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スタグラ・特集記事
フォトイメージングエキスポ 2005 レポート
第02回 これが手振れ防止機能「Anti Shake」の実力だ!!
〜ミノルタ アルファ-7 デジタル〜
2005/03/25
 

 

2005年3月17日〜20日、東京ビックサイトにおいて開催された「Photo Imaging Expo 2005」(略称PIE2005)をスタグラ流にレポート。

第2回目はコニカミノルタブースの様子をお届けします。


Reported by 神崎洋治/新ちゃん
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写真1 コニカミノルタブースでは本体内蔵の「手ぶれ防止」機構をアピール。
  コニカミノルタブースでは手ぶれ防止機構をアピール このページのトップへ  

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写真2 コニカミノルダブースの「手ぶれ補正」の模型とパネル。手前の手の模型をゆらゆら動かすとカメラ本体内部のCCDもグリグリと動くというデモ。

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写真3 手前の手の模型を動かしているところ。写真では解りにくいが、本体内部のCCDがグリグリと動いていまる。視覚的に技術のすごさが納得できる(笑)。

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写真4 写真で赤く光っている部分が撮像素子。手ぶれとともにこの撮像素子が動くのは、かなりインパクトのある光景。

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写真5 これがコニカミノルタのアルファ-7デジタルの外観。有効画素数は約610万画素のAPS-CサイズCCDを搭載する。実機がたくさん置いてあり、存分に試写して楽しめた。


  PIE2005をレポート中の神崎洋治と新ちゃんは、コニカミノルタのブースにやってきた。

ミノルタと言えばアルファ7700を思い出します。いやぁ、欲しかったんですよね〜子供の頃・・。

アルファ7700とは・・カメラ少年だった? 新ちゃん結構、古くからカメラに興味があったんだね。アルファ7700はAFで新しい市場を切り開いたアルファ7000の後継で、インテリジェントカードシステムに意味もなく(笑)憧れたもんだ。

あぁ、そうそう、撮りたいモードのカードを挿すんでしたっけ? EOSはダイアルなのになんでカード別売なの?・・でもそこが格好いい〜とか・・(笑)

かれこれ20年も前だね。


コニカミノルタになりましたけど、今はどんな一眼レフなんですか?

そうだね、今のコニカミノルタになって、一眼レフはアルファ-7デジタル(α-7 DIGITAL)だ。610万画素の一眼レフで、最も大きな特長は手ぶれ補正機能「Anti Shake」。

Anti Shake? どんな点が凄いんですか?


手ぶれ防止機能だ。通常はレンズ内に手ぶれを補正する機構が付いているんだけど、アルファ-7デジタルの場合、本体にその機能を内蔵しているんだ。だから昔買ったレンズなど、たいていのレンズで手ぶれ補正機能が効くのが最大の利点なんだ。

本体に手ぶれ補正機能が? いったいどんな構造なんでしょうね。

OK、OK。せっかくブースに来ているんだから・・実際に見られると思うよ。

コニカミノルタの人のお話
コニカミノルタブースでは、アルファ-7デジタルにも採用されている本体内蔵の手ぶれ補正機能「Anti Shake」のしくみを解りやすく展示していました。例えば写真Bがそのひとつ。手前の手のカタチをした模型を揺らすと、奥のカメラ内部の撮像素子(CCD)がグリグリ動くのが解ります。

おわっ、楽しいなぁ。手の模型を揺らすと、それにつられて本体内蔵のCCDが凄い勢いで動くんですね。

こうして見ると説得力あるなぁ(笑)。コニカミノルタブースではこのAnti Shakeを大きくPRしている。ほら、手ぶれがしやすいマクロ撮影と超望遠レンズで試写できるコーナーを作っているよ。見に行こう。

 

  Anti Shakeの効果のほどは? このページのトップへ  

コニカミノルタの人のお話
ぜひ、試写してみませんか。このカメラには銀塩カメラ用に販売していた500mm超望遠レンズが付いています。デジタルカメラでは約700mm相当ですね。これほどの望遠だと通常では三脚を使って撮影します。これを手持ちで使うとほとんど手ぶれしてしまうからです。しかし、Anti Shake機能をオンにすれば手ぶれする確率が格段に減ることがお分り頂けると思います。。

うむむ。どれどれ、まずはAnti Shake機能をオフに切り替えてあの遠くのライトを狙ってみるね・・・あらら、これだけ遠いとファインダを覗いているだけでもブルブル手が震えているのがわかるよ・・だめだなこりゃあ、パシャ。

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写真6 700mm相当の望遠レンズを装着したアルファで赤丸のライトを狙う。

写真7 700mm相当の巨大望遠レンズを装着したアルファのファインダを覗いた途端に手ぶれを感じるkoz。なんだか楽しそうだ。まずはAnti Shakeオフで撮影。

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写真7 Anti Shakeオフで、撮れた写真がこれ。数回やってみたけれどだいたいこんな感じで、これが一番手ぶれが少ない写真。ファインダーを覗いた時点で手のふるえを感じてしまうからこれは大変。

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写真8 Anti Shakeオンで、撮れた写真がこれ。これならかなり実用的と言える。

Anti Shake機能がきちんと働いて手ぶれが激減しているのが解るね。これほどの望遠レンズでも気を付ければ手持ちで実用が可能だってことかな。凄い。

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写真9 アルファ-7デジタルの特長は手ぶれ補正だけではない。液晶のサイズも大きくて見やすい(2.5型)。EOS Kiss Digital(1.8型)と比較すると大きさの違いが分かるだろう。

CCDがヒョコヒョコ動くのを見て感動しましたけれど、その効果をみて更に驚きました。話を聞いたときは半信半疑でしたけど、やってみると凄さがよ解りますね。あと、液晶が大きいのはとても好感が持てました。

いいねぇ、 2.5型液晶。 手ぶれ補正機能も望遠派の僕としては欲しくなったよ。ただ、価格がもう少し安くなってくれないと、うちの財布には厳しいなぁ(笑)。

 

つづく。

第03回 キヤノンブースでマクロ撮りまくり!!
〜スケルトンもあるよ〜

に つづく。
(全3回。随時、更新)

 

 
 
初出:2005/03/25
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