添付品で、まず目につくのがキャリングケース。ファスナーで閉める箇所に本体を収納し、マジックテープでカバーを閉じる箇所に外付けバッテリーとAC電源アダプターが収納するタイプで、これは今までのTripperシリーズと共通のようです。外出中に、あれっ、バッテリーは?!、電源アダプターは?!…、なんてカバンの中をゴソゴソと探る必要がなくなるので便利なんですよね。キャリングケースの背面には、ベルトに固定できるバンドが装備されているので撮影旅行のときにもさりげなく携帯することも可能になっています。
ひとつだけ注文をつけるとすれば色ですかね。このキャリングケースの色は、今までと同じブルー。できればボディーのカラーと合わせて黒だったら嬉しかったんですが…。
ちなみに、キャリングケース解説の際、話に出てきた外付けバッテリーは別売になっています。これは、『Tripper Plus』の外付けバッテリーと共用できるため、買い換えユーザーが余計な出費をしないように標準添付されていないようですね。しかし、もし『Tripper Next』がTripperシリーズの中で初めて購入するというのであれば、別売オプションでの購入の検討をしてみてください。特に、マイクロドライブを使う方は、是非購入することをお勧めします。マイクロドライブは、CFカードから画像をコピーするよりも電池の消費が激しいですからね。
今回は触っている時間も少なかったので『Tripper Next』のファーストインプレッションを紹介しました。次回は、もう少し使い込んだ使用記を紹介していきます。