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10.タイで親孝行でごちそうさまですの 2006/05/31
 

■ぱぱんとままんを連れてタイ旅行に出たゆきぴゅー。
  どんな珍道中が繰り広げられたですの〜?!

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“タイは若いうちに行け”とは何年か前のタイ国際航空のCMキャッチコピーでしたが、ゆきぴゅーもかれこれ10年ほど前にバックパック担いで行きました。成田⇔バンコク間の往復チケットだけを買って、寝るところは現地調達。一泊1000円以下のバンガローに泊まるという典型的なバックパッカー旅行でしたの。だけど今回はそうはいきませんの。

なにせぱぱんとままんが一緒なのですから。

 「アユタヤ遺跡を見たい」
 「象に乗りたい」
 「お寺を見たい」
 「キレイな海でゆっくりもしたい」
 「南国の果物を思いっきり食べたい」
 「ショッピングもしたい」・・・・

という二人の言いたい放題の希望を叶えるべくゆきぴゅーが旅行会社に申し込んだのは「サムイ島・バンコク〜世界遺産のアユタヤ遺跡・ナイトバザール付き8日間」。長野から新幹線で東京入りした2人と共に成田へ向かう道中、ぱぱんは本を広げて熱心に予習ですの。覗き込むとガイドブックはあちこちに蛍光ペンでなぞられた跡が、、っていうか全部に蛍光ペン引いてんじゃないですのっていうくらい真っ赤っ赤ですの。

言葉もマスターしたようで?タイ語で1,2,3,4、を呪文のように唱え、「助けて!」「出て行け!」「医者を呼んでください」という緊急時のタイ語には二重線が引かれておりました・・・。使わないことを祈るのみですの。

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バンコクに着いた翌日は、申し込んでいた市内観光&アユタヤ遺跡観光ですの。
日本語を話せる現地ガイドのおっちゃんに連れられて、王宮やエメラルド寺院などを見学。タイの歴史的建造物はピカピカのハデハデですのね。

お次のアユタヤ遺跡はバンコク車で1時間半ほどの場所。ぱぱんは念願の世界遺産をバックに記念撮影が出来て満足気ですの。一方で、ままんは早くも物売りのおばちゃんに捕まって、象のポーチを「8個でしぇんえん」で購入しておりました。夕方バンコクに戻ると「タイスキ食べ放題」のお店に連れて行かれて、鶏肉、豚肉、牛肉、魚介類を分け隔てなく放り込む庶民派タイ・グルメを堪能ですの。最後は巨大ナイトバザールでお買い物。ままんのお買い物の値切り役はゆきぴゅーですの。

 「これいいわねぇ。いくらかしら?聞いてみて」
 「これいくらですの?」
 「300バーツ(1,000円)」
 「300バーツだって」
 「あら、高いわね。もっとまけさせて」
 「おばちゃん150バーツで売って」
 「ダメダメ。250まで」
 「じゃ買わない」
 「ちょっと待った!じゃ200にしてやる」
 「150じゃないと買わないですわよ」

この会話は今回の旅で幾度となく繰り返されるのでした。朝から晩まで連れまわされくたくたでホテルに帰った3人。ゆきぴゅーの提案でお部屋でタイ式マッサージをお願いすることにしましたの。フロントに電話して、20分後に現れた3人のお姉さんに疲労した体をもみほぐされ、最後にはタイ式お決まりのエビ反りをされて終了。そのまま泥のように朝までぐっすり眠りましたの。

次の日は自由行動だったので、水上マーケットに行ったりチャオプラヤー川クルーズを楽しんだりしました。

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4日目はいよいよサムイ島に飛行機で移動ですの。サムイ島はバンコクから南へ約500`の、島全体が椰子の木に覆われた別名「ココナッツアイランド」と呼ばれる島ですの。

バンコクの喧騒から離れて旅の後半はリゾートでのんびりするというこんたんだったのですが、ぱぱんとままんのお守りでやっぱりゆきぴゅーには気の休まる時がありませんの。ビーチで寝ようとするとこんどは物売りが5分おきにやってきてあれやこれやと売りつけようとするので大変ですの。

でも中にはとってもおいしいものを売り歩いているおっちゃんもいました。焼きもろこしですの。バターをたっぷりとつけて最後に塩をかけてくれるのですが気分はすっかり日本の「海の家」ですの。おいちゃんの笑顔もあいまってとっても美味しくて満足したのでした。

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サムイでは「象に乗りたい」というぱぱんの希望を叶えるべく「エレファントトレッキング」をしましたの。観光客相手の象なので暴れたりはしないのですが意外と横揺れする象さんの背中に乗りながら象使いのにーちゃんと「象〜さん、象〜さん、お〜鼻が長いのね。そ〜よ、か〜さんも長いのよ〜♪♪」を合唱しました。ぱぱんは夢が叶ってまたまたご機嫌ですの。

いよいよサムイ島最後の夜。夕飯を食べ終えた後、ゆきぴゅーは1人でホテルの前のビーチに出てみましたの。するとそこには砂の上にテーブルが並べられキャンドルが灯り、なんとも素敵な雰囲気のビーチレストランがオープンしているですの。そしてどうやらシーフードバーベキューが出来るらしくロブスターをはじめとする新鮮な魚介類がずらり。ゆきぴゅーは急いで部屋に戻ってぱぱんとままんに言いました。

 「ビーチでシーフードバーベキュー食べれるですわよ。いろんな魚とかイカとか
  大きいエビとか焼いてくれるですわよ!」
 イカに反応したぱぱんは、
 「そうか、イカ焼きか!最後の夜だし行ってみるか。おぉそうだ!」

そう言ってなにやらごそごそとスーツケースをあさって手にしたものは成田空港で買っていた紙パック入りの日本酒「沢の鶴」ですの。そういえば旅行中に飲むんだといって買っておいて一度も飲んでいませんでしたの。

 「もしかしてそれ持って行くですの?」
 「イカ焼きには日本酒だろう」
 「お父さん、持ち込みなんかしていいの?やめなさいよ」
 ままんに怒られてもめげずに
 「暗いから大丈夫だ」

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そう言ってぱぱんは短パンの両ポケットに「沢の鶴」を2個しのばせてビーチに向かったのでした。
バーベキューはさすがにイカだけだと格好がつかないのでレッドスナッパー(キンメダイ?)も焼いてもらうことにしましたの。
ままんはジュース、ゆきぴゅーはビールを注文して、ぱぱんは「沢の鶴」に付属のストローを刺して最後の夜に乾杯ですの。

 

 「お父さんお母さんはこんな楽しい旅行が出来て本当に感謝してるぞ。
  また来年もよろしくな」

ゆきぴゅーはそう言われてちょっと照れくさくなってしまいましたの。そして来年も絶対2人をどこかに連れて行ってあげようと思いました。運ばれてきたイカ焼きとキンメダイはとっても美味しくて3人はぺろりと平らげてしまいました。

夜のビーチレストランは、辺りを見渡すとチューチューやってる熱々カップルだらけですの。わたくしたちのテーブルはというと、ぱぱんが幸せそうに「沢の鶴」をストローでチューチュー飲む音が響いていたのでした。

 
初出:2006/05/31
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