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53. 春の気配とぜいたく品でごちそうさまですの 2008/03/05
 

■自分へのごほうびにアレを買おうと思っていたゆきぴゅー・・・

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スーパーには筍やタラの芽、イチゴといった春の食べ物が並ぶようになりましたわね。

しかし、ゆきぴゅーはイチゴのパックを手にしつつもお値段を見てあきらめるせつない日々が続いていましたの。

そんなゆきぴゅー、先週は取材であちこちの公園や植物園に通い詰めておりました。
今の時期はどこへ行っても梅、梅、梅!

どこの梅園にも日向ぼっこしてるおじいちゃんおばあちゃん、そしてカメラマンさんがいっぱいで、やっぱり春っていいですわ〜、なんか幸せな気持ちになるですわ〜、やっぱりイチゴ食べたいですわ〜と思っていたわけなんですの。

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平日ということもあってガラガラだった武蔵丘陵森林公園。GWには家族連れで賑わいますよと売店のおねいさんが言ってました
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約600本の梅の木の下には1万株の福寿草が顔を出していました

その日の取材先は武蔵丘陵森林公園。
ってどこにあるんですの?っていうか何て読むんですの?

(むさしきゅうりょうしんりんこうえん〜??)

昭和47年に開園した歴史ある国営公園だそうで、地図で見ると関越道の東松山 IC 辺りらしいですの。というわけで、めったに乗らない東武東上線に揺られながら最寄り駅であるその名も『森林公園駅』へと向かうことに。電車の中ではお財布の中身をちまちまと勘定しながら、予想される出費とのやりくりを計算するゆきぴゅーの姿がありました。取材も今日で一段落。自分へのごほうびを買ってもバチは当たらないはずですの。

「今日こそは!今日こそは絶対
 イチゴを食べるですわ〜!」

さて、駅から出ている直通バスに乗って着いた公園の南入口。そこから目的地の梅林までは歩いて15分ほどでしたの。

風が強かったのですが青空を背景に撮影は順調に終わりました。そこで引き返せばよかったのですがさらに北にあるという植物園に行ってみようかと思ったのが不幸の始まりでしたの。入り口でもらった地図を片手に一体どのくらい歩いたでしょうか。梅園には何人かのカメラマンさんの姿があったものの、しばらく歩くと人っ子一人見ませんの。

「一体!一体!
 どんだけ広い公園ですのぉぉぉ〜〜〜」

沼の脇を通り、橋を渡り、池のほとりを歩き、広い運動場を横切ったりしながらやっとこたどり着いた都市緑化植物園とやらは、季節的に早すぎたのかお花が咲き乱れる風景はどこにもありません。

一体何しにここまで歩いてきたですの〜???

お腹もすいてへなへなとベンチに座り込んでしまったゆきぴゅー。
と、その時です。向こうから丸太で作られたかわいいバスが走ってくるではありませんかっ!!!

(あっ!あれはもしかして園内を
 走っているというバスですの〜?!)

このだだっ広い公園でバスに遭遇出来る確率ってすごいかもしれませんわ。思いっきり手を挙げて乗り込むと運転手のおじさんが降りてきて言いました。

「ええと、職員の方ですか?」
「いいえ。ま、まさか職員の人しか乗れないんですの?」
「いえいえ、そうじゃなくて。有料なんです。200円いただきたいんですがいいですか」

も、もちろん払いますわ。またあの長い道のりを歩くことを考えれば200円くらい払いますわ。

園内バスを降りて南口に戻ると日がだいぶ傾いていました。そこでゆきぴゅーには悲しい事実が待っていましたの。そうです。駅への直通バスの最終便が3分前にでてしまっていたのでした。ちーん。

こうしてバス代&タクシー代の思わぬ出費でその日イチゴを買うお金がなくなってしまったゆきぴゅー。

(あぁ、やっぱりイチゴって高嶺の花なんですのね、、、)

意気消沈でおうちに戻ると宅急便の不在票が届いていたんですの。送り主を見ると館山にお嫁に行った友人サバ子。再配達の電話をするとヤマトのお兄さんがすぐ持ってきてくれました。そして玄関でその箱を受け取った瞬間、ゆきぴゅーはサバ子の愛にビビビとキタんですの。この平たい箱、この重さ、この香り!

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そうなんですの!箱の中身はなんと、房総産のイチゴだったんですの。しかも4パック。

なんというタイミングですの〜!

やっぱり持つべきものはいいところにお嫁に行った友達ですわね。さっそくその大きな一粒を食べてみると、これまたびっくりするほど甘さで、幸せが口の中いっぱいに広がってくるんですの。

それにしてもあれだけ食べたかったイチゴが4パックも届いちゃうと傷まないうちに食べなくちゃいけないから大変ですわ。主食のようにイチゴを食べるというセレブな食べ方、やっぱり貧乏性のゆきぴゅーには向かないようですの。

サバ子、来年もよろしくですわ〜。

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初出:2008/03/05

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