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74. バースディとドライビングスクールでごちそうさまですの 2009/01/21
 

■ 食べるか乗るか?お肉の後の恐怖体験の巻

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新年早々お友達のさやかちゃんからこんなメールがきましたの。

「タダごはのオファーです。JALマイルを貯めて、ホテル日航東京で使えるお食事券が
 1万円分あるんだけど、ゆきぴゅーもうすぐお誕生日だし、週末ランチに行かない?」

(ホテル日航東京といったらお台場にあるレインボーブリッジが見渡せる
 高級ホテルじゃないですのっ〜!!!)

「行きますわ〜!行きますわ〜!」

と大喜びですぐさまOKのお返事。

するとさやかちゃん、いくつかあるレストランの中から行きたいところを選んでおいてねと言うので、さっそくネットでチェックすることにしましたの。やっぱり持つべきものはごちそうしてくれる友ですわね〜

(フムフム、、、お寿司や中華、地中海料理なんてのもいいけど、
 やっぱりお肉が食べたいですわ〜)

と、鉄板焼きレストラン「銀杏」のお一人様5,250円の豪華ランチコースをリクエストすることにしたゆきぴゅー。それにしてもホテルのお食事ってなんであんなに高いんですの?

ディナーは一人一万円以上出さないとムリなんですのね〜。

さて、わくわくしながら週末を待っていたゆきぴゅーに、再びさやかちゃんからメールが来ましたの。

『タダごはネタにするなら、私が何かゆきぴゅーに依頼しないといけないのよね???』
(は???)

っていうか、この『タダでごはん』てそういう企画なんでしたっけ?さやかちゃん何か勘違いしているような気が、、、。

(まぁいいですわ。肉体労働と引き替えに食べさせてあげるのよ〜
 なんてセレブY澤みたいなことは言わないハズですわ、、、)

そう思ったので、
「いいですわよ。わたくしに出来ることなら何でもお手伝いしますわ〜」
と答えておいたんですの。

そして週末。待ちに待ったホテルランチ当日になりました。レストランにつくと、中庭の緑を眺められる席に案内されましたの。なんだか格式高くて緊張しちゃいますわ。鉄板焼きのお店なので、扇形になったテーブルの目の前にはシェフが立っていて時々ボワァ〜ン!と炎が上がったりしています。

早く食べたい
和牛フィレ
ピンクの花束。
さやかちゃん、ありがとうですの〜

まずは前菜でサーモンのカルパッチョ、お次はじっくりと鉄板の上で焼かれた旬のお野菜、どちらもおいしく頂いて、いよいよメインのお肉ですの。さやかちゃんがサーロイン、ゆきぴゅーがフィレを注文することにしました。

しばらくして出てきた最高級のお肉にもう目が釘付けですの。

「焼き加減はいかが致しますか?」

というなんべん聞いてもいい質問に、思わず、

「ミミミ、ミ、ミディアムで!!!」

と、どもっちゃったほどですの。もちろんお味は文句なしの最高級!

「やわらかくておいしいですわ〜!」
「ホント、幸せね〜」

こうしておいしい和牛を堪能した後は、席をを移動してコーヒーとデザートタイム・・・と、その時ですの!

お店の人がサササっと綺麗な花束を抱えてきたなと思ったらそれを受け取ったさやかちゃん、

「はい、ゆきぴゅー。
 ちょっと早いけど
 お誕生日おめでとう!」

そうなんですの。その日はわざわざ花束まで用意してくれていたんですの。

「キャ〜!!!
 ありがとう、さやかちゃん!」

ゆきぴゅー、思いがけないサプライズに思わず涙が出ちゃいそうになりましたわ。

さらに、記念写真を撮ってすぐ印刷して下さるというサービス付き!


こうしておいしい鉄板焼きとステキな花束で、思い出に残る幸せなひとときを過ごしたのでした。

花束を抱えて電車に乗りこんだ時、

「そういえば、さやかちゃん。わたくしに何か頼みたいことがあるって
 言ってませんでしたっけ?」
「あぁ、あのね。実は、、、、助手席に座って特訓してもらいたいの」
「とっくん?!」
「ほら私、ご存じの通り万年ペーパードライバーでしょ。
 今年こそは自分の運転でいろんなところ遊びに行きたいな〜って思ってるの」
「ダンナさまは教えてくれないですの?」
「こわくて乗っていられないって」
「・・・・(←イヤな予感)」

(い、いったいどういう運転なんですの、、、、、、えっ?!ってことは、
 さっきのお肉は、命と引き替えになっちゃったりして?!)

こ、これはエライことになりましたわ、、、。だけどお肉を食べちゃった以上やらざるを得ませんの。

「わかりましたわ!で、お車は今日おうちにあるんですの?」
「あるよ」

善は急げですわ、と思ったゆきぴゅー、そのままさやかちゃん家へ直行し、ペーパードライバー返上のために命を張って教官役を買って出ることにしたのでした。

「えー、まず。サイドブレーキとかウィンカーの出し方はわかりますわよね?」
「やーねー、ゆきぴゅー。それくらいはわかるよー・・・・アレ?アレレ〜?!」
「さやかちゃん、それワイパー!ワイパー!」

だ、だいじょうぶですのー?!この調子じゃ一般道すらアブナイですわと思ったので近くの河川敷に広い空き地があるというのでそこに移動して練習することにしましたの。

「運転はとにかく“慣れる”ことが一番ですの。ゆきぴゅーは昔、
 お師匠様のところで鍛えられたおかげで、最初はびくびくしていた首都高だって
 今では全然こわくないですわよ」
「え〜。私、一般道だってびくびくなのに、高速なんて絶対ムリ〜!」

そう言っていたさやかちゃんでしたが、しばらく運転していたら肩の力も抜けて、だんだん慣れてきたようですの。

「その調子、その調子。じゃ、このままお家の方に向かってみるですわ」

思いきって河川敷の道から一般道へ出てみることにしましたの。

「りょ、りょうかい」

最初はどうなることやらと心配していましたが、もともと運動神経も良くて勘のいいさやかちゃん、全く大丈夫みたいですわ。

「なんか自信ついたみたい。これから休みの日は少しずつ乗ってみるね」
「お役に立ててよかったですわ〜」

な〜んてお互いうっかり気を抜いて話していた時ですの。

「あれっ?!あれっ?!」

まわりの景色の異変に気づいたゆきぴゅー。
「何?何?何?ゆきぴゅー!」
「さやかちゃんっ!こ、この車線って、、、」
「えっ?!あっー!!!」

・・・と気づいた時にはすでに目の前に外環道入り口のゲートが迫っていて、ETCカードが入っていたさやかちゃん家の車の前で、バーはすっと上がってしまい、それから一区間だけ、胸で十字を切りながらの恐怖の高速ドライブを体験をしたのでした。

いきなりの高速道路実習ですっかり度胸をつけてしまったさやかちゃん、ペーパードライバー脱却の日は近し!のようですの。

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初出:2009/01/21

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