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37.さらば宮崎、また来るですわ! 2007/07/04
 

■ ゆきぴゅーの宮崎旅行後編!
  飲んで歌った宮崎の夜。翌日は・・・

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宮崎二日目。

その日は念願の、お〜いお茶のCMロケ地、高千穂峡へ行く日ですの。
朝日に映し出される新緑の渓谷美を堪能しながら、名勝真名井の滝でマイナスイオンを浴びる・・・・・・はずが、見知らぬ場所で目覚めて時計を見ると、時はすでに午前10時半。
おまけに頭がズキズキとものすごく痛いんですの。

(・・・こ、ここはどこですの)

10秒後、現実を受け止めたゆきぴゅー。
そうです、ここは都城市のマサミの実家。昨日の夜はスナックで飲んで歌ってのカラオケナイト。地鶏屋さんで知り合ったおっちゃんがエイトマンの主題歌を歌ったあたりまでは覚えているのですが、その後ここまでどうやって帰ってきたのか、まったく記憶にないですの、っていうか、たしか今日は4時起きで高千穂峡へ向けて出発するハズじゃなかったですの〜?!

(や、やってしまったですわ・・・)

頭がガンガンしていますの。さらに悪いことに、起き上がった途端に吐き気をもよおしたゆきぴゅー。すぐさまトイレにかけこみ、悲しい現実を便器を抱きかかえながらはっきりと思い知らされたのでした。

(・・・ゲロゲロゲロゲロ・・・・・)

げっそりとした顔でトイレから出ると、マサミが心配そうに立っていましたの。

「ゆ、ゆきぴゅー、大丈夫?!」
「・・・大丈夫、、、じゃないですわ」
「もしかして二日酔い?」
「・・・たぶん」
「じゃ、今日はよくなるまで寝てなよ」
「た、高千穂峡は?・・・お〜いお茶は?・・・中谷美紀は?」
「そんな状態じゃ無理でしょ〜!5時間ドライブ耐えられる?」
「む、むり。絶対ムリ・・・(ウップ)」

再びもよおしたゆきぴゅーがトイレに入るとドアの向こうでマサミが言いました。

「今日も雨だから、行ったとしてもいい景色は望めなかったと思うよ。とにかく具合よくなるまで今日は寝てなよ、わかった?」

というわけで、一日中しとしとと降る雨をカーテン越しに眺めながら、貴重な宮崎二日目を布団の中で過ごすことになってしまったのでした。ちーん。

ちなみにその日、マサミはというと、思いがけず実家滞在が延びたので親戚の叔母さんに会いに行ったり、安売り洋品店で洋服を買ったり、と1年半ぶりの帰省を満喫していたようですの。そして友達思いの彼女は、“絶対連れて行くつもりだったのよ〜”という“珈琲の田中”というお店の、白くまをゆきぴゅーの為にテイクアウトして来てくれたんですの。

夕方になってようやく固形物を口に入れることが出来るようになった病み上がりのゆきぴゅーが初めて口にした“田中の白くま”の味は、人生史上ナンバーワンに輝くアイスとなって脳みそに刻まれたのでした。次回は絶対お店に行って、すり鉢で出てくるという白くまを食べたいですわ。

3日目。

相変わらず雨は降ったり止んだり。二晩お世話になったマサミのご両親にお礼を言って都城をあとにしましたの。

帰りのフライトは夜なので、その日は都城市から山越えして日南市に出て、海岸線をのんびりと観光しながら北上することにしましたの。曇り時々雨の予報だったのにもかかわらず、海に近づくに連れて空が明るくなってきたようで、鵜戸(うど)神宮に着いた頃には、うっすらと青空が見えるほどになったんですの。あぁ、神様はまだこの旅行を見捨ててはいなかったんですのね〜。

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断崖の中腹に建つ鵜戸神宮。
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巫女さんから買った運玉(5個100円)で運だめし。女性は右手、男性は左手(←すごいハンデ)で投げ入れる。

さて、この日向難に面した断崖絶壁にある神社の名物はというと“運玉投げ”。

5個100円で売ってる素焼きの運玉を数メートル向こうの海際にある亀の形をした岩のくぼみに投げて見事入れば願い事が叶うと言われているんですの。これはぜひとも挑戦しなくてはいけませんわ!ということでチャレンジですの。しかし・・・。

一投目。二人とも飛距離足りずハズレ。
二投目。こんどは二人とも飛ばしすぎ。
三投目。またしても二人ともハズレ。
四投目。やっぱりハズレ。

(案外むずかしいですわ・・・)

そして、最後の五投目。ブツブツと願い事を唱えて、えいやっと投げると、またしてもその軌道は大きくハズレてゆきぴゅーの最後の運はとんでもない方向へ消えていったのでした。がーん・・・。

「ひとつも入らなかったですわ〜」

しかし、マサミの投げた最後の運玉は、少し離れた岩にバウンドして真っ二つに割れたかと思ったら、その破片が見事ぽちゃんと穴の中へ!
「わーい、やったー!やったー!」

と大喜びするマサミ。

( 割れて入るのってどうなんですの?
 ご利益半分ってことじゃないんで
 すの?)

と、悔し紛れに心の中で愚痴をこぼすゆきぴゅーだったのでした。

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イースター島に行ってきましたと言っても 信じてもらえるかもしれない写真。
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年に二回、春分の日と秋分の日は、真ん中のモアイの背中から朝日が昇るように設計されているそうですの。
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青島の周りは鬼の洗濯板が広がります。
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海岸線の至るところにある鬼の洗濯板。誰も洗濯はしていません。
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“しまった!マンゴーを食べてないですわっ!”と最終日にあわてて買ったマンゴーシューは車の中で食すことに。おいしかったですわ〜
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旅の最後、モノレールの車内で活躍してくれたトリッパーはやっぱり強い見方ですの。
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次に訪れたのは、鵜戸神宮から車で10分程走った所にある『サンメッセ日南』。ここは世界で唯一、イースター島のモアイ像の完全復刻を許されたという場所で、ン十万円かけてイースター島に行かなくてもモアイ像の前で記念写真が撮れるということで、ゆきぴゅーは楽しみにしていた場所だったんですの。

奇跡的に青空をバックに撮影が出来たモアイ像をあとにして、レンタカーは海岸線をさらに北上しましたの。

「宮崎といえば青島。高校生の頃、
 私もここでデートしたもんよ」

とマサミが言うので、その甘酸っぱい思い出の場所とやらに立ち寄ることにしましたの。

ぐるっと一周約1キロの島には橋で渡れるようになっていて、島の南側には青島神社があります。そして、島の周りは有名な天然記念物の“鬼の洗濯板”。波の浸食によって長い年月をかけてできたものだそうですが、それにしても洗濯板とはぴったりのネーミングだと思いましたわ。

雨で予定していたスケジュールが狂いっぱなし、おまけに念願の高千穂峡へはゆきぴゅーの二日酔いのせいで行けずじまいだった今回の宮崎旅行。
終わってみれば、オーシャンドームでのサーファー体験あり、楽しいおじ様達との出会いありで、行き当たりばったりにしてはなかなか面白かったですわ。しかも最終日にはお天気もちょっとだけ回復したし、二日酔いは思い出したくありませんが、とっても楽しい週末旅行でしたの。

疲れが出たのか完全に意識を失っている二人を乗せて、飛行機はあっという間に羽田空港へ降り立ちました。東京に着いた途端に人々のあわただしさが感じられるのは南国・宮崎ののんびりした空気に慣れてしまったからですの?

帰りのモノレールの中でマサミが言いました。
「私のカメラに写ってるゆきぴゅーの
 写真欲しいよね?」
「もちろん欲しいですわ〜」
「どうしたらいい?CDに焼いて送る?
 何日かかかるけど・・・」
「じゃお手数だけどお願いするですわ」
「あっ!そうですわ!」

その時ゆきぴゅーは、この旅行で持って行ったけど使われることのなかった“あるモノ”がキャリーケースの中に入っていることを思い出しましたの。今こそそれが活躍するときですわ!

「ジャジャーン!」
「何それ?」
新しいトリッパーですわ!
 今、この場でバックアップするから
 SDカード貸してちょうだいですわ」

4.3インチの大型液晶画面には、二日前のシーガイヤでのビキニ姿が早くもなつかしい思い出として映し出されました。

「ゲッ!でも水着姿のやつほとんど
 ブレてるですわ」

さすが最大で8倍のズーム機能搭載のトリッパーV。細かいところをチェックするには最適ですの。

「でもみてよ、このお腹。ブレてるくらい
 でちょうどいいよぉ〜」

とマサミ。
「それもそうですわね」

本格的な夏が来る前に、ゆきぴゅーもビリーズブートキャンプに入隊しなくちゃいけないかもですわ、とぼんやり考えながら帰路についた雨の宮崎旅行の巻、でした。

 

Tripper V 夏期キャンペーン
 
初出:2007/06/20
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