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光画倶楽部
第5回 モノクロ写真 A to Z その2 2013/12/12
 
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前回から始まった、「 笠井アキラの光画倶楽部〜モノクロ写真 A to Z 」。今回は、19 世紀から綿々と続く写真史の流れを鑑みながら、氏の作品を例題にして、デジタル時代のモノクロ写真らしさについて解説していきます。また、後半では、モノクロ作品の画像処理技法について解説します。
<著者メッセージ>

▼目次  

写真に写る・写真から感ずる要素 とは?

即物的=被写体描写優先撮影にチャレンジ
フォルムの余韻
モノクロ画像を得るには?
次回予告
 
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■ 写真に写る・写真から感ずる要素 とは?
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 モノクロ写真では、あざやかな色、渋い色、青空、新緑など、カラー情報を活用することができない。そこで、カラー写真以上に、写真に写る、あるいは写真から感ずる、別の要素をうまく活用しつつ、必要に応じてそうした要素を強調するなどの補正を加えていくことが肝要となる。

 今回、ならびに次回の2回に渡って、僕のモノクロ写真作品を例示しながら、モノクロ写真らしさについて、また、モノクロ作品の画像処理技法について解説してみたい。

モノクロ写真の定義についてはコチラ

 

● 即物的な作品
 

 写真以外にも絵画や版画など平面芸術は多々あるけれども、写真らしさとは何か? 写真の最たる醍醐味は? と考えると、モノクロ写真にとどまらず、写真は外界の光景がそのまましっかりと描写できる点にあると思う。

 そのことは写真が発明された当初から認められてはいた。しかし、次第に芸術性・絵画性が重視されるようになり写真の写実性・ 即物性などは見失われていた。そして芸術史・写真史的には 1920 年代後半、それまで絵画的な表現ならびに主観的な表現が主流となっていた写真表現の見直しをする活動として、世界各地で盛んなって再確認され、確立された。

▼写真01a 1925 年 CAMERA 誌より
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▼写真01b 1935 年 CAMERA 誌より
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 この美術界全体の活動は、日本語では「 新即物主義 」と呼ばれる。写真ジャンルではそれまで主流だった絵画的で情緒感を表現しようとした作品には見られなかったストレートでシャープな作品が作られるようになった。

 ここに掲載する作品は、アルス社の「 CAMERA 」という写真雑誌に投稿された作品である。変化のビフォー&アフターが現れている一例だが、1925( 大正 14 )年の作品と、1935( 昭和 10 )年の作品を見比べて欲しい。1925 年頃の作品では情緒感たっぷりで積極的にフレアー・ソフトフォーカスを活用し、被写体の細部を隠してしまうかのような印象がある。しかし、10 年後、1935 年の似たようなモチーフの作品では、シャープな描写で被写体をしっかり写し出そうとする傾向が見受けられる。

 写真における即物的表現とは、主観による表現をできるだけ抑制して、現実の光景=写真に写すことのできる事物にそくした写真を作ろうとするものである。

 簡単に言えば、しっかりピントを合わせて恣意的に暗部をつぶしたりハイライトを必要以上に強調することなく、主題の前後はあまりぼかさずキッチリと写すこと、と言っても良いだろう。

 そして、このような即物的な写真こそ、モノクロ写真としての底力を発揮するのである。なぜなら、カラー情報が失せている分だけ写っている事物の形や光とその影などがストレートに見る者に伝わってくるからだと思う。

 

   
■ 即物的=被写体描写優先撮影にチャレンジ
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● アジサイ葉
 
▼写真02a/b アジサイ葉
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エプソン R-D1 カラースコパー 35mm JPEG モノクロモード撮影


 【写真02a/b】は、両者ともに同じ場所にてアジサイの葉を正面からねらったものである。aの方は太陽光が雲にかげったときに、bの方は太陽光の木漏れ日があるときに撮影した。新緑が美しい時期の撮影である。その場所に立った僕が感じたアジサイの葉への印象もさることながら、このように正面切って緻密に写し出されている「 葉 」はそれだけで十分な存在感と植物の優しさが醸し出されている思うのだがいかがだろうか?

 もちろん、aの方は見方によってはメリハリがなくドロンとした印象ではある。特にモニターで眺めるだけではつまらないかもしれない。しかし、高精細データからモノクロプリントしてみると美しい中間調の微妙な変化があって心地よい。bの方は、適度なインパクトのハイライトと濃い目の中間調のバランスでまったく別の表現となっている。しかし、両者共に作者の視線を読み解いてみると( と言っても僕が作者なので読むまでもないが )、両者ともにそこにある=作者と対面しているアジサイ葉が主役であり作者はそれを視すえて撮影したことが伝わってくるはずだ。


● くくり猿
 
▼写真03a くくり猿( カラー )
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▼写真03b くくり猿( モノクロ )
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ライカ M8 ズミクロン 35mm Raw カラーモード
モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用


 【写真-03a/b】は、京都清水寺の近くにある「 八坂の庚申さん 」こと「 八坂庚申堂( やさかこうしんどう ) 」の境内に奉納されたカラフルなお守り「 くくり猿 」である。aはカラー撮影。bはそれをもとにモノクロ化したもの。

 ここでは失敗の事例として提示するのだが、カラフルでインパクトある「 即物的カラー作品 」も、モノクロ化するとイマイチ写っている物が何も主張してくれない。そればかりか、カラーでは感じていた奥行き感や撮影者の被写体までの距離感なども感ずることができないはずだ。

● 港にて
 
▼写真04a/b  
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▼写真05a/b  
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キヤノン EOS 5D MarkII EF70-300 ズーム Raw カラーモード。 モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用


 【写真-04a/b】ならびに【作品-05a/b】は、紀伊半島三重県大紀町錦漁港で撮影した漁具などのオブジェクト。漁具、漁船には、日常生活では目にしないおもしろい形、独特のカラーがある。物そのものがめずらしくおもしろい、これこそ「 即物的 」だと言える。

 もともとモノクロ化を意識していたわけではなくむしろカラー写真での作品作りの一環だったのだが、帰宅してから「 この即物性はモノクロでも写真力あり 」と判断してモノクロ化してみた。

 モノクロ化処理に際しては「 色相選択的輝度調整 」を駆使した。この機能については後述したい。

● 反射や透過した即物性
 
▼写真06  
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エプソン R-D1 カラースコパー 21mm RAW モード撮影。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用

▼写真07  
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リコー GXR Mount A12 ズミクロン 50mm RAW モード撮影。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用


 【写真-06】や【写真-07】は即物的であるけれど、少しひねった即物性と言えるかも。写真-06 は、よくワックスのかかった車のボンネット。雨上がりの水滴とボンネットに映るビル。つまり反射物。

 写真-07 は、農家の納屋。ビニールの透明トタン壁の向こうに無造作に詰め込まれた農具など、こちらは透過物だ。

 僕はなぜか、反射物や透過物をよく撮影する。ふだん見落としがちなだけに、それを努力して発見するのが好きなのだろうと思う。

 このように、カメラを持ってぶらぶらするときも、「 絵作り 」を求めて何とか自分の頭中のイメージに見合う光景を探すのではなく、前提なしに素直にその場でおもしろいものを見つけては、あまり技巧を凝らすことなくしっかりシャープに写してみる。そのような中からモノクロ写真を上手に撮影する「 視点 」や「 視線 」を養うことができるはずだ。

   
■ フォルムの余韻
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 モノクロ写真 AtoZ その1で少し述べたのだが、「 フォルム( 形 ) 」は、モノクロ写真では重要な創作要素となる。カラー情報がないモノクロ写真において鑑賞者に作者のメッセージを伝えるのに一番役立つのは「 形状を操る 」ことだと思う。逆に言えばフォルムをしっかり把握し作者なりに消化した写真は、モノクロ写真力が大きい。

 ここでは、いくつかの作品を見ながら「 フォルム 」について考えてみたい。


● 「 説明性 」を切り捨てる
 
▼写真08 a/b  
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▼写真09 a/b  
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キヤノン EOS 5D MarkII EF24-105 ズーム Raw カラーモード。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用


 【写真-08a/b】ならびに【写真-09a/b】は、高速道路の橋脚の底側をワイドレンズで撮影したもので、同じ場所で若干構図を変えて撮影した作品である。写真-08の方は、画面底辺付近に赤い道路標識や赤く光る信号ランプ、ならびにブルーの歩道橋やその下の道路、車などを含めた構図である。

 このような構図とすることで、この場所が高速道路の橋脚底側を狙ったものであることなど撮影者の立っている場所や周辺状況が分かるとともに、画面大半を占める橋脚のスケールや剛性などもまた写真を観察して解釈できるはずである。

 この表現には、写真-08aのようにカラー情報もまた重要であって、赤い標識や信号、それが反射している橋脚鉄板の光沢感など、より豊富な情報要素が写真を味わうにあたって役立っている。

 しかし、モノクロ化した写真-08bと写真-09bを比較すると、モノクロ作品としての説得力は明らかに写真-09bに軍配が上がるはずである。09bの強さは、三角形状のフォルムだけを武器に作品化したところにある。逆に言えば、饒舌にすべてを説明しようとしていない強さと言える。

 このように、カラー写真にありがちな、カラー写真故の現実のありさまの過剰サービス表現は、モノクロ作品では必ずしも最適ではない。過剰な要素、特に説明的になりやすい要素を取り去り、残された要素をフォルムや、次回に解説する予定の光の演出などに託して作品作りをすることにあると言える。

● 形を組み合わせる
 
▼写真10  
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エプソン R-D1 カラースコパー 21mm RAW モード撮影。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用


 【写真-10】から【写真-12】は、前述のようなフォルムにこだわりつつ複数の形状を組み合わせることで、相乗効果を狙った作品である。

 写真-10 はらせん階段の曲線部と壁の放射状直線部の組み合わせ。

 写真-11 は、床にある四角形のタイルやその目地の放射状の並びと、床タイルに映り込んだ同心円状の天井照明光の組み合わせである。加えて、人物の足をややブラして取り込んで「 薬味 」とした。

 写真-12 は、京都銀閣寺境内の「 銀沙灘( ぎんしゃだん ) 」と呼ばれる砂盛である。銀沙灘は、大海原を表現したものであり、通常、この写真の上部にある直線と直交する方向から、やや低いアングルで鑑賞すると、あたかも大海から打ち寄せてくる波のように見える。僕は、その鑑賞ポイントを通過して別の庭園へと向かう途上で立ち止まって撮影した。 ダイナミックな曲線とそれに突き刺さるかのような数本の直線という二つのフォルムの組合せに加えて、砂地の質感や明暗トーン変化によって、グラフィックデザイン的な表現を試みた。

▼写真11  
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フジフイルム X-E1 純正18-55mm RAWモード撮影。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用

▼写真12  
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ライカm9 エルマー24mm RAWモード撮影。モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用

 

● より複雑なフォルムの構成
 
▼写真13  
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ライカ M9 エルマー 24mm RAW モード撮影


 【写真-13】から【写真-15】は、前述の形の組み合わせなのだが、より複雑ないろいろなフォルムとその並び方、そしてそこに何かしら「 想像性 」や「 生活感 」などの抽象的な感覚を加えるような作品作りにチャレンジした。

 写真-13 は、道に並ぶマンホールのフタの楕円形の連続構成である。同じ形状が徐々に小さくなりながら遠くまで続いている。加えて、大きなフタにあしらわれた模様が、逆光の輝きで浮かび上がっている。この光景を撮るとき、画面最上部の小さく人物が写っている足元あたりで画面を切り取ってしまう構図も撮影した。そちらの方が前述した高速道路のシーンのように説明的にならず効果的なのだが、今回は敢えて若干の説明性を含めたコマを採用した。手前から奥へと連なるマンホールフタとその先にたたずむ人物によって、そのさらなる先にもフタが連なっているのでないかという想像も可能となるのではないだろうか?

 写真-14 は、とある喫茶店の屋外テラスのイスとテーブル。丸テーブルの曲線・イスの強い輝きハイライトを伴った直線と背もたれの緻密な直線、背景の一見フラットな黒に見える壁にある「 フラクタル 」な木目パターンなどの組合せである。

▼写真14  
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ライカ M9 ズミクロン 35mm RAW モード撮影


 このようなシーンはどこにでもあるのだが、意識していないと撮影素材としてレンズを向けることすらないであろう。ハッと気づいて数枚を,微妙に構図を変えながら撮影した。右奥から左手前へと流れる距離感や、たった今までそこに誰かが腰掛けていたに違いない「 無人の有人感覚 」などを加えてみたいと考えながら撮影した。

 写真-15 は、何の変哲もない井戸端なのだが、ホース、バケツ、たらいなどがきちんと整理されて配置されている。「 フォルム 」と言っても四角や三角、丸というようなフォルムは唯一井戸ポンプの向こうに見える円形のたらいくらいで、あとは「 物質的 」なものばかりだ。

▼写真15  
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ライカ M9 ズマリット 75mm RAW モード撮影


しかし、こうして整然と並んでいることで、妙に整ったフォルム( フォーム )を感じる。特に井戸ポンプの柄や蛇口の曲線は独特で生物的な印象も感じてしまうのは僕だけかな?

 

 

 ここにはいろいろな物たちの集合、整頓、調和があって、そのことによって写真に写りはしないけれども写真から垣間見える生活臭が存在していると言えるのではないだろうか?

 

※ モノクロ化は Adobe CameraRaw 使用

 

   
■ モノクロ画像を得るには?
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 デジタルカメラの場合、モノクロモードというのがあってその状態にすればメモリーカード内に蓄積される JPEG 画像データは、すでにモノクロになっているので、それはそれで便利ではある。 しかし、モノクロの写真のおもしろさは、「 色合い 」を「 明るさ 」に置換して表現するところにあるので、 モノクロ作品作りといっても、僕はカラーモードで撮影している。 あえてカラー撮影して、ちょうど暗室で好きなように明暗を調整していた銀塩写真のモノクロプリントワーク同様に、パソコンの画像処理で自由にモノクロ化した方がよりモノクロワーク的だと言えるのではないだろうか。 ここでは撮影時にはカラーモード、しかも RAW 撮影しておき、そのカラー画像データからモノクロ画像を作り出す方法について、代表的な手法を紹介したい。


● 単一チャンネルを使う
 

 カラー撮影された画像データには赤・緑・青の3つのチャンネルが含まれている。いざモノクロ画像を作ろうと思えば、この3チャンネルのうち、1チャンネルだけを残し、他を破棄してしまうという手段がある。

▼図16  
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 Photoshop だけでできる処理なのだが、作業は極めて簡単だ。カラー画像を表示させておいて、「 チャンネル 」パネルのオプションポップアップメニューから「 チャンネルの分割 」を選ぶだけだ。瞬時に、R/G/B の各チャンネルの単独モノクロ画像に分割される。後は、3チャンネルの単独画像のうち好みの画像を使って補正やプリントをおこなうことになる。

● グレースケールモードへ変換
 
▼図17  
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 同様に簡単な操作で Photoshop 上でモノクロ化できるのが、「 グレースケール 」への変換である。「 イメージ 」メニューの「 グレースケール 」を選べば「 カラー情報を破棄しますか? 」と警告表示が出るので「 破棄 」ボタンをクリックするだけである。

● 彩度ゼロ化
 
▼図18  
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 色の彩度を落とすというのも手だてである。彩度、すなわち色合いの鮮やかさを落として行けばグレーに近づく。彩度をゼロにすれば完全にグレーとなる。Photoshop では「 イメージ/色調補正/色相・彩度... 」を実行して表示されたダイアログウインドウの「 彩度 」スライダーを「 -100 」までスライドさせるだけだ。

 レイヤーパネル上で同名の「 色相・彩度 」調整レイヤーを使ってモノクロ画像を得てもよい。

 

● チャンネル混合
 
▼図19  
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 少し高度で本格的な手法は、「 チャンネルミキサー 」機能を使うことである。ひとつのカラー画像に含まれている R/G/B の3チャンネルを混合してモノクロ画像に仕上げる方法だ。

 「 イメージ/色調補正/チャンネルミキサー... 」を実行して表示されたダイアログウインドウの左下にある「 □モノクロ 」チェックボックスにチェックを入れて、同ウインドウのスライダーを調整して好みのモノクロ画像を作り出すわけだ。

 

● 色相選択的輝度制御
 
▼図20  
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▼図21  
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 もともと外界の見え方はカラーであるので、モノクロ像を得るにはそれぞれのカラー光景の色合いを、真っ白から中間のグレーを経て真っ黒までのモノクロトーンのいずれかの濃度に置き換えなければならない。

 たとえば、黄色は白っぽく、緑色は中間のグレーで、紺色は黒っぽくといったぐあいだ。

 このように、モノクロ像への変換後の 明るさを、色合い( =色相 )別に調整する機能を「 色相選択的輝度制御 」と名づけたい。

 Photoshop では「 イメージ/色調補正/白黒... 」を実行して表示されるダイアログウインドウのスライダーを調整する。

 また、LightRoom や Adobe CameraRaw でも見てくれは違うがまったく同じ操作となるモノクロ化のための「 色相選択的輝度制御 」ができる。

 

■ 次回予告
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 次回は、今回に引き続き、十数点の僕の作品について、

1 )光とその影に着目したモノクロ作品
2 )時間=瞬間の固定によるモノクロ作品
3 )心霊写真ではないけれど何かを感じて撮影する「 第六感撮影 」

などを解説して行きたい。
また、カラー画像をモノクロ化し、細部の明暗調整を施して完成度の高いモノクロ作品へと仕上げて行く過程を、いくつかの事例とともに紹介したいと思っています。乞うご期待!


■ 制作・著作 ■
スタジオグラフィックス
笠井アキラ
   
 
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初出:2013/12/12 このページのトップへ
 
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