゃうわけです。
そんな要因のひとつが、ぶれちゃった写真。こらこら、被写体の動きを活かした写真、なんてのもあるのだぞ、ってお師匠様に怒られちゃいそうですがいやいやこの小坊主、意図してブレを出すなんてそんなレベルに達しちゃあおりませんで。ちょっとでもぶれないように撮りたいなんて思うわけです。お師匠様ノートになんて書いてあるか、みなさんにもお教えしちゃいましょう。
手ブレしちゃいそうな暗い場所での撮影はまず、世の中にごろごろしてる「安定したモノ」を使えってコトらしいです。ふーむ……なるほど。モデルのお姉様はイスにひじついたり、壁にもたれかかってカメラ構えてますがこれは横着ってわけじゃあなさそうですね。いや、お姉様、フツーに横着してこんな構えをしそうな人なんですって……やばやば、聞こえちゃいますので、声はちっちゃめにしないとねっ。とまぁ、ただ構えてるだけだとビビってなくてもどうしても人間、かすかに動いちゃうもんですがそれを止めるために、しっかりしたモノを使って体を固定させるってコトですね。
で、応用編ってこれだけなんす。要は、どんな環境であろうとカメラを安定させる、コレにつきるわけですなぁ。で、今まで意識してなかったんですがね、いざ自分でフォームをチェックしてみると、悪いクセがいろいろと身に付いちゃってるモノなんですよねぇ。
ってことでダメな例、さっそく見ていきましょうか。まず3番のフォーム。これ一見、がっしりレンズの下を支えていてよさげなんですがどっこい、ピント合わせに重要な赤外線ライトを手でふさいじゃってるんですね。だいたい、レンズの付け根の部分についていることが多いのですが、くれぐれも手で覆ってしまわないないように注意せよとのことです。一生懸命撮ったのに、家帰ったら全部ピンボケは悲しいですからねぇ。
4番もペケ。2番とおんなじじゃん!なんてツッコミが来そうですが、拡大写真にしてようくご覧ください。2番はお姉様の右手全体が壁にしっかりと固定されて安定感があるのに対して、4番は壁に肘をついてるだけなんですねー。こりゃいかんぞ、なんてお師匠様はぶつぶつ申しておりましたけども、ひじという“点”で支えているだけだとやっぱりグラグラしちゃいますよね。1番は肘ですけども、二つの肘でがっちり固めてるでしょう? この辺に違いがある、なんてわけですね。
で、5番。脇があいちゃっちゃーだめですね。キホンは脇をぎゅっと締めて安定した両手でカメラを支える。コレがキホンです。最近のコンパクトデジカメはやたら小さいモノも多いですけれど、小さければ小さいほどこのキホンは忘れちゃいけません。とにかく脇を締めて固定させる。これです。
6番なんですけど、お師匠様……これはネタでしょうか。お姉様ったらストロボ無理矢理こじ開けようとしてますけども……。説明書は一通り読め、なんてまとめてイイですか?
7番、8番もありがちです。7番は、しっかりとカメラを握って固定しているのはいいんですがちょーっと手の位置がレンズの縁に寄りすぎちゃってる。これじゃあレンズに手の陰が落ちたり、光の入る量が減ったり、せっかくのデジカメもその実力を発揮できません。8番もやっぱり光に影響しちゃってますね。それに、ただ左手でレンズをつかんで操作しようとしているだけで、全然支えてないですよね。これはイケマセーン。大仏の前とか東京タワーとかでよくみかけるフォームですが決してオススメできるもんじゃあないとのことです、読者様。お姉様もダメだしばかりされて不機嫌気味で、ハーゲンダッツやらブドウやら海鮮炊き込みご飯やらドカ食いしながらこっち睨んでますけども、皆様、やっぱり、夏、キマしたね。なんて。
というわけで今日はこの辺で!
次回からはまたガラっと変わってきますよ!お楽しみに〜。 |