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■解説 |
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私個人の偏よった考え方になるかもしれませんが、写真には2大要素ってのがありまして、それは 「 光をどう使うか 」 と 「 フレーミング 」 ですよね。で、光の扱い方は技術的にいろいろ難しいことがありますけど、「 フレーミング 」 は撮影者に絵心さえあれば、誰でもすぐに上達するものだと思うのですよ。ええ、絵心です。森羅万象を小さな四角に切り取る絵心です。でも別に絵を描くテクニックはいらないんです。他人の絵を見ていい絵だなぁと感じる心があればいいんだと思うんですね。絵じゃなくても、映画でも漫画でもいいんだと思います。で、ですね、「 フレーミング 」 には定石というものはなくて、被写体によっては、本来悪い構図だと言われているフレーミングでも 「 ドキッ 」 とするほど魅力的に見えたりします。それがたとえ 「 首切り 」 や 「 串刺し 」 だったとしてもですよ。
フレーミングが上手になりたければ、良い映画や絵画、そして漫画を鑑賞しましょう。きっとヒントが隠されているはずです。 |
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