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デジカメPopeye II
第29回 オヤジ的コンパクトカメラ(FinePix F30)活用記(4) 〜浜辺のレジャーを撮る〜
 
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シュノーケリングや
ボディボード、
ビーチレジャーに
水中ハウジングを活用すると
もっと夏が楽しい・・かも

  2006/08/09
 
■シュノーケリングを撮ろう
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冨士写真フイルムのFinePix F30を防水プロテクター(水中ハウジング)で撮影。子供達にとって水との戯れは本当に楽しいひととき。水中ハウジングを使うと、底なしの笑顔もバッチリ撮れる気がします。フォーカスは機械任せ、強制発光で顔を明るく写します。(リサイズのみ、色補正なし)

 前回の、初めての水中写真の記事、如何だったでしょうか。
撮っている本人はダイビングに撮影にと、結構忙しくも楽しいひとときを過ごし、レジャーダイバーにとってF30+防水プロテクターは十分に実用的であることが解りました。

とはいえ、ダイビング級の水中写真を撮りたい、という人はそれほど多くはないでしょう。一般のオヤジ的ニーズから言えば、浜辺や水辺、せいぜいシュノーケリングの思い出を写真に収められたら…といった感じだと思います。

そうです。大は小を兼ねる。巨乳は…し、失礼…深いのは浅いのを兼ねる!!というわけで、水深40mに耐える防水なら、浜辺やシュノーケリングはお手のものです。むしろシュノーケルなら、明るい太陽光を受けてキラキラ輝くサカナや子供達のもっときれいな姿が撮れるに違いありません。

というわけで、オヤジなりに実践してみました。更に、小学5年生の息子に持たせて撮りまくりさせました。これぞコンパクトデジカメの気軽さ。小5の息子に撮れるんだから、誰だって簡単に撮れるんじゃない?

というわけで今回も、実際に撮影した写真を紹介します。
コンパクトデジカメで夏のバカンスがまたちょっと余計に楽しく演出できるのではないでしょーか?

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水面での課題はハウジングに流れるレンズ前の水滴。もし、水滴が魔法のように切れてくれると水面での写真がもっと楽しくなります。これは水滴が邪魔した例。(リサイズのみ、色補正なし) 水面にだって面白いヤツはいます・・これはカジキマグロ・・ではなくて(笑)、ダツの仲間。ナイトダイビングでは結構ヤバい魚ですが、昼間はのんびり呑気で可愛い。
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沖縄だと場所によっては、シュノーケリングでもイソギンチャクやクマノミが普通に見られる。これはシックな色遣いのハナビラクマノミ。シュノーケリングは太陽光が届くので明るい写真が撮れる。 こういう浅瀬の岩礁や珊瑚礁はシュノーケリングの絶好の撮影スポット。下の砂をフィンで巻き上げないうちに、シャッターをドンドン押して、後でGoodな写真を選ぶべし。
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意外ときれいなのが、水中から見上げた水面。水中ハウジングならではの風景。シュノーケリングでも、構図に水面をたくさん入れてみると、ちょっと面白い写真になるような気がしてやってみました。サカナも水面もシュノーケリングをする子供も、ぜ〜んぶフレームに入ったらもっと素敵なのに・・と思いつつ・・。 魚肉ソーセージをバラ巻くと、たちまちサカナ達がワンサカとやってきました。サカナ達はじっとしてないからシャッターチャンスは少ないのですが、1GBのメモリカードを装着したデジカメラなら連写できます。このフエフキダイはかなりでかいのですが、人なつっこくて可愛い〜。特に後ろのヤツの表情は笑えます。
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ダイビングでポピュラーな水深15m〜20mは、色がなくなりはじめる世界。赤い色は暗く沈みます。でも、太陽光が届くシュノーケルなら鮮やかな色はそのまま。 4歳だけどシュノーケリングが大好き。上手に呼吸できます。餌付けだって、水中カメラだって体験済み。苦手なのは…前に進むこと!?
フィンはきなさいってば。
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シュノーケリングでも面白い生物と遊ぶことができます。ハイ、笑って。 面白いサカナを発見してしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい・・。
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つい、やってしまいました。悪気はないのです。可愛かったので、つい膨らませてみたくなっただけなんです。ごめんね、フグちゃん。 フグにとってはいい迷惑(汗;)。もちろん、すぐにはなしてバイバイです!! だからこそ写真に撮っておきたいものです。

 

■ ボディボードを撮ったり、川の中を覗き見たり…
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ダイビングやシュノーケリングばかりではありません。夏の醍醐味、海辺や川辺のレジャーにも水中ハウジングが大活躍。西伊豆で、ボディボードと川のレジャーを撮影しました。

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ボディボードに熱中する子供達。近づいて波間から撮影できるのも水中ハウジングのおかげ。 波の躍動感、それと必死に格闘する子供達を撮ってみました。
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この日はときより、かなり高い波が押し寄せていました。元ウィンドサーファの僕はボディボードで大波を楽しむ。しかし玉砕して首を脱臼!! 小学校5年生の息子にカメラを持たせ、川の中の撮影に挑戦させました。あらま鮎。近いところまで寄ってきています。
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川の様子ってあまり見る機会がないですよね。意外とサカナがワサワサいるものです。 子供の頃は夏が来るたびに見ていたこんな光景ですが、大人になってからはご無沙汰。
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川のエビ。息子は手づかみでホイホイ捕まえて、焼いて食べていました。  
 
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