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● [ セグメント ] を直接ドラッグして調節

　今度は、[ 方向線 ] を使った曲線 [ セグメント ] の調整方法とは別の方法を紹介します。一部の曲線 [ セグメント ] の曲がり具合を、曲線 [ セグメント ] を直接選択して調整する方法ですが、[ 方向線 ] を使った曲線 [ セグメント ] の調整方法とはどこが異なるのかを注意してみましょう。

● [ パス選択ツール ] を選択する

　曲線 [ セグメント ] を直接選択するには、 [ ツールボックス ] の [ パス選択ツール ] を使います。（画面１）。 [ ツールボックス ] に [ パス選択ツール ] が表示されていないときは、画面１の手順で表示させます。

● 変更したい [ セグメント ] をドラッグする

　画面２の方法で、変更したい曲線 [ セグメント ] を直接選択して、ドラッグしてみましょう。また、画面３のように逆方向にもドラッグしてみてください。もうおわかりのように、[ 方向線 ] を使った曲線 [ セグメント ] の調整方法と異なるのは、選択した曲線 [ セグメント ] だけが変化して、隣接する [ セグメント ] の形状は一切変化しないことです。これは、 [ 方向線 ]() の長さは変化するが、角度は変化していないからです。この方法は、任意のセグメントだけを調整したいときに使うと良いでしょう。

●余白をクリックで終了

　 [ パスオブジェクト ] の調整を終了するときは、 [ パスオブジェクト ] 以外の部分（余白）をクリックすることで、調整を終了できます。調整を終了すると、 [ アンカーポイント ]() や [ 方向線 ]() が消え、 [ パスオブジェクト ] のみが表示された状態になります。