先週更新されていた“オヤジの夏休み2010”の記事を見て、
「神子元島のサメの写真、すごい迫力ですわね。
カッコイイですわ〜!」
とK崎プロデューサーにメールしたところ、
「ありがとうございます。
ゆきぴゅーさんもかつ丼とかかき氷ばかりじゃなくって、
たまにはデジカメネタお願いしますねー」
と言われてしまったので、これはマズイですわと思ったゆきぴゅーは、久しぶりに押し入れからキスデジを引っ張り出す事態となりました。
で、どこへ行くですの?と思ったところで世の中は梅雨明けしたばかりの3連休。
遠くに行くのは大変だし面倒だし、近場で何か面白そうなイベントはないですの〜?と調べてみると、調布の深大寺で『鬼灯(ほおずき)まつり』をやっていることがわかりました。
(これですわー!)
ほうずきといえば今の季節にぴったりの被写体。
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そば処 湧水 |
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何はなくとも・・・ |
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酔いが回っていたため
蕎麦にピントが合っておりません |
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デザートに食べた蕎麦ようかんは
湧水オリジナル。甘さ控えめで美味でした |
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今年で2回目だという深大寺の鬼灯まつり |
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きっと一眼レフ片手のカメラマンさんもたくさん行っているはずですわ。スタグラ代表としてゆきぴゅーも乗り込むですわー!ってなわけで、猛暑日となった連休最終日にお出かけすることになったのでした。
電車とバスを乗り継いで深大寺に到着。どうせ行くなら評判のいいお蕎麦屋さんでお昼を食べたいですわと考えていたゆきぴゅーは、出がけにちゃ〜んと深大寺のそば店ランキングを調べておいたんですの。
今回行ったのは『そば処 湧水』。が、お店に近づいていくとなにやらすごい人だかりなんですの。あまりの暑さに頭がヤラれて蜃気楼でも見ちゃっているのかと思いましたが、それはまぎれもない“行列”でした。
20人以上の最後尾に並んだゆきぴゅーは35℃超えの炎天下の中、30分待ってようやく席につけましたの。
あまりにものどが乾いてしまって、お蕎麦を食べる前に地ビールなんぞを飲んでしまったからタイヘンですの。空きっ腹に昼間のビールはしみこむしみこむ・・・。クラクラ状態で外に出て、再び暑さでクラクラになりながら、いざ、ほおずき市を撮らねばなりません。
甘味処やお土産屋さんが軒を連ねる参道のあたりまで歩いて行くと、ぽつりぽつりと露店が出ていました。
有名な浅草のほおずき市に比べたらかなり小規模ですが、やっぱりあの赤い実は夏の風物詩、いいですわね〜。一眼レフで熱心に撮影するおじさま達もたくさんいらっしゃいましたわ。
(それにしても暑いですわねーーー)
ちょっと歩いただけで汗がダラダラと滝のように流れていくので、そろそろどこかで水分補給をしなくてはと思いながら歩いていると、懐かしいお店の前に来ました。
それは去年の春に来た鬼太郎茶屋ですの。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のヒットのおかげなのかどうなのか、大繁盛している様子ですの。
ちょうどいいですわ、ここで一休みするですわと、外のベンチで妖怪かき氷なるものを食べることにしましたの。
・・とその時ですの。目玉餅の入ったかき氷をシャリシャリとほおばっていたゆきぴゅーの目の前にぬぅっと現れたのは、黄色と黒のちゃんちゃんこを着て、ゲタを履いて、頭に目玉オヤジを乗っけた・・・
「え"っ!?きっ、鬼太郎っ?!」
なんとそれは鬼太郎のそっくりさん、リアル鬼太郎でしたの。もちろんミーハーゆきぴゅーは一緒に記念写真を撮らせてもらいましたわ。ちなみにイベント用に着ぐるみの鬼太郎もいるらしいのですが、このリアル鬼太郎は“神出鬼没”とのことで、会えた人はラッキーなんだとか。わーいわーい!
・・・というわけで、結局やっぱりデジカメネタでもなんでもなく、お蕎麦だのかき氷だの鬼太郎だのといつもと変わらないタダごはだったのでした。
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