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モテ写 on The Web
第14回 肌をキレイに撮ってもらおう! 2013/04/15
 
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▼目次  
屋内の柔らかい光の中で
屋外も直射日光は避ける
スマホ撮影のちょっと変わったテクニック
次回予告
▼写真0 白いレース越しで
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白いレースのカーテン越しに、柔らかくなった太陽の光を浴びて撮ってもらいましょう。
▼Topix  
女性が写真を撮ってもらうとき、もっとも気にしていることのひとつに、肌の質感があるそうです。そこで、今回のモテ写 on the Web では、スマホでもできる、スマホだからできる、肌をキレイに撮るテクニックをご紹介します。
▼執筆する連中 Illust by 薮田織也
●師匠: 澤口 留美
書籍版 「 モテ写 」 の著者
澤口 留美
●弟子: 薮田 織也
人物写真家
薮田 織也
 
■ 屋内の柔らかい光の中で
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● 若い肌を魅せ付ける!

さ〜〜て、今回のモテ写のテーマは、「 老いも若きも肌をキレイに撮ってもらおう!」 です。女性にとって肌は命のようなものですからね、それをキレイに撮ってもらうコツは、ポージングよりも重要でしょう!
若い子の肌は、どう撮ってもキレイに撮れますけどね。

なによそれ。そんなんじゃモテ写のテクニック紹介にならないでしょ。それに肌が若くても、ニキビとか気になることがあるでしょ。

僕はニキビだって若さの象徴だからいいと思うんだけどなぁ…。

ま〜〜ったく。これだからね。ニキビ顔を撮ってもらいたい女の子なんていないわよ。その点を踏まえてコツを紹介しなさいよ。

う〜ん。まずは屋内だよね。基本中の基本だけど、とにかく明るい場所で、より明るく撮ってもらうことかな。でも直射日光が射す場所は避けること。白いレースのカーテンがかかった明るい窓辺で撮ってもらうのがいいよね。そういう場所だと、肌のグラデーションがキレイに出ます。
写真0写真1は、同じ部屋( 写真2 ) で撮ったものよね。

▼写真1 直射日光を避けて
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肌をキレイに魅せる一番のポイントは、明るい光を柔らかく肌に当てることです。

▼写真2 ロケーション
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明るい日射しの入る大きな窓と、壁や床も白い部屋。こうした部屋では、たくさん光が回り込むので、特別な撮影機材を使わずに肌をキレイに撮ることができます。
そう。この部屋はハウススタジオで、壁と床、そして天井も白い部屋。だから、ストロボや光を反射させるレフ板を使わなくても、窓から差し込む光がモデルに回り込んで、十分に明るく撮影できる。実際、写真0写真1はレフ板もストロボも使わずに撮ったんだ。一般的な部屋の場合でも、窓から差し込む光があれば、キレイに撮影できますよ。  
こうしたロケーションで撮ってもらうときは、たとえカメラ目線だとしても、キャッチライトを入れるために目の隅に窓の光が入るように心がけることよね!
第6回 第7回参照 )
 
   
■ 屋外も直射日光は避ける
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● 若くない肌に直射日光は禁物!

さて、お次は屋外編ね。若い二人のモデルさんに続いて私の写真をお目にかけるのはちょっと恥ずかしいけど…。
そうですよね、若くない人の肌をキレイに見せるのはたいへ…
はっきり言うな! そりゃぁ若くないですよ、でもそれなりに撮ってもらう方法はちゃんとあるのよ!
うん。屋内編と同じなんだけど、肌のグラデーションをキレイに見せることがポイントだよね。だから、屋外でも直射日光は避けた方がいい。
だから写真3は、ちょっと薄曇りの日に撮影してるのよね。
そうそう。女性のポートレートって、晴天の日よりも、少しだけ曇りの日の方が肌がキレイに撮れる。薄い雲が天然のディフューザーになってくれるんだよね。
なによ、その 「 でぃふゅーざー 」 って。
撮影機材で、光を弱くする白くて薄い布のこと。ストロボの発光部の前に使ったりするんだけど、屋外でも日光を弱めるために使うこともあるよ。
写真3はもうひとつテクニックがあって、図4のような場所で撮ってもらってるの。ビルとビルの間ね。もちろん私には太陽の光が直接当たらないようにしてるんだけど、レフ板も使っていないのに、光がビルの壁面に乱反射してくれてるおかげで、十分に明るく撮れるわよ。

▼写真3 直射日光は避けましょう
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薄曇りの日中、ビルの壁面に囲まれた場所で撮ったものです。太陽光が壁面に乱反射することで弱くなり、十分に被写体に回り込んでくれます。

▼図4 ロケーション
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写真3を撮ったロケーション。
   
■ スマホ撮影のちょっと変わったテクニック
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● 簡単フィルターテクニック

ちょっと薮田さん、スマホのレンズを指でこすったりして何してるの?
あっ、鼻の脂をこすりつけてる!
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ 汚いわっ!
不潔よっ!( 写真5
そんなに騒がないでくださいよ。自分のスマートフォンなんだから、いいじゃないですかっ。
で、それでなにするの! まさか、その汚い脂のついたスマホカメラで私を撮るわけじゃないでしょうねっ!
汚い汚い言うなっ! ええ、そうですよ、これであなたを撮るんです!
きゃーやめて! 汚れるわ! 穢れるわ!……( ポーズを決める ) 
シャッターを押す瞬間になると決めポーズをつけるとは、さすが老いてもプロですな。
老いてもが余計だ! で、どんな写真になったの? どれどれ……きゃー写真が滲んでるわ、美しいわ、可愛いわ……でもこれ、薮田さんの鼻の脂で滲んでるのよね。
僕の鼻の脂でも、こうして役立つことがあるっていうことですよっ! でも師匠のスマホは、普段から手の脂でレンズが汚れてるから、あんまり変わらないかも (笑)
   
で、今度は何をしてるわけ、ああああああ、なんでストッキングなんか持ってるの! スマホにストッキングを被せたりして、ややややっぱり変態だったのね! ぎゃー!( 写真7
うるさいなもうっ! こんどはこうして撮るんですっ!
ストッキングなんか被せて撮ったら、とっても変態な写真になるかもしれないじゃなーい! 私はイヤよ!
いいですよ、今度は別のモデルさん撮るから。
  ……………
……あら、いい雰囲気ね。
でしょ? 鼻の脂とはまた違った雰囲気になるんですよ。どちらもソフトフィルター風な写真になるので、肌をキレイに見せられること請け合いです。このふたつのテクニックは、身近にあるもので簡単にできるので、試してみてくださいね。
だけど、薮田さんが教えるだけあって、やっぱりどこか変態チックよね。だって、スマホで撮る度にストッキング脱ぐなんて恥ずかしいわっ!
誰が今履いているストッキングを使えといいましたかっ! 要らなくなったストッキングを切って、レンズの部分を覆うだけでいいんですよっ!
なんだ、そうか。

▼写真5 スマホのレンズを指でなぞる
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指に鼻の脂を付けてから、スマホのレンズをなぞると、ソフトフォーカスフィルターのできあがり。

▼写真6 淡いイメージの写真になる
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写真5の方法でレンズを汚したスマホで撮ると、全体的に滲んだ淡いイメージの写真が撮れます。試してみてね。

▼写真7

スマホにストッキング!?
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いらなくなった薄手のストッキングを使って、スマホのレンズを覆います。

▼写真8 紗のかかった写真になる
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写真7の方法でレンズにストッキングを被せたスマホで撮影すると、格子状の紗がかかったイメージなります。

   
■ 次回予告
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師匠。そろそろモテ写用のネタが尽きてきたんですけど。
あに言ってんのよ。まだまだやるわよ。このコーナーなくなったら私、スタグラに出られなくなるじゃないの。だめよ。もっと出すのよネタを!

いや、ここ師匠の講座なんですから師匠が考えてくださいよ、まったく。

そういうことで、次回以降も続きますからね。楽しみにしていてくだいね。じゃ、また!


■ 原案 ■
澤口留美/薮田織也


■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
薮田織也事務所
   
 
初出:2013/04/15 このページのトップへ
 
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サンタ・クローチェ
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