2006年のご挨拶 〜新コンテンツがはじまります〜
新年、あけましておめでとうございます。
いつもご愛読ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今から100年前の1906年は南満州鉄道会社が設立された年。文芸では、夏目漱石氏が「坊っちゃん」や「草枕」などを発表しました。
10年前の1996年は病原性大腸菌「O-157」による集団食中毒が話題になりました。ルーズソックスが街に溢れ、今でも人気があるポケモンやたまごっちが誕生した年でもあります。
さて、2006年。どんな年になるでしょうか。みなさんは、どんな年にしたいでしょうか。
さて、今年の干支は「戌」ということで・・
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■里見八犬伝
犬と言えば、僕的には里見八犬伝です。子供の頃、NHKで放映されていた人形劇「新八犬伝」を夢中になって観ていました。ストーリーもさることながら、坂本九さんの軽快な語り口や辻村ジュサブローさんの人形がとても魅力的でした。
今年は戌年ということもあって、TBSテレビ五十周年 2006年新春スペシャルドラマとして「里見八犬伝」が二夜連続で放映されました。出演は犬塚信乃にタッキーこと滝沢秀明さんを起用し、その許嫁の浜路に綾瀬はるかさん、怨霊と化す玉梓に菅野美穂さんなど、見応えある顔ぶれでした。しかし、個人的に違和感を感じたのは、ゝ大法師の渡部篤郎さんと伏姫の仲間由紀恵さんの二人。TVドラマ「ケイゾク」(渡部篤郎主演)や「トリック」(仲間由紀恵主演)が好きな僕としては、どちらの役者さんも大好きなのですが、例えば、ゝ大法師といえば自らの進言が元で玉梓によって里見に呪いがかけられ、自らの放った矢が愛する伏姫を貫き、里見を救うために八人の犬士を探す行脚に出る、そんな悲しみと重責を背負う人が渡部篤郎さんではあまりにイメージが剥離して見えました(渡部さんは既にカッコ良くヒョウヒョウと生きていくイメージが僕にはあります)。仲間由紀恵さんも今までの役からするとどこかでギャグが出そうで観ている方がハラハラしたりして…(笑)。イメージって重要ですよね…。
え? 「わたしはぴったりなキャスティングだと感じた・・」ですって? いやいや、ミスキャストだな〜と思う感覚も、時流に乗り損ねているオヤジの戯言と思ってください(汗;)。たはは。倖田來未さんを特別エロくもかっこよくも感じないオヤジな僕なんですから…。(実際、倖田さんのどこがエロい印象なのかは解りませんが、マドンナのトレースのような気もしますし、ピンクレディーがエロかった時代と比べると、人の印象も代わりゆくもので・・。歌はスゲェうまいですよね・・・あ、閑話休題)。
ところで、ちなみにこの「里見八犬伝」、3月24日にDVD-BOX化されるようです。
PS:
以前、観光で館山城へ行ったときに、新八犬伝の実物の人形や台本が展示してあり、ビデオ放映もされていたのにびっくりしました。新八犬伝のTV放映の映像はほとんどが残っていないので、一部の回と映画のみがDVD化されています。
・NHK DVD 人形劇 新・八犬伝 劇場版
・NHK人形劇クロニクルシリーズVol.4 辻村ジュサブローの世界~新八犬伝~
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■くぅ〜ちゃん
毎年、CM好感度調査がいろいろな機関や企業から発表されていますが、昨年一位に輝いた企業のひとつがアイフルです。チワワの「くぅ〜ちゃん」を起用して始まったこのシリーズですが、今ではすっかり男優の清水章吾さんの一発コント集の様相を呈していますね。
ちなみにこの「くぅ〜ちゃん」の年賀状(もっと早く紹介しろって?…すみません)や壁紙、スクリーンセイバー、デスクトップクロック、待ち受け画像などがアイフルのウェブページからダウンロードできます。「くぅ〜ちゃん」ファンならチェックしてはどうでしょうか。
http://www.aiful.co.jp/f/campaign/PFC0H010.html
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■いぬ占い
以前、動物占いっていうのがありましたけど、最近は見かけないですね。ちなみに「いぬ占い」っていうのがWalkerplusのサイト内にあります。ふぉうちゅんドッグすのイラストも面白いので犬好きの女性はチェックしてはどうでしょうか。
犬に関連する話題を軽く流してみました。
スタジオグラフィックスでは、2006年用に早速、新コンテンツを準備中です。
新コンテンツは来週よりスタートの予定ですのでお楽しみに。
2006年1月11日
プロデューサー 神崎洋治
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