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71. 地下施設観光ツアー 〜其の弐〜 2008/12/03
 

■ ゆきぴゅー、またもやアジトを発見!?
  今回はどこに潜ったのか?!

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クレヨンしんちゃんの住む埼玉県春日部市で地下施設を見学したゆきぴゅー、
翌日はパパンのお寺めぐりに付き合うことになっていましたの。

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吉見観音にはりっぱな三重の塔がありました。
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左甚五郎作の“野あらしの虎”。
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名物の厄除けだんご、一本90円。
お茶はタダ。
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吉見百穴。ちなみに「百穴」は、地元の人が昔から“ひゃっけつ”ではなく“ひゃくあな”と言って親しんできた為にこの呼び名になったんだそうですの。右下のトンネルは軍需工場跡の入り口。
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横穴をのぞくパパン。
百穴とはいっても実際には219もあるそうです。
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横穴の下には地下軍需工場跡。
古代人もびっくり!?
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現在通行可能なトンネルは全体の1割ほどだとか。鉄柵の向こうが気になるところ。
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仮面ライダーファンは、第25話“キノコモルグを倒せ!”をご覧下さい。
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一人で歩くとちょっとコワイ、、、。ロケ地めぐりを兼ねたデートスポットとしてもオススメ!?ちなみに若槻千夏ちゃんはこの吉見町出身です。

ココでもお話した通り、ゆきぴゅーのパパンは『坂東三十三観音札所めぐり』という関東一円に点在する33ヶ所の観音様をお参りして御朱印をもらうという、いわばスタンプラリーみたいな趣味をもっていまして、今回の上京はこの寺めぐりも兼ねていたのでした。

「で、今日はどこのお寺に
 行くですの?」
「9番、10番、11番に行こうと
 思っているんだ」

ちなみにこの寺めぐり、1番から33番までのお寺を順番に廻らなくてはいけないということではないらしいんですの。神奈川と房総地域を終わらせたパパン、お次は埼玉を攻めるようですわ。

というわけでまず向かったのは、埼玉県比企郡吉見町にある安楽寺。

通称吉見観音と呼ばれるそのお寺はとってものどかな山あいにある静かなお寺。
平日の午前中とあって参拝客の姿はまばらです。このお寺には日光東照宮の『眠り猫』で有名な左甚五郎作の“野あらしの虎”なる欄間があるそうで、パパンは熱心にその虎の彫刻を見入っているのですが、ゆきぴゅーには虎よりも駐車場近くにあった名物“厄除けだんご”が気になって仕方ありませんの。

お参りを終えて門前の茶屋でその厄除けだんごをほおばっていた時ですの。

ふとそのお店に置いてあったパンフレットが目にとまりましたの。『国指定史跡“吉見百穴”』と書いてあって、その写真は岩肌にボコボコと蜂の巣みたいな穴が空いているなんとも不思議な風景、、。

こ、これは一体何ですの〜???

パパンも
「ほほぅ、何だろうね、これは」

と気になるようだったので、お店のおばちゃんに聞いてみることにしました。

「あのぅ〜、この場所ってここから
 遠いんですの?」
「あぁ“ひゃくあな”ね。
 そんなに遠くないよ。
 車で10分もかからないかな」

とのこと。

どうやらこの“ひゃくあな”、道々看板も出ているし大きな駐車場もあって、ちょっとした観光地のようですわ。おばちゃんの言う通りあっという間に着いて300円を払って中にはいると、目に飛び込んできた岩肌の穴、穴、穴!

「な、何なんですの〜?!これは」

実はこの穴、6〜7世紀に作られた集合古墳、つまりお墓なんだそうですの。

おみやげ屋のおじさんの話では、明治20年に大発掘調査がある前は、穴にはすべて石でフタがされていたんだそうです。(ちなみに大発掘調査の貴重な写真がそのおみやげ屋さんの店奥に貼ってあるので、行った際にはぜひ観て下さいませね。なんと、ちょんまげの人がいたりしますのよ)

そしてさらにびっくりなのが、この横穴古墳の下には別の洞窟が掘られているということ!

それが第二次世界大戦末期に作られた「軍需工場跡」なんですの。

というのも、比較的採掘に向いている凝灰岩で出来たこの一帯で、昭和19年〜20年にかけて当時の航空機会社(中島飛行機)がエンジン部品の製造を行う地下工場を造ろうしたんだそうです。3000人以上の在日朝鮮人労働者を集めて大規模な突貫工事を進めたそうですが本格的な生産を前に終戦をむかえてしまったということです。

「へぇ〜。古墳時代の横穴墓の下に、
 戦争遺跡が残っているなんて、、、」

年代は違えど二つとも歴史的な建造物に間違いはないですわ。気づくと今日もまた社会見学みたいな一日になっていますの。

(そ、それにしても、なんだかここも
 仮面ライダーとかのロケをして
 いそうな所ですわね。
 あの穴の中から“イーッ”とか言って
 ショッカーが出てきそうですわ〜)

そんなことを思いながらボコボコあいた横穴の脇に作られた遊歩道を登ってみました。大きさによっては中に入ることが出来る横穴もあったりするのですが、お墓だと思うとちょっと気味が悪くて中を覗くだけにしましたの。

おうちに帰って調べてみると、、、やっぱり!吉見百穴では過去、仮面ライダー、人造人間キカイダー、ウルトラマンマックス、ウルトラマンメビウス、仮面ライダー響鬼、特捜戦隊デカレンジャー、美少女戦士セーラームーンなどなど、たくさんの特撮モノの撮影が行われているらしいんですの。

あの異様な風景は悪の秘密結社のアジトにはぴったりの雰囲気ですものね、と納得納得、ですの。

こうして図らずも地下探検、というかロケ地めぐりとなったパパンとの2日間。

果たしてゆきぴゅーが次に潜入するのはどこの地下施設か?!

続くかもしれない地下シリーズにこうご期待ですの。

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■ 吉見百穴(よしみひゃくあな) の情報 ■

吉見百穴(よしみひゃくあな)
 埼玉県比企郡吉見町北吉見327
 入園料:大人300円
 アクセス:関越自動車道 東松山ICから約15分/JR高崎線「鴻巣駅」からバスで約25分
 年中無休


 

初出:2008/12/03

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