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デジカメPopeye II
第32回 自動補正レタッチ選手権 2006
       〜Photoshop Elements 対
             Paint Shop Pro Photo XI またはCorel Snapfire Plus〜
 

デジカメユーザーをターゲットにした
レタッチソフトはたくさんあれど・・

自動補正機能はどれも同じじゃない

百聞は一見に如かず

Photoshop Elementsと
Paint Shop Pro Photo XI
(Corel Snapfire Plus)を
比べてみよう!!

←どっちがどっちの自動補正?

2006/09

 
■自動補整機能、大好きな方へ
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え…え〜、ご静粛に…
これより自動補正(補整)レタッチ選手権 第1回を勝手にとり行います。(第2回なんてあるのか!?)

今や、たとえ機能名は違っても、デジタル画像を自動できれいにワンステップ(ワンボタン)で補整する「自動調整」ボタンはたいていのレタッチソフトにはついています。そこで、今回はお馴染みのAdobe Photoshop Elements(スマート補正)とCorel Snapfire Plus、Corel Paint Shop Pro Photo XI(自動修整)で自動補整の違いを比べちゃおう、という企画をお届けします。
もちろんこれらのソフトは一般のデジタルカメラユーザ(コンスーマ)をターゲットにした製品ですから、特に、特〜にワンステップで補正してくれる機能はとても重要です。

ちなみにCorel Snapfire Plus、Corel Paint Shop Pro Photo XIってなんだ?という人も若干いるかもしれませんが、今後スタジオグラフィックスでも詳細に紹介する予定のレタッチソフトでございます。これらはコーレル社の製品で2006年度グッドデザイン賞を受賞し、「無料で14日間! 10万点の写真・イラスト素材 ダウンロードし放題」キャンペーンを実施中です。

ちなみに選手権と言っても採点はしません。ただただ結果を並べるだけの企画です。勝手に選ぶのは画面の前の「あなたですっ!!」。


【使用したソフトと機能】

  1. Photoshop Elements 4.0 自動スマート補正 (初期値「-」または「0」)
  2. Corel Snapfire Plus 自動修整
  3. Paint Shop Pro Photo XI 自動修整
    ※コーレルの2製品はなんと結果がまったく同じになりますので、
      Corel Snapfire Plusのものを紹介しています(といっても同じ結果です(笑))。
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フォトショップ・エレメンツ de ゴーゴー!」でお馴染み、フォトショップの血筋を引く「Photoshop Elements4.0」。最新版5.0は、2006/11/30までキャンペーン価格で購入できます(11月初旬発売予定)。
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手頃な価格(7,980円:税込)で普及を狙うコーレルのデジカメ活用ソフト「スナップファイヤー プラス」。レタッチ機能はよく使うものだけに絞り込んだシンプルな製品です。
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レタッチソフトとして定評のあるコーレルの「Paint Shop Pro Photo XI」。Photoshop Elementsのライバル。自動修整機能の結果はスナップファイアー プラスと同じになります。

それでは元の写真と自動修整した結果を見てみましょう!!

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上から元の写真、Photoshop Elementsで自動スマート補正した写真、Paint Shop Pro (Snapfire)で自動修整した写真です。夏の強い陽射しを真上から受けた、撮るのに難しい写真です。暗くなってしまった顔の部分や水着の色、秦野色などがきれいに補整できるかどうかがポイントですね。
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室内の写真ですが、逆光のため、全体に露出アンダーの写真です。オレンジ色の電灯を浴びて強い色かぶりを起こしています。Photoshop Elementsとコーレルで、両者の補整の差がハッキリと見られ、面白い結果となりました。プールの色もずいぶんと違いますね。
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これも両者の補整の違いがハッキリと見られます。Photoshop Elementsのスマート補整は色味をダイナミックに補正します。
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白波の補正に注目すると、「シャドウとハイライト」補正に対する考え方の違いが見て取れます。ボディボードの赤にもずいぶんと違いがでました。
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グリーティングカード用に撮影した写真です。どちらも暗い部分の明るさをアップしていますが、肌の色とプールの色(水)の補正でずいぶんと違う印象の画像になり、好みが分かれる画像となりました。
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窓からの逆光に引っ張られ、露出アンダー気味の写真をサンプルにしました。Photoshop Elementsはジャドウを少し上げて、赤みを抜いてくすんだように見えます。コーレルはシャドウを強く上げて、赤みのある肌を再現しています。両者はずいぶんと違う結果になりました

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同じときに撮影した露出オーバー気味の写真をサンプルにしました。Photoshop Elementsはハイライトを下げていますが、コーレルは更にハイキーに補正しています。まったく逆の補正になりました。
 
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