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デジカメPopeye
第7回 注目の「MS-Style」ってなに ?
 
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今回はMS-Styleの研究です。
MS-Styleってなんだか知ってますか?

  2004/01/28
 
■〜メモリースティックPRO対応で高速性能を発揮〜
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   あっという間に2004年もひと月が過ぎ去ろうとしています。本当にアッという間ですね。
 僕は昨年よりタブレットPCに関わっています。マイクロソフトの新しいOfficeアプリケーションとなった『Microsoft Office OneNote 2003』のマイクロソフト公式解説本を昨年執筆しまして、これがなかなか好評で、このアプリケーションがタブレットPCで活用するとなにかと具合が良いものですから、12月からIT MediaというWEBサイト(旧ZDNet)で「サラリーマンのためのタブレットPC使いこなしガイド」と銘打って、タブレットPCによるOneNoteの活用ガイドを連載しています。タブレットPCやOneNoteに興味のある人は見て下さいね。おっと閑話休題。
   
■USB2.0メモリアダプタ 『MS-Style』
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さて、前回はメモリアダプタについて解説しましたが、今回は飛鳥のメモリアダプタである『MS-Style』についてちょっとお話しします。
『MS-Style』は平たく言えば、メモリースティックやメモリースティックPROにパソコンから読み書きするためのアダプタです。パソコンではUSBコネクタに接続して使用します。USB2.0に対応していれば、一層高速にデータのコピーや移動を行うことができます。

MS-Styleの主な特長は次の通りです。

メモリースティックとメモリースティックPRO対応です。
  MS-StyleにはメモリースティックとメモリースティックPROを装着することができます。また、アダプタを使用することでメモリースティックDuoを装着することができます。
ソニーのメモリースティックとメモリースティックPRO(左)。

メモリースティックPROの高速転送機能に対応しています。
  つまり、メモリースティックPROのユーザで、USB2.0対応パソコンを持っているなら、MS-Styleはとても高速にデータ転送をこなすことができるわけです。飛鳥のホームページに掲載されているデータによると、メモリースティックPROの高速転送機能に対応していないメモリリーダー製品と比較して約5倍も高速の数値が出ています。インプレスのPC Watchでも実験を行った結果、メーカーの公表値より良い結果が出たようです。  

3色のカラーバリエーションがあります。
  少し変わっているペン型のデザインに加え、3色カラーからお気に入りのモデルが選択できるように用意され、スタイリッシュな印象を強く感じます。  
     
 
  MS-Styleのブルー。 MS-Styleのピンク。 MS-Styleのグリーン。
メモリースティックPRO装着時。

32MBのフラッシュメモリを内蔵
  MS-Styleは自身にフラッシュメモリを内蔵していて、現在市販されているのは32MB内蔵モデルです。つまり、例えメモリースティックを挿さない状態でも、MS-StyleをUSBコネクタに接続すると32MB外部メモリアダプタとして利用できるわけです。ちよっとした容量のファイルを別のパソコンにコピーしたい、といったケースにも便利ですね。
もちろん、本来のメモリースティックを装着した場合は、メモリは内蔵メモリとメモリースティックの2つになりますので、Windows上でもドライブが2つ表示されることになります。

内蔵メモリのライトプロテクト機能/セキュリティツール付属
  また、この内蔵メモリに対して、MS-Styleは2つの面白い機能を持っています。ひとつが「マルチファンクションスイッチ」、もうひとつが「セキュリティ管理機能付きユーティリティソフト」です。  

・マルチファンクションスイッチ 
  内蔵メモリに保存したファイルを書込禁止(ライトプロテクト)にするためのスイッチです。スイッチはMS-Styleの側面に付いています。
 
 

・機能設定ツール 
 

内蔵メモリのアクセスを管理する「セキュリティ機能付きユーティリティソフト」が同梱されています。このソフトウェアでは、本体のマルチファンクションスイッチより優先して書込禁止にする「セキュアライトプロテクト」、内蔵メモリへの読み書きを防止する「シークレットモード」が設定できます。

ここのところをもう少し詳しく解説しましょう。
MS-Styleの機能設定ツールを起動すると、右のような画面が表示されます。ここで、ライトプロテクト(書込禁止機能)、シークレットモード、設定情報の確認、を行うことができます。

 

  1.セキュアライトプロテクト
内蔵フラッシュメモリへの書き込みを禁止するライトプロテクト機能に、パスワード機能を持たせたものが「セキュアライトプロテクト」です。これを設定している場合は、例えMS-Style本体のマルチファンクションスイッチのライトプロテクトをハード的に解除したとしても、書き込み禁止は解除できません。(セキュアライトプロテクト機能が優先されます)
つまり、パスワードを知っているユーザだけが、このツールで書き込み禁止を解除できますので、消されたり上書きされたくないデータを保護できるわけです。

2.シークレットモード
内蔵フラッシュメモリへの読み書きを禁止する設定ができます。パスワードを知っているユーザだけが、このツールによって読み書き禁止の解除を行うことができます。すなわち、他人や部外者に見られたくないデータをパスワードでガードすることができます。

3.設定情報
セットされているMS-Styleの設定状況を表示します。
 
  今回はこの辺で・・。
また次回 !!
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