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76. 殺しの番号は手作りチョコとマティーニでごちそうさまですの 2009/02/18
 

■ 手作りチョコを持って札束とーちゃんのおうちに行った
  ゆきぴゅーが観たものとは?!

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先週の土曜日はバレンタインデーでしたわね。

スタグラ読者の皆さまはどんなバレンタインを過ごされたのでしょうか。ゆきぴゅーはといいますと、なんと『お料理大丈夫?』の企画で人生初の手作りチョコに挑戦してみましたの。

やってみればこのレシピ、あっけないほど簡単に、そしてびっくりするほどおいしく出来ちゃったので、日頃お世話になっている人に感謝チョコとして差し上げることにしたんですの。

そこで頭に浮かんだのが新年早々シウマイ年賀状でポイントアップだった札束とーちゃん。100倍返しくらいのホワイトデーが期待できる大株主ですわ!さっそく札束とーちゃんがご在宅かどうか愛娘のT美ちゃんにお電話をしてみましたの。

「あ、もしもしT美ちゃん?ゆきぴゅーですが、今日おとーちゃんはおうちに
 いらっしゃるですの?」
「いるけど。どうしたの?ゆきぴゅー」
「では今から向かいますわ!(がちゃん)」

というわけで、手作りチョコを持っていざ札束とーちゃんのおうちへ〜Go!
ということになったのでした。

ぴんぽーん、
と玄関のチャイムを鳴らすと、奥からいつものどら声とともに札束とーちゃんが出てきました。

「これはこれは、ゆきぴゅーさん。ずいぶんごぶさたでしたな。どうしました、今日は」
「バレンタインデーなんで、チョコを作ってきたんですの。はい、どうぞ」

「ええっ!?わたしに、ですか!?こりゃこりゃどうも。
 この歳になってチョコもらえるなんて、、、T美なんてもう何年もくれやしませんよ」
「すごいね、ゆきぴゅー。しかも手作り?!」

T美ちゃんもびっくりですの。

「いやぁ、うれしいですな。ささっ、上がってお茶でも飲んでいって下さいよ」

 特に予定もないしせっかくなので遠慮なく上がらせてもらうことにしましたの。

「ではおじゃましますわ〜」

鹿の頭の剥製がある玄関から長い廊下を歩いて広〜いリビングに通されたゆきぴゅー。

と、そこで、一瞬足が止まってしまうほどの光景を目にしましたの。

目の前にドドドーンと置かれた四角くて巨大な黒いモノ。それは、ゆきぴゅーのお部屋の奥の壁くらいありそうな大きな大きなテレビだったんですの。こんな大きなのはお店でしか見たことありませんわ。

「すごい大きさのテレビですわね、、、こ、これって何インチあるですの?」

すると札束とーちゃん、よくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに、

「あぁ、これですか。65インチですよ。ついこの間買ったんですわ、ガハハ」
「ろ、ろくじゅうごいんち、、、(←といわれてもピンと来ませんの)」
「シャープのアクオスLC-65XS1っていいましてね、ほら、吉永小百合さんが
 コマーシャルしているシリーズでしてね、、、なんたらかんたら、、、、
 そしてこれだけじゃないんですよ、ゆきぴゅーさん。
 これが今流行のブルーレイレコーダーですわ。
 1テラバイトのハードディスクを内蔵したやつでしてね、なんたらかんたら、、、
 それからこのアンプはですね、7.1チャンネルのドルビーで、なんたらかんたら、、、」

サラウンドだか皿うどんだかなんだかよくわかりませんが、そんな説明をひとしきり聞かされること20分。

「で、このテレビ、一体おいくら位するですの?」

すると、T美ちゃんが耳元でこっそり教えてくれました。

「これ全部合わせると私の車一台分くらいするのよ!信じられないでしょ、ったく」
「く、くるま一台分〜?!」
「ええ。まぁ、そんなところですかな、ガハハ。
 それでも一昔前に比べてずいぶんと安くなりましたなぁ〜」
「や、やすくって、、、」

車一台のどこが安いんですの。呆気にとられて口を開けていると、

「わたしはね、ゆきぴゅーさん。ホームシアターっていうのが昔からの夢なんですよ。
 最終的には巨大スクリーンで液晶プロジェクターですわ。
 好きな映画をホームシアターで存分に観る!
 ま、それが男のロマンというものですわ、ガハハ」

「な〜にが男のロマンよ、ねぇゆきぴゅー」
「は、はぁ、、、」

「映画といえばゆきぴゅーさん、最近007にハマっているそうじゃないですか?」
「ええ、『007/慰めの報酬』を観る前に、今までのシリーズを全作見ようと決意して
 毎晩観ているところなんですの」
「全作を?そりゃ大変だ。
 いえね、わたしも若い頃からジェームス・ボンドが大好きでしてね、よく観たものです。
 どうです?今からコレ、一緒に観ませんか?」

そう言って札束とーちゃんが取りだしたのは、なんと『007カジノ・ロワイヤル』のブルーレイ・ディスク!ということはつまり、この巨大ハイビジョンテレビでカジノ・ロワイヤルを鑑賞出来るってことですの?!

「観ます!観ます!観ますわ〜!」

というわけで、その日は持って行ったチョコをボリボリと食べながら、札束とーちゃんとT美ちゃんと3人で映画鑑賞会となったわけなのでした。

映画の感想はさておき、やっぱり迫力の65インチで観ると全然違いますわね〜。皿うどん効果で音は後ろからガンガン響いて来るし、なんといっても画質が全然違いますわね。さすがふるすぺっくはいびじょん、ですわ。最新機器にすこぶる疎いゆきぴゅーも今回ばかりは感動してしまいましたわ。

さて、見終わった後で札束とーちゃんがこんなことを言いましたの。

「今回の俳優さんもなかなかいい男ですがね、やっぱりわたしの世代のボンドといえばショーン・コネリーなんですよ。わたしも昔はボンドを真似てウォッカ・マティーニを飲んだものです、ガハハ」
「へぇ〜、そうなんですの」

ウォッカ・マティーニといえば、主人公のジェームズ・ボンドが必ずといっていいほど飲んでいるカクテル。しかもボンドは「Vodka martini, shaken, not stirred.(ウォッカ・マティーニを。かき混ぜないでシェイクで)」と注文をするんですの。

カクテルのことなんて何一つ知らないゆきぴゅー、かき混ぜないでシェイクすればどうなるのかなんてさっぱりわかりませんが、とにかくボンドの好きなお酒を飲んでみたいという超ミーハーな思いが芽生えてきてしまったからさぁ大変、ですの。

幸いにして“007 ウォッカ・マティーニ”や“ジェームズ・ボンド ウォッカ・マティーニ”でググると、鬼のように作り方がヒットしてくれますの。やっぱりみんな同じこと考えるんですのね〜。

ジャーン!これが、カクテルグラス・シェーカー・メジャーカップ・バースプーン・レモン絞り器の5点が入ったカクテル基本セット(3,150円)
東急ハンズで売ってます
ゆきぴゅー作、ウォッカ・マティーニの
出来上がり〜

さっそく近所にあるお酒のディスカウントストアに行ったゆきぴゅーは、チンザノドライとスミノフウォッカという未知のお酒をゲット。

さらにカクテルグラスを買おうと東急ハンズに行ったら、カクテル基本セットという、ドンピシャな商品があるではないですか。

(ふふふ。これで完璧ですわ〜)

にやけながら電車に乗っておうちに帰り、さっそく分量を量ってシャカシャカシャカとバーテンさんの真似をしてシェイクしましたの。

こうして手作りチョコに続き、初めてのウォッカ・マティーニが完成したのでした。そして、

「ボンド、 ジェームス・ボンド」

というお決まりのセリフをつぶやきながら一人グラスをかたむけたゆきぴゅー。

が、しかし。その晩も007シリーズを観るつもりが、40度のウォッカがあっという間に回ってしまい、気づいたら朝をむかえておりましたとさ、ちゃんちゃん。

 

 

 

 

 

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初出:2009/02/18

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