●もっとも簡単にホワイトバランスを調整する方法
この機能は、CS1 の Camera Raw にも搭載されていますが、当サイトでまだ紹介していなかったので、ここであえて掲載します。 RAW 現像ツールの、Camera Raw でホワイトバランスを調整絵する方法には、画面右の [ ホワイトバランス ] を直接変更するか、[ 色温度 ] のスライダを左右にドラッグする二通りの方法が用意されていますが、Camera Raw には、[ ホワイトバランスツール ] という便利なツールが搭載されています。この機能は、[ ホワイトバランスツール ] でクリックした場所のピクセル(画素)が持つ RGB 情報を分析して、RGB の各レベルを限りなく均一に近づける動きをします。たとえば、画面1でクリックしている場所の RGB 情報は、「 R:235 G:230 B:217 」で、R のレベルが高く、少し赤味がかっているのがわかります。ここでクリックすると、画面2のように、「 R:232 G:232 B:2332 」となり、ハイライトよりも少し暗い「白」になります。この修正で変化させた値をベースにして、写真全体の色を修正します。
RAW 現像ツールの、Camera Raw でホワイトバランスを調整絵する方法には、画面右の [ ホワイトバランス ] を直接変更するか、[ 色温度 ] のスライダを左右にドラッグする二通りの方法が用意されていますが、Camera Raw には、[ ホワイトバランスツール ] という便利なツールが搭載されています。この機能は、[ ホワイトバランスツール ] でクリックした場所のピクセル(画素)が持つ RGB 情報を分析して、RGB の各レベルを限りなく均一に近づける動きをします。たとえば、画面1でクリックしている場所の RGB 情報は、「 R:235 G:230 B:217 」で、R のレベルが高く、少し赤味がかっているのがわかります。ここでクリックすると、画面2のように、「 R:232 G:232 B:2332 」となり、ハイライトよりも少し暗い「白」になります。この修正で変化させた値をベースにして、写真全体の色を修正します。
●CS2 の新機能 カラーサンプラー
上記した [ ホワイトバランスツール] を使うときに便利なのが、 [ カラーサンプラーツール ] です。クリックした場所の RGB 情報を、最大9つまで記憶して、画面3のように表示してくれます。
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