コンテンツのトップページへ
73. 初笑いとヨコハマの味でごちそうさまですの 2009/01/07
 

■ 元旦から寄席に行ったゆきぴゅーに
  その日届いた幸せの年賀状とは?!

ひとつ前のページに戻るこのページのトップへ


スタグラ読者のみなさま、新年明けましておめでとうございます。

ゆきぴゅーは今年もおいしくて楽しいネタを求めてさらに東奔西走したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

え〜、さて。
秋の下町散歩ですっかり寄席にハマってしまったゆきぴゅーは、金融危機だとか派遣切りだとか暗いニュースばかりが報じられている中、年の初めに大笑いすれば何かいいことがあるんじゃないかと考えて、お正月早々寄席に行って参りました。

鈴本演芸場で行われた「新春爆笑特別興行」ですの。

Click で拡大
入り口

一日三回の公演で元旦〜5日まで行われるこの初席、11月に発表された出演芸人さんを見てみると、第三部にゆきぴゅーが大好きな漫才コンビ、昭和のいる・こいるさん、しかも一度聴いてみたいと思っていた柳家小三治さんがトリを務めるいう願ってもない顔ぶれだったんですの。

こうなったらどうせ行くなら元旦ですわ!というわけで、早々に一月一日第三部のチケットをゲットし、まさに、“もう〜い〜くつ寝ると〜おしょうがつ〜♪”状態でその日を楽しみに待っていたのでした。

元旦はすっきりと気持ちいい青空が広がった東京。ちょっと早く着いてしまったのでアメ横をぶらぶらと散策しながら鈴本演芸場に向かうと、外には今か今かと開場を待つ人達の列が出来ていました。中には着物姿で破魔矢を持ったご婦人の姿があったりしたんですのよ。

さて、立ち見まで出る満員御礼で時間通りに開演となった新春爆笑特別興行。プログラムを見ると3時間弱で合計22人もの芸人さんが出てくるんですの。普段は一高座15分くらいのところ、今回は一人平均7、8分の計算になります。まさに入れ替わり立ち替わり状態!お正月の顔見せ公演とはこういうものなんですのね〜。もちろん長い噺は出来ませんの。

「えー、元旦早々お運びいただきましてありがとうございます。
 むかしから“一年の計は元旦にあり”と申しまして、、、、」

てな感じで、時事ネタだけで終わっちゃう人もいれば、いきなり演目に入る人もいたりして様々。そんな中、ゆきぴゅーお目当ての昭和のいる・こいるさんは濃いピンクのステキなスーツでお出ましでした。元旦から大好きなこいるさんのお茶目なお馬鹿っぷりを見ることが出来て幸せでしたわ〜。

中入りをはさんでいよいよ番組表も後半です。
ものまねの江戸家子猫さんは「ウグイス」や「鶴」の鳴き声を、紙切りの林家正楽さんは「羽根つき」や「豆まき」を披露するなど、お正月ならでの芸に盛り上がりは最高潮ですの。

それにしても紙切り、アレすごいですわよね。ゆらゆらゆらっと体を揺らしながら見事な切り絵が出来ちゃうんですから。ゆきぴゅーもご祝儀渡して出来上った作品を頂いて来たかったです。

さてついにその日のトリ、柳家小三治師匠の登場ですの。

小三治さんは落語の本題に入る前に話す枕が長いこと、その枕が面白いことで有名なのですが、その日はタダでさえ持ち時間が短い上に、押して押しての状態だったみたいで、ほとんど枕無しですぐ本題に入られてしまったのがちょっと残念でした。それでも初めて聞く小三治さんの高座、さすが現代最高峰と言われるだけある噺家さんだと思いましたわ。最初出てこられた時、なんだか顔色がよくなさそうで大丈夫ですの?と余計な心配をしていたのですが、いつの間にか淡々とした話し方に聞き入ってしまい、気付くとすっかりお話の世界に吸い込まれておりました。

ちなみに演目は『金明竹』。関西弁で一気にまくしたてる長口上には、終始ぽかーんと口を開けて聞き入っていたほどですの。もう、なんと言ったらいいか、とにかく絶妙の語り口なんですのよ。ぜひまた小三治さんの違う演目を聴いてみたいと思いましたわ。

こうして元旦から腹筋が鍛えられたんじゃないかと思うくらい大笑いしてめでたい幕開けになったゆきぴゅーの2009年。“これはきっといいことがあるに違いないですわ〜!”と、良い気分で帰路に着いたのでした。おうちに帰ってポストをのぞくと、いつも仲良くしているお友達やお世話になっている方々からの年賀状が届いていました。夜、その一枚一枚を見ていた時ですの。

(んんん???)

その中の一枚の下端に“シウマイ引換券”と書かれて切り取り線がある、見慣れない年賀状があるんですの。差出人を見るとあの札束とーちゃん!

(わー!何ですのー?コレ?!)

Click で拡大
シウマイ年賀状は一枚580円で「昔ながらのシウマイ」15個入りと同額。ただし郵便切手代は自己負担。

実はゆきぴゅー、見たことも聞いたこともなかったのですが、これは横浜崎陽軒が毎年発売している『シウマイ年賀状』というもので、この年賀状を受け取った人はその引換券を持って対象店頭に行けば「昔ながらのシウマイ」15個入り1箱をもらえるというものだそうですの。

「さすが札束とーちゃんですわ〜!!!
ありがとうですわ〜!!!」

こんなうれしい年賀状をもらったのは初めてですわ〜!と、次の日さっそくデパ地下の崎陽軒コーナーに行ってシウマイ一箱を引き替えて来たゆきぴゅー。ちょうどおせち料理に飽きた頃だったので、炊きたての白いご飯と共においしくいただいたのでした。

Click で拡大 Click で拡大
赤い包み紙が目印
これも今回初めて知った崎陽軒の醤油入れ“ひょうちゃん”。何種類かあるそうです。コレクター魂に火がつきそう?

 

Click で拡大

★おまけ〜其の一〜★

柳家小三治さんがやった『金明竹』。金明竹とはマダケの一種で、お正月によく使われる花材のひとつなんだそうですわね。なるほど、その名前からお正月にはぴったりの演目なんですのね、と納得。ゆきぴゅーが毎月楽しみにしている落語百選DVDコレクションの第4巻では、古今亭菊之丞さんがやっていますの。


★おまけ〜其の弐〜★

このたびゆきぴゅーがその存在を初めて知った『シウマイ年賀状』。受け取った人が15個入り1箱を引き替えられるのはもちろん、送り主もすき焼き肉などの「こだわりの一品」が抽選で当たるという特典付きなんだそうです。それにしても知名度はどのくらいなんですのー?!長野のゆきぴゅー親族に聞いたところ誰も知りませんでしたわ。ちなみに札束とーちゃんは、横浜に昔住んでいたことがあるとか。来年は皆さんも大切なあの人にシウマイ年賀状を送ってみてはいかがでしょうか。

 

初出:2009/01/07

  このページのトップへ
 


     
 
 

     
 
Creating Supported by
トライセック
サンタ・クローチェ
リンクについて
著作権について
プライバシーポリシー