地デジチューナーを使って番組を見るには、専用の視聴用ソフトウェアを起動します。ふたつの製品にはそれぞれ地デジ放送を視聴するソフトウェアが同梱されていますが、操作画面はそれぞれ少し異なり、一長一短がありますので紹介しておきます(画面はハメコミ合成です)。
■アイオーデータ機器 「mAgicガイドDigital」
アイオーの方は「mAgicガイドDigital」で、下のような操作画面です。テレビを見る際によく使うチャンネル選択ボタンと音量ボリューム調節のスライダーが右に配置され、使いやすいのが利点です。その他の機能はアイコンボタンとしてコンパクトに配置されています。ただ、このアイコンボタン類は何の機能のボタンなのか解りづらいため、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。
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| アイ・オー・データ機器の「GV-MVP/HZ2」に同梱の「mAgicTV Digital」の視聴画面。チャンネルボタンが右横に配置され、チャンネル変更がしやすいのが特長です(※画面はハメコミ)。 |
1.クリックしてチャンネルを変更
2.ボリューム調整
3.番組表や録画設定の
「mAgicガイドDigital」を起動
4.「mAgicガイドDigital」の設定画面を起動
5.「録画」ボタン |
6.「映像切替」ボタン
7.字幕放送の表示/非表示
8.音声(副音声)の切替
9.データ放送の切替
10.画面にリモコンを表示
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| 書籍『体系的に学ぶ デジタル放送』(日経BPソフトプレス)より |
■バッファロー 「PCastTV for 地デジ」
バッファローの方は「PCastTV for 地デジ」、下のような操作画面です。DVDの再生ソフトやメディアプレイヤーのような、録画した番組や保存したファイルを再生するのに適した操作パネルですね。テレビを見るのにこのインタフェースは違和感を感じるユーザが多いかもしれません。
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| バッファローの「DT-H45/U2」に同梱の「PCastTV for 地デジ」の視聴画面。メディアプレイヤーのようなボタン配置が特長です。(※画面はハメコミ)。 |
1.各種設定の起動
TV、録画と再生、ディスク作成
メール/情報等
2.番組表ウィンドウを表示
3.データ放送画面に切替
4.録画した番組リスト等
ファイル一覧を表示
5.録画予約の番組リストを表示
6.字幕放送時に字幕を表示
7.データ放送用リモコンに切替
8.タイムシフト用スライダ |
9.操作ボタン
(TV視聴時はタイムシフト機能で)
チャンネルUP、DOWN
録画/録画停止
再生/一時停止
停止
シーク/巻き戻し
巻き戻し
早送り
シーク/早送り
10.ミュート(消音)
11.音量調節
12.TVタイトル情報表示 |
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| 書籍『体系的に学ぶ デジタル放送』(日経BPソフトプレス)より |
これはこの製品の特長のひとつ「タイムシフト再生」に適した操作画面を考えた結果のデザインではないでしょうか。タイムシフトとは、テレビの再生中も録画再生と同様に一時停止したり、少し巻き戻して再生したりすることができる機能です。「あれ、いまなんて言った?」「もう一度今のシーンみたい」といった際に戻して見られるほか、急な電話や来客にも一時停止で止めておくことができます。
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| 直接チャンネルを選局するボタンがないので、右クリックしてポップアップメニューから切り替えます。 |
ただ、テレビ視聴時に不便な点がひとつ…チャンネルを切替える「UP」と「DOWN」ボタンはありますが、ダイレクトにチャンネルを選ぶ選択ボタンがありません。地デジはB-CASカードの照合やデータの復号化などのため、チャンネルを切り替えるときに時間がかかります。チャンネルをひとつずつ上げ下げするのは不便さを感じるでしょう。
「PCastTV for 地デジ」でテレビ視聴中にダイレクトに選局するには、画面上で右クリックして「クイックメニュー」を表示し、「チャンネルの切り替え」を選択することで選局できます(右画面)。
しかし、初期状態で選局ボタンがある画面と比べれば不便な気がします。
そこで、全画面表示にしないのであれば別ウィンドウでチャンネル選局リストを表示されておき、チャンネルを選択する方法が良いでしょう(下画面)。この画面にするには「番組表」ボタンを押して、EPG(電子番組表)を表示し、更に番組表画面の「チャンネル」ボタンを押すと、チャンネルリストが表示します。このようにふたつのウィンドウを表示してチャンネル切替をすれば、放映中の番組名も表示され、便利に使用できます。
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テレビ視聴画面とは別ウィンドウでチャンネルリストを表示したところです。これなら選局も簡単です。フル画面で視聴する際は、前述の右クリックの方法で選局します。
書籍『体系的に学ぶ デジタル放送』(日経BPソフトプレス)より |
なお、アイオーとバッファロー、どちらの製品でも全画面表示でテレビ番組を楽しむことができます。
また、操作パネルを非表示にして、ディスプレイいっぱいにテレビの画面表示を行うこともできます。
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