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デジカメPopeye
第1回 運動会と連写とメモリと
 

デジカメライフと周辺機器をそっと静かに考える・・・

  2003/10/15
 
 秋です。澄み渡った秋の空は本当に高く感じられます。
秋は運動会の季節ですね。みなさんのデジカメは活躍しましたか。
■メモリカードの有り難さ・・
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   さて、今日から何回かに渡っては「メモリやメモリアダプタ」について考えていきたいと思います。ここにアクセスしたみなさんの多くは既にデジタルカメラを使っている、もしくは使ったことがある方々だと思います。一般にデジタルカメラにはメモリカードを入れるスロットが付いていて、映した画像はそこに挿入したメモリに保存されます。
 余談ですが、おもちゃデジカメと呼ばれる一部の激安デジカメには、このスロットのないものがあり、デジカメの中のカードいっぱいに画像を保存すると消すまでは新たに撮影ができなくなります。つまり、撮った画像をとっておきたければ、パソコンに接続して画像を転送するまでは消すこともできず・・というわけで案外と不便なものです。
 とは言っても、一般のデジタルカメラを買ったにもかかわらず、メモリカードを一枚しか持っていない、という場合は、実はおもちゃデジカメとさして変わらない(持っているその一枚のメモリカードの容量にもよりますが)状況であるということも言えなくもないわけです。つまり、折角、スロットが付いているのなら、メモリカードをいっぱいになるまで撮りまくり、いっぱいになったら次のメモリカードに取り替えてまた撮りまくるくらいの器量があっていいじゃないかというわけです。少なくてもそういった使い方がスロット付きデジカメの正しい使い方のひとつではあるわけなんです。
   
■サッカーとか運動会とか
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   僕は仕事での撮影はもっぱら静物が多いのですが、趣味では息子のサッカーの試合や運動会などのイベント系でカメラを構えることが多いわけです。自分のためでもありますが、息子や娘の友達の親に頼まれたりすることも多くあります。今では親御さんのみなさん、たいていカメラくらいは持っていますから、頼まれるということはそれなりに機材にものを言わせた写真か、または自分たちはビデオを撮るからカメラはお願いします、なんて意味が籠もったりしているわけでしょうね。そう察すると、さて少しはカッコいい写真を撮ってあげなくてはなるまい、とそれなりに適度なプレッシャーを感じながらファインダーを覗き込むのです。
 プライベートではもう使い倒して疲れ切っている古くなったキヤノンのEOSとEFレンズF2.8 USMシリーズを使っています。EOSは世界初の視線入力オートフォーカス機構を搭載したヤツで、みつめたところにピントが合うという一見ミーハーなハイテク装備・・実はこういうハイテクが大好きです。本当は使い物になるわけないじゃん、と解っていてもどうも気になってしまうたちです。ちなみにNo.1は嫌いで、その次くらいのものを買う小市民でもあります。それはさておき、昨年、パナソニックのDMC-FZ1を購入しました(カメラマンの伊達さんにも相談したりして決めました)。購入の理由は当然のことながら恐るべき望遠性能を持っているからです。広告宣伝を見かけた人も多いでしょうけれど、全域F2.8の明るさで420mm相当のレンズをフィルム式(銀塩)カメラに求めたら、給料の何ヶ月分の予算が必要となるでしょうか、どれほどでかいレンズを持って歩かねばならないでしょうか。それを考えればこの機種はたった5万円でこのサイズで、と、すごいことをやっていると思えているわけです。少なくともプライベートではとうてい買えないシロモノであるF2.8の420mm望遠レンズ相当を無造作にヒップバックに突っ込んでみたい(意味不明)・・・、そんな憧れにかられたりしたわ けです。
 

DMC-FZ1はこんな感じのデジカメ。ライカの超望遠レンズが自慢だが、最大の魅力はなんといってもコンパクトで手軽で気軽。手ぶれをおそれず、超望遠でも連写しまくりな点。
 
   それはまぁ、いろいろと操作性や機能に不満はあります。基本的にこれはビデオカメラのようなテーストで作られているようで、一眼レフから純粋な気持ちで乗り換えたら違和感を覚える点がやたらとあるでしょう。シャッターとズームが同じ指だったり、マニュアルモードがなかったりと(新機種のFZ10はきっとグレーターなことでしょうから期待してます)。しかしそこはそれ、やっとフイルム式一眼レフではなく、超望遠デジカメで撮るサッカーや運動会の楽しさ、快適さが解りかけてきました。
   
■連写こそデジカメだ・・だからメモリなんだ(意味不明)
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        それは思いきり連写、連写、連写しまくる楽しみです。サッカーなんて、我がチームがボールを持ったときは連写しまくりです。運動会も一発勝負だと思うと緊張しますが、5枚のうち1枚くらいはいいのがあるだろうと思えば肩の力も抜けてきます。デジカメなら連写してあとで不要な画像を消しまくればいいので、その点ではフイルム式よりかなり気楽に連写しまくりです。もちろん、プロがスポーツを撮影するときも連写を使います。適度なプレッシャーにはこれが有効なのです。

 ようするに下手な鉄砲、数撃ちゃナントカなんですけれど、それはそうなんですけれどもね・・右は例として小さく掲載しましたが、連写した無数の画像の中には子供達の一生懸命な顔がいくつもあって、それこそが一瞬を切り抜く写真の醍醐味だなぁ、と高い秋の空の下で感じる今日この頃なわけです。それほど技量は要りませんし、スポーツにはとにかく連写しまくりです。超望遠ですから、シャッタースピードが早い「スポーツモード」か、ダイナミックに動きを見せる「流し撮りモード」にセットして撮ります。三脚は持ち運びが面倒なので使いません。

 ついつい長い話になってしまいましたが、スポーツモードや流し撮りモード + 連写モード で撮りまくるのが最近の僕のデジカメライフの楽しさであり、それをやりはじめたら、メモリカードは余裕を持って、複数枚とか、もしくは少し大容量のものを持って出かけること必須と、そう感じるわけです。だからこそ、スロット付きのデジカメをお持ちの皆さんはメモリカードを渋ったらいけません。

  第一回目は私の身辺の話に終止してしまい恐縮です。周辺機器の話も飛鳥製品も登場しませんでした。ごめんなさい。次回は保存した画像とメモリについて考えていきます。
 
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